関西電力舞鶴発電所(京都府舞鶴市)の工事現場で今年6月4日、鉄板2枚が倒れ、作業員2人が死亡、1人が重傷を負った事故で、舞鶴労働基準監督署は15日、安全管理を怠ったとして、工事を元請けした東芝(東京都港区)と、同社の現場所長(62)を労働安全衛生法違反容疑で書類送検した。
発表では、東芝と現場所長は、下請け、孫請け業者などとの連絡・調整をしていなかった疑い。京都府警は業務上過失致死傷容疑で捜査している。
東芝広報室は「工事の安全管理を徹底し、事故の再発防止に努めてまいります」とコメントした。
(2009年9月16日 読売新聞)
(2009年9月16日 読売新聞)
ソース:YOMIURI ONLINE http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090916-OYO1T00239.htm?from=main2