■人物像

 本名は早川裕。
 神奈川県茅ヶ崎市にある「エイドステーション」の店主。(有限会社エナジーラボ取締役)
 様々な著書を出版し、専門誌に自身のコーナーを持っていたことから、彼を信奉する者もいる。
 しかしながら氏は公式レースの出場経験も、有名選手や大会優勝者へのコーチ経験等も無く、
 自転車実業団や国内外でのプロレースでメカニックをしていた訳でもなく、
 自転車に関する論文で博士号などの学位を取得しているわけでもなく、
 自転車関係の資格を何一つ取得していない。
 独特かつ斬新な理論を持つが、その理論に行き着いた理由が語られることは殆ど無い。
 有ったとしてもそのほとんどが「プロがこうしているから。」などという曖昧な理由である。
 そして経験値の少なさからか、
 プロに言われたからという理由で過去の自分の発言をあっさりと覆してしまう事もある。
 どう考えても嘘・捏造・誇張としか思えないような理論や出来事を平気で著書に載せるような人物であり、
 文章の信憑性は非常に低い。

 著書の登場人物の出身・在籍大学、職業・肩書を細かく記すあたりには権威主義が、
 根拠も無く自分を「天才」「カリスマ」その他色々な肩書きを名乗るところには誇大妄想が、
 早稲田以外の大学出身者や政治家・金融業関係・IT・通信関係の人間は"なんちゃってインテリ"
 と腐すあたりには志望大学に落ちた学歴コンプレックスが見え隠れする。

 性格として影響を受けやすく流されやすい。
(影響を受けた例)
 ・ランス・アームストロング       →著書の表紙・構成を真似るなど、数え切れない
 ・グランブルー             →筆名の由来は、登場人物の「エンゾ・モリナリ」
 ・テニス漫画「フィフティーンラブ」   →テニスを始め、プロを志す。
 ・開高健                →大学入学とほぼ同時期に当時付き合っていた年上の女性と強引に学生結婚。
 ・シャカリキ&ツールドフランス     →草レース「ツールド箱根」を開催する。
 ・由多比呂彦(シャカリキの登場人物)   →彼が乗っていたメーカーという理由でLOOKに乗る。
                            自転車を同じダブルレバー仕様にする。
 ・アレックス・ツッレ          →憧れるあまり、ポジションをいじくりすぎ無茶して椎間板ヘルニアになる。
 ・三船雅彦(プロライダー)        →笑い飛ばされて、腰を壊すほどこだわったツッレの真似をやめる。
 ・森幸春                →「カーボンに乗り換えていいんじゃない!?」と言われて、カーボンライトに乗る。 
 ・アルフレード・ジョス          →「GIOSにはカンパニョーロ」と言われて、カンパで組むことにする。

 また、このような人物が幅を利かせている理由としては
 ・日本においてはまだまだプロスポーツとしての「自転車競技」が浸透していない。
 ・世界で活躍する(した)プロ選手が少ない。 
 このことから自転車雑誌上でエンゾに反論できる人間が少ないこと
 また、
 ・エンゾの勘違い・まちがい発言を「毒舌」と勘違いしてしまう読者がいる
 ・そもそもバイシクルクラブ誌にまともなライターがいない
 という点が挙げられる。
 非常に残念なことである。

 「エンゾ早川」の名前の由来は映画『グランブルー』におけるジャン・レノの役名から。
 フィットネスインストラクター時代につけてもらったあだ名であるらしい。

■経歴

  1969年9月22日生まれ(おとめ座)
  A型。身長183cm、体重72㎏、体脂肪率9.5%、足のサイズ29cm(SIDIだと46)。
  早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒。スポーツ工学専攻。

■年譜(著書の内容からの推定もあるので、時系列に若干、事実と異なる部分もあるので注意)
昭和44年  誕生。横浜市に生まれる。
  幼少期  発達障害気味な子供として過ごす。 
昭和54年	 10歳。小説家を一生の仕事と志す
 (福岡時代)	
昭和56年	 12歳。福岡へ引越す。
昭和58年	 14歳。漫画に影響されてテニスを始める。
昭和61~	 
  62年頃 17歳。現在の妻に出会い、交際を始める。 
昭和62年	 18歳。大学入試に失敗。(第一志望:京都大学教育学部教育心理学科。第二志望;九州大学教育学部)
      腰痛発症。
昭和63年	 19歳。革命家を志す。テニスの夢断念。(大泣きして彼女に慰めてもらう)
 (大学時代)
平成2年	 春、上京。早稲田大学人文学部スポーツ科学科入学。開高健に影響され20歳で学生結婚する。
平成3年	 夏、ハートレートモニターに出会う。
平成4年	 ダイエットのため、トライアスロンを始める。スポーツバイクに出会う。
平成6年	 3月、単位の計算を間違えて留年する。
 (再度、福岡時代)
平成7年	 福岡市内のスポーツクラブでスポーツインストラクターのアルバイトをする。
 (再上京・茅ヶ崎時代)
平成9年  リトルバンガード入社。
      箱根すぺしゃるを組む。インタマの今中大介氏と知り合う。
平成10年  1月6日、有限会社エナジー・ラボ設立。代表取締役になり、借金400万を背負う。(28歳)
           11月21日、リトルバンガード社倒産。エンゾも多額の負債を負う。
            同時期、GIANTとTREKに取引を切られ、復讐を誓う。
平成11年  半額に釣られて、箱根すぺしゃるⅡを組む。
平成12年	 春、現在のエイドステーションに移転。エンゾも住居として2階に住み始める。(29歳)
平成13年  エイドステーションを出資者達に乗っ取られそうになり、守った結果、残り100万の借金が600万に増える。
	 6月24日、第1回ツールド箱根(のちのジロ・ディ・箱根)開催            
平成15年	 秋、GIOSの社長に言われて、カンパニョーロデビュー決意。箱根すぺしゃるⅢを組む。
平成16年	 エイドステーション経営危機、ジョブの伝手で雑誌『バイシクルクラブ』の編集と接触。
      椎間板ヘルニアを発症する。
平成17年	 1月、『バイシクルクラブ』ライターデビュー 初の単行本出版
平成19年	 「ラクダのコブのある自転車乗りになりたい」出版
       執筆時のストレスにより体重82kg、体脂肪率20%になる。さらに痛風も発症。
平成20年	 「まちがいだらけの自転車選び」出版。ロッジ森本と出会う。
平成21年	 ロッジョーネでロードバイク講習始まる。11月7日プレツールド南伊豆開催。
平成22年  9月26日、スーパーヒルクライム2011 in TOYO TIRES ターンパイク出場
      結果・・・痛風が完治せず、会場に行くことなくDNS
平成23年	 ロードバイク講習終了。終了理由は表向きは多忙のためだが、実際は批判を正面から受け止められないため。

■肩書

 これまでにエンゾが著書や講習などで名乗っている肩書き。
  自転車職人
  茅ヶ崎にある自転車店「エイドステーション」の店主にして、 
  作家・詩人・イラストレーター・モデル・フィットネスインストラクター 。 
  ベテランロードバイクライダー
  下駄&草履インストラクター
  元アスペルガー症候群患者(自称)にして、現在は天才(自称)。
  エクスタシーサイクリング研究所所長。汗と涙は流すけど決して血は流さない革命本部 本部長。 
  独自の姿勢&スタイル論を展開する〝美のカリスマ〟 
  自転車専門誌で特集を持つ、自転車・ダイエット分野のカリスマ 
  なにが美しいかを知っているだけでなく、どうして美しいかを知っている稀代のカリスマ 
  革命家でありながら医学、解剖学、脳科学、栄養学などにも造詣の深いレオナルド・ダ・ヴィンチ以来の万能の天才
  レオナルド・ダ・ヴィンチの生まれ変わり
  ライフスタイル革命家 
  箸遣い伝道師
  一生の大半を下ハンドルを持って過ごす「下ハン同盟」盟主 
  現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ 写真家・革命家・コラムニスト・モデル 
  ウォーキング・ランニングアーティスト
  通称:“青い彗星”(ラ・コメータ・ブルー)、別名;森鳴宴蔵 

※しかし肩書と実像をつきあわせてみるとご覧の通り、その殆どが捏造と虚飾。
 公的資格は大卒だけ、民間団体が作った資格に至っては一つもない。
 著書が出る度に意味の無い肩書きが増えていくので要チェックの項目と言える。
●学歴
   早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒。スポーツ工学専攻。
     :二浪(本命は別の大学であったらしい)したうえ単位の計算を間違え一回留年。
     卒業論文はスポーツ工学とはあまり関係ない「自分をサンプルにしてのトレーニング法」。
     著書では早稲田卒業と誇らしげに書くものの、
     当時の早稲田大学人間科学部は他の学部に比べ数段ランクが低い扱いであった。
     余分に単位を取らず、ギリギリで済まそうとする辺りからはエンゾの計画性の無さもうかがえる。
●実際に収入を得ている(いた)職能。
 自転車職人:独学で10年程度。SBAAどころか自転車整備士の資格があるかどうかすら疑わしい。
 茅ヶ崎にある自転車店「エイドステーション」の店主
 作家(筆名;森鳴宴蔵):「ジロディ箱根」一作のみ。ゲームに没頭できるほど店が暇でも、小説を書きためる暇はなかった模様。
  フィットネスインストラクター:アルバイトで2年だけ。勿論、独学で無資格。
●収入を得るに至っていない職能。
 ベテランロードバイクライダー:ロードバイク歴が長いだけでただの素人。アマチュアレースはエントリーするも出走せず。
 詩人、イラストレーター、写真家、:個展や作品集すら出していない。自分の本でちょっと披露させてもらっただけ。
 イラストレーターに至っては「体型大全」で明らかに写真からトレスした絵まで発見される始末。
 モデル:自分の店で輸入しているウェットスーツのモデルをやっただけ。
 (http://www29.atwiki.jp/enzo?cmd=upload&act=open&pageid=17&file=ENZO+Wetsuit.jpg)
 コラムニスト:2004年8月より東京新聞土曜版の読者ページ「サタデー発言」に投稿。(11本)
●活動実態が不明であったり、自分で勝手に作った資格と肩書き。
 ライフスタイル革命家
 汗と涙は流すけど決して血は流さない革命本部 本部長 :法人登録されていない。
 一生の大半を下ハンドルを持って過ごす「下ハン同盟」盟主
 エクスタシーサイクリング研究所所長 :法人登録されていない。
 箸遣い伝道師 :これは箸道協会や箸検定とは全く関係ないと思われる。
 ウォーキング・ランニングアーティスト
 下駄&草履インストラクター:著書でこれらの履物が日本人に合っていると紹介しただけ。
 革命家
●誰が言ったのか不明、多数に認められているとは思えないもの 
 元アスペルガー症候群患者(自称)にして現在は天才(自称)。:医師の診断があったわけでもなく、素人の自己診断。
 独自の姿勢&スタイル論を展開する〝美のカリスマ〟
 自転車専門誌で特集を持つ、自転車・ダイエット分野のカリスマ
 なにが美しいかを知っているだけでなく、どうして美しいかを知っている稀代のカリスマ
 革命家でありながら医学、解剖学、脳科学、栄養学などにも
 造詣の深いレオナルド・ダ・ヴィンチ以来の万能の天才:それぞれの分野の専門的な教育を受けてはいない。
 また、実際に詳しいと証明する文章すらない。
 現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ:どういう理由でダヴィンチであるのか、説明はない。
 通称:“青い彗星”(ラ・コメータ・ブルー):ファミリー内でしか通用しない。赤い彗星のように通常の1.3倍速いわけでもない。

■所有自転車

■メインバイク
偽コルナゴ(タンゲのフレーム+コルナゴのデカール+サンツアースプリント)  3万円で友人から譲りうけた中古
↓
CANNONDALE R700+シマノ・105
↓
QUANTANA ROO トライアスロンバイク(26㌅)
↓  
LOOK KG243+シマノ・アルテグラ(初代箱根すぺしゃる)
↓
Gios チタニオ+シマノ・デュラエース(箱根すぺしゃるⅡ(ドゥエ))
↓
Gios シンクワンテナリオ+カンパニョーロ・コーラス(箱根すぺしゃるⅢ(トレ))
↓
Gios カーボンライト+カンパニョーロ・レコード(箱根すぺしゃるⅣ(クワトロ))

■サブバイク
Gios ピュアドロップ
■ご近所用
Diblasi 16インチの折畳み自転車(現在、酷使したせいでメインパイプが折れている)
メーカー不明 ママチャリ(赤で塗装されており、Giosのロゴシールが貼ってある)
※カーボンライトへはカーボン製ロードバイクというものを散々に貶めてからの乗り換えである。
 「エンゾさんもそろそろカーボンに乗り換えていいんじゃない!?」と森師匠に言われたのがきっかけのようだが、
 「自転車界を正す」と日々公言している自称カリスマからは
 『美しいカーボンバイク』『正しいカーボンバイク』をどう見分けるかということについてのコメントは無い。
 そのくせ「最近はカーボンでもいいものが出てきた」のような発言をしたりする。
 具体的にどのメーカーのどのモデルが『いいもの』であるかは絶対に書こうとしないので
 我々不幸な自転車乗りがそれらを手に入れる事は難しいものと思われる。

■エイドステーションとは

 エイドステーションはもともと日本初のトライアスロンショップだった。
 設立後約2年で経営が立ち行かなくなり、「リトルバンガード」社が経営権を取得。
 この後しばらくしてエンゾが店長となったようだ。
 (エンゾによると、この時点でリトル・バンガードの経営は傾いており、エンゾも借金を背負う。)
 その後、有限会社エナジーラボ設立。エンゾは代表取締役となる。
 (現在の発行済株数90株、資本金450万円。おそらくエンゾが負った借金というのはこれのことと思われる。)

 平成10年11月、リトル・バンガード社が倒産、社長は逃亡。
 ジャイアント、トレック、キャノンデールなどに取引を拒否される。
 (「自転車屋・メカニックとして経験不足な上に借金を負っている」等の理由からだと思われる)
 その後、取引先をGIOSなどを扱うJOBインターナショナルやインターマックスに変更、店も移転して今に至る。
 入社前までのエンゾと自転車の関係はというと、トライアスロンのために自転車に乗るくらいだったようである。

 現在はインターマックスに取引を停止され、GIOSも会社が分裂。
 さらには近所に大手プロショップのワイズロードという強力なライバル店が開店してしまった。


※エイドステーションの歴史に関してはエンゾの著書(らくだのこぶ~)やこのブログに詳しい。
 http://naot.seesaa.net/article/109788170.html
 http://hangar-knock.blog.so-net.ne.jp/2005-10-27-1
※茅ヶ崎周辺には別府選手も出入りしていた店や、元プロ選手が店員の店、
 ちゃんとしたメカニックの実績を持つ店主の店があり全般的にレベルが高い。
 エイドステーションに行く必要は全く無い。

■特技

 150km以上走っても痙攣しない。
 ハンガーノックになっても30km/hで走り続けられる。
 時速45kmをある程度キープできる。
 120回転以上ペダルをまわしてもお尻が跳ねない。
 平地でリラックスして100回転以上でダンシングができる。
 ヒルクライム中にダンシングで休める。
 下りが怖くない。
 手放しでスラロームができる。
 どんな選手のフォームでもコピーできる。
 キン○マをサドルの右or左に落とした状態で自転車に乗ることが出来る
 口をテープでバッテンに止めて鼻呼吸だけで走ることが、エンゾは145(拍/分)までなら何時間でも走り続けることができる。
※ただしこれらはエンゾがそう主張しているだけで、実証されていない。

■病歴

 アスペルガー症候群:ただし医師の診断によるものではなく、吃音と失語症の症状からの素人診断による自称。
 腰椎椎間板ヘルニア
 発作性上室性頻脈:父親の煙草の副流煙が原因のひとつとエンゾは信じている。
 痛風:2007年発症。2010.3.14、再発がネットで報告されている。
 腸脛靱帯炎

■レース出場記録

 プレ・ツール・ド・南伊豆(違法レース) ・・・1位(サイコンのデータからの自己申告)
 スーパーヒルクライム2010in TOYOTIREターンパイク・・・DNS(棄権)。痛風が悪化したかららしいが、仮病の疑いアリ。

■著書

  • フィットネスミシュラン 茅ヶ崎的カラダ変身プロジェクト
  • ロードバイクバイブル
  • ロードバイクセッティングバイブル
  • ロードバイクに乗るときに読む本
  • まちがいだらけの自転車えらび―幸福な自転車乗りになるための正しいロードバイクの買いかた
  • ラクダのコブのある自転車乗りになりたい
  • エンゾ・早川の体型大全
  • ジロ・ディ・箱根
  • エンゾ早川のロードバイクドリル
  • エンゾ早川のロードバイク解體新書
  • ロードバイクバイブル改訂版
  • クロスバイクバイブル
  • オトナになってからロードバイクをはじめた人が速く走れるようになるために攻略すべき3つの局面
  • エンゾ早川流ロードバイク秘伝の書
  • ロードバイクに乗るときに読む本改訂版
  • エンゾ早川のロードバイクライディングバイブル

※オススメは
 ●メーカーへの恨みという黒いオーラがにじみ出ている「まちがいだらけの自転車えらび」
 ●序文から一般人を個人攻撃したり、自転車の教本なのにファッションについて語ってみたり、
  果てはなぜか釣りの小説が載っていたりと支離滅裂な内容の「ロードバイク秘伝の書」
 ただし買ってまで読む価値のある本ではないので
 当wikiとしては本屋で立ち読みするか図書館で借りる事をお勧めする。




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最終更新:2012年09月13日 22:59