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TIE エリミネーター



  TIE エリミネーター は、TIEインターセプターの後継機として開発された帝国海軍の宇宙戦闘機である。

スペック



機種名:TIEエリミネーター
製造元:シーナー&シグナス・フリート・システムズ社
級種:帝国軍補完戦闘機
分類:宇宙戦闘機
大きさ:全長5.97メートル
速度:4,900G、130MGLT、20SU/STP、時速1,450キロメートル(大気中)
操縦要員:1名
乗員定員:なし
搭載機:なし
積載重量:12キロ
航続期間:2日
価格:150.000クレジット
動力機構:シーナー&シグナス社製I-a9b太陽光イオン反応炉
推進機構:シーナー&シグナス社製カスタム・クアンタム・イオン・ドライブ 2基、分散型高機動ブースター、限定的クラス2.0ハイパードライブ
航行装備:航法コンピュータ、シグナス社製超小型偏向シールド発生装置1基、各種センサー
武装:シーナー社製L-s12レーザー・キャノン 4基(連動式)
機体材質:チタニウム合金(能率40RU)、クワダニウム(ソーラー・パネル)

概要



 TIEファイターの老朽化に伴う究極的な回答として出されたものがTIEアクシスだったのに対し、同時に全てを代替することの不可能だったTIEファイターの穴埋めとして増産配備されたTIEインターセプターだったが、圧倒的な性能を誇る新型のTIEアクシスと、比較的古い機種であるTIEインターセプターが並べられては後者の後継機の必要性が唱えられるのは必然であった。帝国は性能の陳腐化したTIEインターセプターを銀河系の民間私設軍や警察機関などに積極的に売り込みを行って十分な代金を手にすると、インターセプターの後継となる新型のTIEアクシス補完戦闘機の開発をシーナー&シグナス社に依頼し、同社と帝国の技術チームによってTIE-X補完戦闘機計画が始動された。

 しかし、計画始動直後、TIEアクシスの初陣となったカリティーン攻撃とエメストロ侵攻作戦にてTIEアクシスとそのパートナーであるTIEインターセプターの組み合わせが予想を超える戦闘能力を発揮し、次々と敵機を撃墜していくさまを目の当たりにした帝国上層部は、インターセプターの代替はまだ早いと結論付けた。帝国は更なるTIEアクシスとTIEインターセプターの戦術性の洗練を図るべく、それの障害となるであろうTIE-X補完戦闘機計画を中止させたのである。

 エメストロから二十年、TIEインターセプターの機体寿命が限界に達し、故障や墜落が頻発するようになると、帝国はTIE-X補完戦闘機計画を再度始動した。再召集されたシーナー&シグナス社はそれから3年に渡って懸命に開発を続け、遂に帝国の過酷な要求、つまり、安価で、ハイパードライブ・システムの搭載、TIEアクシスへの追従が可能な高機動性、シールド装備、これら全てを可能にしたTIEエリミネーターを開発した。

 TIEエリミネーターの外見は、確実にTIEシリーズの伝統に乗っ取った機体設計ではあるものの、多くの場合では異色の存在として認識されている。その外見は60年程前のクローン大戦終盤で活躍したジェダイ・インターセプターに酷似しており、これはジェダイ・インターセプターの設計思想が非常に優れていたことを示している。TIEエリミネーターの主翼とラジエーターは全てソーラー・パネル化されており、大面積のソーラーパネルは機体の出力を大幅に上昇させた。これにより旧式の小型反応炉でも十分に高性能の新型部品にパワーを供給することができ、そのあまりにも小さい機体内に限定的ながらハイパードライブ・システムを搭載することを可能にしている。また、ジェダイ・インターセプターではアストロメク・ユニットが搭載されていた部分にはシールド発生装置が装備されており、これは貧弱だったイメージのTIEシリーズが標準的な防御機能を持った戦闘機に生まれ変わったことの認識を内外に確立させた。また、TIEエリミネーターはカスタム製のクアンタム・イオン・ドライブを搭載しているために推力に不十分な面は無いが、TIEアクシスで大成功を収めた分散型ブースターは縦方向のソーラーパネルに各2基、合計4基装備されている。これによりTIEアクシスの急旋回に遅れがちだった今までのTIEインターセプターの弱点を克服し、編隊長の急激な戦闘機動を難なく追行されことが可能となった。

 TIEエリミネーターは惑星インミソの反乱鎮圧の最中に実戦配備が開始され、この戦いの最中にティルファング中隊のTIEインターセプターも代替されている。その性能に見合わない低コストを武器にしたこの戦闘機。インミソで予想通りの戦果を挙げると、帝国内のインターセプターは急速に駆逐されていき、新型のTIEエリミネーターが普及していったのだった。
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