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dj hasebe
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dj hasebe
19歳から本格的にDJ活動を開始している。96年にトラック・メイカーとして、ZEEBRA、MUMMY-D(RHYMESTER)をフィーチャーした初のプロデュース作品「アイスピック」を発表。シリアスなリリックと少ない音数で勝負する、タイトなトラックを披露した。さらに同年、AIKO と結成したユニットSugar Soulのミニ・アルバム『Those Days』では、後味スッキリなメロウ・グルーヴを携えたヒップホップ・オリエンテッドなR&Bチューンを創作。それらの楽曲群が、後にブームとなるジャパニーズR&Bサウンドの方向性を決定づけたのだ。そして98年にリリースされた本人名義による1stミニ・アルバム『adore』以降、プロデュースやリミックスの依頼が殺到し、Chara、バック・ドロップ・ボム、m-floを始めとした多くのアーティストの作品を手掛けていく ――DJ感覚をフルに活かしたフロア志向のビート感溢れる音作りや、洗練された中にも温かさを潜ませた心地よいサウンドを展開した。まさに、それこそが"DJ HASEBEサウンド"の確立であり、日本中を席捲していくこととなる。
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