電気入門 11月3日(土)まとめ
1.作製したい物
マイコン搭載のミニ四駆
ミニ四駆を作成するにあたり、測定環境が必要 → シャーシダイナモを利用
2.シャーシダイナモの要件定義
- タコメーター≒速度計
- トルク
- 距離センサーの構成
- 温度計(測定対象:室温、モーター、電池)
- 加速度
- 時間軸
- 電圧
- 電流
- 風洞測定
※グラフ化できるものはPC(エクセル?)でグラフ化する。
3.測定方法
測定要素 |
測定方法 |
電圧 |
3.5Vをそのまま5.0VのA/D変換へ入力 |
電流 |
シャント抵抗の両端をオペアンプに入力しその出力をA/D変換へ入力する。部品はサンプル品を利用する |
速度 |
AB相パルスの入力ポートへ |
温度 |
基準となる抵抗と可変抵抗を直列に接続して分圧で測定(OPアンプ+A/D変換) |
加速度(≒トルク) |
F(トルク) = m(質量) × α(加速度) |
4.シャシーダイナモドラムの重さの補正方法
ドラムにプーリーを付け、そのプーリーから重りをたらし、基準となる1G(9.8m/s^2)から測定値を引く、それが動摩擦(損失)となる。
基準となるモーター(トルク定数を測っておく)直結して測定する。電流を調整するものが必要となる → 電流ドライバ
5.メモ
- 速度センサ用にエンコーダが必要
- エンコーダは出力が3回路ある→パルスのはずみで回転数決める
- モーターは80℃以上になると磁力が弱くなり、直らない
- リチウム電池:一気に電力上げると発火する。
- ニッケル電池:一気に電力上げても発火しない。
- 加速度≒トルク
- F(トルク) = m(質量) × α(加速度)
- mα(加速度) + 1/2mV^2(速度) + hw(位置エネルギー)
- ミニ四駆の重さを測る物が必要 → 料理用の計りで可能
6.次回(11/10)までの課題
32ビット
A/D変換用に5ポート(精度は重視しない、電圧、電流に関しては細かく取りたい)
AB相入力(エンコーダ)が1個以上必要
ICEが入手し易い、デバックがし易い(デバッグ環境はgdbを利用?)。
RAMの容量が多い
- グラフを描く方法を考えてくる。
- 古典力学について各自自習(高校物理程度)
最終更新:2007年11月07日 09:06