か行の本編用語集




【カイジ勢、圧倒的全滅‥!】

カイジからの参加者が大した見せ場をえることもなく第三回放送を待たずして早々と全滅してしまったこと。
そんな体たらくなため「帝愛を使うためだけに参加した」と言われることも。
もともとカイジという作品の登場人物自体に思考キャラが多く、
描きにくいため書き手諸氏がもてあましたという説もある
ちなみに各キャラの死亡までの動向は
初登場から真宵に振り回される。→ギャンブル船にて利根川と荒稼ぎ→巡り合わせの悪さで利根川を殺してしまう→利根川殺害を衣に見られてしまうが何とか和解、衣の友達2号になる→そにぶ

初っ端から飲んだくれる→グラコロと遭遇、考えすぎで衣を敵視する→ギャンブル船にてカイジと荒稼ぎ→魔法、超能力を信じられず参加者を異常者扱い→異常者扱いに憤慨した真宵を殺してしまう→カイジに殺しは出来ないと高をくくってたが射殺される→その死体は首スパされた上、海にポイ

帝愛を奪われ、圧倒的ゴミ‥っ!化→トレーズ閣下とネット麻雀→タンヤオドラ2、3900直撃→その後色々運が悪かったことが判明→式に首スパ

きれいな安藤にクラスチェンジ→ヤンデレ時代の憂によりブスリ

船井さんうらやましいです(^q^)→船井組メンバーをとことん利用しようとするなど着実に死亡フラグを積み上げる→荒耶に仕立て上げられた紬により毒を盛られあえなく昇天→ついでに光秀により首スパ

この上さらに主催者側であった遠藤まで死亡する始末。

こんなっ‥‥何の見せ場もないっ‥‥!
あまりにもっ‥‥無常すぎる‥‥っ!


【家電乱舞】

本ロワにおける阿良々木暦の得意技。
そもそもは徒物語~ももこファントム~(下)にてそこらの民家からデイパックに回収していた家電をぶちまけて攻撃したことがはじまリ。
この時はよくある無限デイパックを利用した質量攻撃の一種、一度限りのネタ技と思われていたのだが……。それだけで終わらないのが阿良々木クオリティ。
ふじのスパイラルにて【魔眼組】から逃れるために再び家電ぶちまけ攻撃が炸裂。
このころになると住人の間でも阿良々木暦=家電使いの印象ができ始めてくる。
そして遂に『REACH OUT TO THE TRUTH』(後編)にて家電乱舞の名前が登場。
戦いの中で電化製品の残量で有利不利が変わるほどの家電使いっぷりを見せつけた。
「ああ、もうデイバックに詰めていた電化製品も流石に打ち止めだよ」という名台詞まである。
……台詞だけだとシチュエーションがさっぱり想像できないな。

なお、原作を知らない方のために言っておくと、別に阿良々木さんは本来家電キャラではありません。
これもどれも初期支給品がろくでもなかったことを補うために現地のものでなんとか使用とした結果である。
原作を始めて見て「あれ? 家電はいつ使うの?」とか思わないように。

なお、彼は衛宮邸土蔵でも家電やらなにやらを回収している。いつでも使える準備は万端だ。
もっとも戦闘力がインフレ中の現在、家電乱舞がどこまで通用するのか分からないが……。
出来る事なら今一度、彼の家電マスターぷりを魅せつけて欲しいものである。


【カマコンビ】

荒耶宗蓮海原光貴ことエツァリとのコンビ名。
なぜこんな名前なのかというと、下記を見れば分かるが、荒耶は死亡した肉体の代替として蒼崎橙子の人形へと転移したのだが
その人形を保有していたのが初期位置のせいもあり若干空気気味だったエツァリ。
首輪のない人形(エツァリは生きている人間と思っていたのだが)を「参加者側の人間ではないか」と警戒したエツァリは、
採取していた加治木ゆみの皮膚を使って加治木の姿へと変装したのだ。
そして目覚めた橙子(荒耶)と姿と素性と思惑を偽りつつ互いの目的のため対主催という名目で行動を共にすることになる。
姿どころか性別すら偽っている2人が組んだことで「カマコンビ」という名称は瞬く間に広がることとなった。
2人とも性格、方針共にシリアスであり姿を変えた理由もまとも(荒耶に至っては不可抗力である)なのだが
どうにもネタ感が否めないという俺とホンダムとは逆の現象といえなくもない。

【カマやん】

徒物語~ももこファントム~(下)において
ステルスモモこと東横桃子のビームサイズによる不意打ちで体を切断、後にトドメを刺されただが
支給品の【蒼崎橙子の人形】を代替肉体として復活を果たした荒耶宗蓮のこと。
理由はもちろん転移した肉体が女性な為。荒耶の愛称「あらやん」から生まれた言葉。
首輪もなく荒耶の肉体自体は死亡扱いのため主催者にすら存在を知られないステルスジョーカーという新しいスタンスを確立し、
展開的にも人形の扱いに困っていた書き手的にも大いに話題になった。
その後の荒耶、いやカマやんの動向は上記のカマコンビを参照。

【彼氏彼女のすれちがい】

阿良々木暦戦場ヶ原ひたぎが本編、舞台裏をまたにかけてすれちがい続けている様子。
どういう具合かというと
  • ロワ初期同時に予約されるがバーサーカーが線路を破壊した影響からかひたぎの予約が解除される。
  • F-5駅に滞在していたひたぎが暦のいるD-6駅に向かおうとするがその話を書こうとした書き手氏が自己リレーになるという理由で予約破棄(後にそのSSが没SSスレに投下されたため内容が判明した)
  • 本編にて同行者である上条さんと方針がわかれるも、上条さんについていった結果暦とは出会えず。
  • その後ひたぎはアーチャーから暦の居場所を聞くも、D-6駅は魔眼組の襲撃を受けており、暦は政庁へと移動済み。その上様々な要因が絡み駅に向かえず。
  • 色々あって政庁へと向かうことになったひたぎだが、暦は政庁よりワープ
  • そして暦は和からひたぎの位置情報を手に入れ、それを受け暦、ひたぎが同時に予約されるが諸々の事情で予約自体が破棄に
  • その後暦は魔眼組と予約され、ふじのんと海にダイブし、誰もいない浜辺へ到着。
とまあ複雑な運命に縛り付けられているのである。

住民内ではこの二人はいつ出会うのかという声も大きいが、反面恋人同士の再会など死亡フラグもいいとこなのでもしかしたら二人にとってすればこのまま出会わないのがよいことなのかもしれない。
特に暦のほうにはフラグ王の件もあるのである意味ガハラさんの存在自体が死亡フラグなでのはないかという説も…

【カワイソス四天王】

本編でカワイソスな目にあったキャラの総称。
メンバーは以下の通り。

アニロワ3rdカワイソス四天王筆頭、全方位スキ無しの不幸っぷり。
まず出だしから口をホッチキスで縫われかけ、そして最強クラスの守護者を自分が足手まといになったことで失い、さらに第一回放送で可愛がっていた後輩と懇意にしていた友人の死を知る。
発狂し、殺し合いに乗りかけるも、トレーラーに轢かれかけ気絶。
そこから一時持ち直し、唯と出会うことで精神を安定させるも、なんと唯の親友である紬に毒殺されてしまう。
しかし、運良くレイニーデビルと契約を交わし、唯を守るという願いのもとに動き出す。
そして筆頭やヴァンとの邂逅で希望の光を見出せると思いきや、闘技場南でのバーサーカーとの死闘でまずヴァンを失い、
瀕死の重傷を負った筆頭を施設サービスで治すため薬局に向かうも、そこでマーボーと出会ったのが運の尽き。
施設サービスであるアンリ・マユを自身に使うことを選択し、筆頭は死亡。
そしてマーボーから池田が唯の妹である憂に殺されたこと、池田が自分を守るため殺し合いに乗ったことを知らされた上で暗黒説法を食らってしまう。
さらには彼女の知らないところで唯は死亡…もう許してやれよ。
アンリ・マユを取り込んだ彼女は精神汚染をされ、黒美穂子へと堕ちてゆく。

余談だが彼女の不幸っぷりは他人に伝染するのか、彼女と出会った人間の大部分が死亡している。
特に男で彼女と出会ったものの死者は小十郎、トレーズ、船井、光秀、筆頭、ヴァン、バーサーカーと主催側の人間であるマーボーと人間ではない馬イクを除いて対主催、マーダー問わずに全滅である。
これに関しては死者スレにいる池田が呪いを送っているとかいないとか…


けいおん勢の再会→惨劇の法則の最大の被害者。
手始めに黒子に剥かれ、そのあられもない姿を士郎に見られてしまう。
その後はシロクロコンビとギャンブル船まで行動をともにし、そこでたくさんの仲間を得るが彼女に光秀が同行したのが運の尽き。
神に祈る場所で親友―律と再会するも、光秀に目の前で律を殺されてしまう。
さらに円形闘技場では親友の紬を光秀に(ry
そして光秀に澪釣りの餌にされ、それによってきたトレーズが光秀に拷問されながら死ぬのを見せ付けられる。
ブラッドチップを光秀に飲まされ、自分の起源と向き合い、光秀を自らの手と律が遺した剣で討ち取り、再会を最も望んでいた唯と再会するが、唯はすぐに目の前で他界。
親友三人の死に全て立ち会うとか悲惨すぎる…
そして腹黒の騎士団に入団。
これが彼女のカワイソスを脱却させるのか、それとも不幸を加速させるのだろうか……。

本人がしれっとしているため気づかれにくいが、冷静に状況をみればかなりカワイソス。
登場からステルス気味マーダー二人に囲まれ、そのうち1人に利用され、後にアホの子認定を受ける。
親友の紬と再会したのはいいが、気を使って梓の死を隠した事がきっかけで紬は疑心暗鬼となり、紬の手によって同行者二人を毒殺された上、唯自身も毒殺されかかる。
その上、その場に乱入してきた光秀により紬を目の前で殺され、澪が律を殺したと光秀に吹き込まれ錯乱し気絶。
さらに澪によってニードルガンで撃たれるも、そこはなんとか一命をとりとめる。
そして気絶している最中にトランザムバーストの影響を受けアカシックレコードと接続。
最愛の妹―憂が同行者である美穂子の後輩である池田を殺害する様子を見てしまう。
その後、澪と再会し和解するも、澪によって守護者であり運命共同体である美穂子と分断され、憂のいる政庁へと向かう。
政庁で憂と再会するも政庁フラグバーストのさなか、バーサーカーの攻撃から憂を庇い、「姉」としてその生涯を終えた。

彼女の場合は事情が少々特殊。
自分の置かれた状況を理解できず錯乱するも玄霧のカウンセリングを受け、精神を安定させる。
しかし直後自分の不用意な行動から玄霧を殺され、ブラッドチップを飲まされトリップ状態に。
その後サーシェスに殺されかけるもキャスターに回収される。
もしかしたらここが彼女のターニングポイントだったのかもしれない。
意識がまともにないのをいいことにキャスターにうふん、あはんされる。
意識を取り戻した後、キャスターを説得し、協力してもらうことを取り付けるも、再会を望んだ澪とともに現れた光秀により、澪の目の前で殺されてしまう。
と、ここまでなら四天王入りは免れただろうが死後も彼女の不幸は続く。
死者スレネタゆえ詳細は割愛、興味のある人はこちらより。
とりあえずこれだけは言っておこう、「カチューシャを外した律の総受けっぷりは異常」

次点には琴吹紬黒桐幹也らが名を連ねる。
死亡したらカワイソス四天王の座からは外れるのが通例ではあるのだが、他にカワイソスなキャラが見当たらないため死者である唯と律もメンバーに入っている。
特に律に関しては死後の待遇の悪さがメンバー入りの決め手になったとかなっていないとか。
四人中三人がけいおんだって?
こまけえ(ry
マジレスするならけいおん勢の再会→惨劇の法則が最大の原因です。

【ガンダムVSガンダムVSヨロイVSナイトメアフレーム~戦場の絆~】

現実世界のゲームセンターにある『ガンダムVSガンダム~戦場の絆~』をロワ仕様に改造した夢のアクション対戦ゲーム。
出展との違いは、ガンダムWとガンダム00に登場した機体の他、ヨロイとナイトメアフレームの操縦が可能である事。
ルールも、操縦機体はランダム、本番モードでは金の命がかけられる、など殺し合い用に変えられている。
この『戦場の絆』の導入により、序盤から中盤まで登場しないロボットの戦闘を描写てきるようになった。
ちなみに、何度か稼働した内、大半は練習モードで、プレイヤーは本職のパイロット、登場機体もNMF以外ばかりである。

以下、戦績を表記
+ 開示する
日時 モード 対戦者 対戦機体 勝者
一日目朝 練習 ヒイロ vs ファサリナ サウダーデ・オブ・サンデイ vs ガンダムヴァーチェ ヒイロ
一日目午前 練習 ゼクス vs CPU ガンダムエピオン vs ガンダムアリオス ゼクス
一日目昼 練習 五飛 vs CPU オーライザー vs シェンロンガンダム CPU
五飛 vs CPU(残り4回を挑戦) 五飛(連勝)
一日目真夜中 本番 サーシェス vs CPU(パトリック) ダン・オブ・サーズデイ vs AEUイナクト サーシェス
サーシェス vs CPU(トロワ) ダン・オブ・サーズデイ vs ガンダムヘビーアームズ
サーシェス vs CPU(ウー) ダン・オブ・サーズデイ vs メッツァ・オブ・チューズデイ
サーシェス vs CPU(ジェレミア) ダン・オブ・サーズデイ vs ジークフリート
サーシェス vs CPU(刹那) ダン・オブ・サーズデイ vs ガンダムエクシア
ちなみに没SSで「闘技場で毒殺事件後に光秀に遭遇せずに生存した」 if 琴吹紬がガンダムエピオンを操縦しOガンダムを撃破している。
その他、死者スレでメンバーの娯楽として登場しているが現世よりも規制が緩い。
機体の自由選択の他、生身で戦う規格外の乱入、さらにはデータ改竄による機体のチート設定など

【ギアス】

ルルーシュの持つ王の力。
彼の左目を見た者に絶対服従を強いる事ができる。
本人の意思にそぐわない行動を取らせたり一時的に能力を上昇させたりととても使い勝手がいい。
またギアスにかかっている間は記憶を失う。
非常に強力であるがいくつか制限も存在する。
1.一人の人間にギアスが使えるのは一度のみ。キャンセルも不可
つまり同じ人間に二回以上ギアスをかけることはできない。ご利用は計画的に。
2.相手の目を直接見る必要がある
サングラスをかけた相手には効果なし。眼鏡くらいならセーフっぽい。
3.距離は200mまで
それ以上離れている相手には効かない。っていうかそこまで離れてたら普通相手の目なんか見えません。
4.できないことはできません
3秒で地球の裏側に行けとかジャンプで大気圏突破しろとかそういう類のもの。
5.使い続けるとパワーアップ
本人の意思に関係なく常時ギアス発動モードに。実に迷惑。
この能力と自慢の頭脳を駆使してルルーシュは裏から物事を操るのであった。がんばれもやし!

【ギャンブル船】

B-6エリアに停泊している豪華客船。後に施設サービスによりF-3の船着き場へと移動した。
正体はアニメカイジでのメイン所である「希望の船」編で出てきたエスポワール号である。
ディーラーは黒服、サポートには『OO』からハロ×nが務める。
施設の内容はやはりギャンブル船だけあって様々な賭博設備が完備され、それに勝利することでペリカを入手することができる。
手にしたペリカからは武器から雑貨まで多種多様な商品を購入することができる。後半からは機動兵器も売りに出されたりとかなりのインフレっぷり(その分必要なペリカも膨大だが)。
本編中では『咲』が参戦してることに起因してかペリカや血液を代替にした麻雀が行われることが多かった。

そんな一大施設ゆえに多くの参加者の目的地として定められていた。
特に利根川幸雄グラハム・エーカー天江衣等などを筆頭に次々と参加者が集合したことで一大集団を形成するに至っている。
内訳は上の3名に加え伊藤開司八九寺真宵衛宮士郎白井黒子秋山澪明智光秀(!?)の総勢9名。
チーム名は通称『船組』。終盤からはメンバーも様変わりしたため『新船組』とも呼ばれてる。
互いの世界観について協議し合う「エスポワール会議」があったり、カイジ&利根川、衣によるペリカの荒稼ぎで装備を充実させたりと対主催の拠点として機能していた。

が、安穏と休める場所がロワにあるはずもなく、ていうか光秀が潜んでる時点でお察しであった。
離反、誤殺、そにぶといった悲劇に次々と見舞われる。
そしてトドメに終盤で遂に沈☆没!!織田信長による瘴気の波動でまっぷたつ、黒服も含めて御臨終となった。
船内及び付近で死亡した数は6名(+馬2頭)。政庁に負けず劣らずの呪われっぷりである。まあ2ndでもアレだったしね。元ネタはこっち(カイジ)だろうけど……。
それでも壊滅の憂き目に遭う事は回避し、新たにメンバーを増やしながら腹黒の騎士団と対になる正統派対主催チームとして期待を寄せられている。

ちなみにメンバーは常に流動的。
ゼクス・マーキス(1~2話程度だが)、ヒイロ・ユイファサリナ浅上藤乃枢木スザクらが代わる代わる入ったり抜けたりしてる。
最初期からのメンバーであるグラハム、衣、士郎、黒子らが固定されてるようだ。

え?もう船沈んでる?smallなことは No thank you!

【きれいな安藤】

当ロワ内での安藤守の一連の動きを見た住人より彼に与えられた称号。
出展元であるカイジでは土壇場でカイジを裏切るなどクズとして描かれていた安藤だが、当ロワではそれが一変。
カギ爪の男の遺志を継ぎ、熱血対主催として生まれ変わったのだ!
殺し合いを一人止めようとする安藤…果たして彼はこの狂気のゲームを止められるのか!
詳しくは本編で。

【首輪さん】

第三回放送直前、とある偶然がきっかけで困った立場に置かれてしまったアリー・アル・サーシェスのこと。
きっかけは2010年3月10日とある二つのSSが仮投下されたのだが、その内容にサーシェスが深く関わってしまったことである。
二作の関連部分だけ要約すると

  • 隣合わせの灰と青春…一方さんを見失った後の上条さんが美琴の死体を回収する。
  • 5人と1人ともう1人(前編)…美琴の首輪を回収しようとしたサーシェスがC.C.に発見され、彼女の言を受け、サーシェスを討ち、あわよくば美琴の首輪を回収しようとするスザクと対峙する(本投下稿での内容。仮投下時は微妙にシチュエーションが異なった)。

というものである。
凄まじいネタ被りであり、アンリ・マユ祭りに続くシンクロニシティ現象である。
しかも投下開始宣言の誤差が20分程度しかなかったというのもすごいところ(ちなみに「隣り合わせ~」の方が早かった)。
その後、当該SSを投下した書き手氏の間ですり合わせがなされ、本投下となったのだが、
美琴の死体と顔を合わせる上条さんの直ぐ近くでスザクとサーシェスが一触即発状態というすごい状態に。
と、それだけでも結構困った状態なサーシェスなのだが周囲の状況がそれに追い討ちをかけた。
当ロワは初期からマーダー不足が叫ばれ、ステルスの素質もあるサーシェスもマーダーとして期待されていたのだが
最近の一方さんのマーダー化や黒美穂子の降臨などで対主催とマーダーのバランスが取れてしまい、彼自身の力もマーダー最底辺へと落ちてしまった。
また様々な要因からサーシェスのマーダーとしての「格」が落ちたことも追い討ちをかけた。
さらにはその仮投下の前後、ふじのんの白化をきっかけとしてへっぽこ三人組ら王道的な対主催キャラと
腹黒の騎士団を中心としたアンチヒーロー的な対主催キャラとの間に対立軸が生まれようとしていた。
それに当てはめるなら上条さんは王道的対主催でスザクはアンチヒーロー的対主催であるため、当然二人が相容れることはないだろう。
ではその間に挟まれたサーシェスはどうなるのだろう?
住民の間で「サーシェスはもう首輪。対主催同士の対立の火種になってもらおうぜ」という意見があがった。
つまりサーシェスは首切りを禁忌とする王道的対主催と
首切りを厭わないアンチヒーロー的対主催を対立させるための首輪としてしか見られていないのだ。
そしてこの「首輪さん」という呼称が住民の間に瞬く間に広がっていったのである。
第三回放送終了後、サーシェスは本当に首輪になってしまうのか?
それとも初期からのマーダーとしての意地をみせるのか?
その結末をまだ誰も知らない…
そしてその結末はすぐ下を参照のこと。

【首輪ちゃん】

アニロワ3rdに舞い降りた奇跡。首輪さんの進化形態。
一体どのような奇跡かと言うと第三回放送直後、前話の流れからサクライズの二人と交戦することとなった首輪さん
超人級二人を相手に互角に近い戦いを見せるも、届かず敗北。
死を直前としたとき、彼の目の前に現れたのはなんと今回のゲームの主催者であるリボンス。
そしてリボンスにより蘇生され、ゲームへと復帰する首輪さん……とここまでならロワには結構ありがちな話。
しかし事はそれだけではすまなかった。
なんと首輪さんの魂が入れられたのは美琴のクローンである妹達の肉体であり、カマコンビの二人に続く三人目の女体化という信じられない事態に住民達は驚愕した。
更にはこの奇手により生き残りの禁書勢との間に強烈なフラグを作れるようになったため、首輪さんの価値も急上昇となった。
首輪さんの女体化だから首輪ちゃん、簡単な話であろう。

しかし話的には非常においしいのだが、実際問題としてサーシェスの女体化って需要はあるのだろうか……。
今後の彼(彼女?)の活躍に期待である。

【グラコロ】

グラハム・エーカー天江衣のコンビのことで、決してマ○ド/マ○クの期間限定メニューではない。
友達を作ろうとする衣とそんな彼女を守ろうとするグラハムの姿はまるで父娘のようにも見えロワ内の清涼剤となっており、住民内での人気も高い。
果たして衣は友達をつくれるのだろうか?

そんな親子のような二人にも大きな転機が訪れる。
ギャンブル船――エスポワールでの会議の後、一度は別れた二人ではあるが
第二回放送にて衣の危機を察したグラハムがエスポワールへと急行。
友達になったばかりのカイジを失い傷心状態の衣と再会し、彼女を慰めた。
その二人の再会のシーンは多くの住民の涙をさそった。
そんなこんなでシロクロに次ぐ男女間での恋愛フラグ持ちとして住民の間で大いに期待される存在に。

歳の差?こまけえ(ry

【黒一方さん】

一方通行の進化形態。ただし進化の方向性としては良くない、いうなればデ○モンアドベンチャーズのア○モン→スカル○レイモン並の危険度である。
織田信長のアンリマユ込みの瘴気攻撃を受け精神を病み、「打ち止め(ラストオーダー)を守る」以外の全ての願いを汚染された姿。
同時に元々の原因である瘴気への耐性も身に付け能力使用の時間制限という枷さえ除けば信長さえ敵わない狂マーダーとなってしまった。
おまけにアーチャーから首輪を抜き取り制限解除も時間の問題……と思ったら残り時間も少ないってのに第4次政庁戦に殴りこみ。
因縁深い信長、おまけにファサリナさんとの戦闘真っ最中。
論理的な思考は剥奪され、かつての自分が禁じていた行為に手を染めながらも、ただ一つだけ残った願いだけは何としても守ろうと心を摩耗させていく姿は恐怖よりもどこか哀しさを感じさせる。
しかも主催側にはリボンズに操られているシスターズがいることも確定しており原作20巻を彷彿とさせるカワイソス展開も用意されてるという……
現段階でロワに打ち止めが関わっているかは不明だが、彼(彼女?)の道が「クソッタレの悪党」で終わるかどうか、住民は固ずを飲んで見守っている。

【クロコノミカタ】

白井黒子のことを想う衛宮士郎のこと。
シロクロコンビとして恋愛フラグを立てる二人。
そして士郎は自らのことを省みずに黒子を想う……という部分を住民が揶揄しこう呼ぶ。
士郎のありえるかもしれない未来の形でもある、かもしれない。
彼は現在、黒子を守り共に生き延びたいと思う心と、自分自身が信じてきた正義の味方としての生き方の狭間で揺れている。
再び決断を迫られる時、士郎は果たしてどちらの道を選択するのだろうか。

などと住人が期待を寄せていれば、美穂子にフラグを立てだす士郎。おのれ流石はギャルゲ主人公か……。
セイバー?
ああいたね、そんな人。

【黒美穂子】

別称「黒聖母」。
アンリ・マユを取り込んだ福路美穂子のことで、多分今ロワ中でもっとも冒険している存在。
左腕にはレイニーデビルを宿し、心臓を動かすのはアンリ・マユと完全に人間やめちゃってます、本当に(ry
その姿には出展元で見られた聖母のごとき姿はもう欠片もない。
そしてその精神はアンリ・マユにより徐々に汚染されていっている。
さらに彼女の精神安定剤であり、守るべき対象である唯は彼女の知らないところで死亡…
これから先、彼女はどんな道を辿ってゆくのだろうか。
多分、ろくな道は歩かないだろうなあ…

しかし第四次政庁大戦にてレイニーデビルが消滅。
さらには自身でアンリ・マユの精神汚染を食い止めることにも成功し、なんとか元の彼女に戻った。

【けいおん!】

元々は女子高生ガールズバンドの日常をゆるやかに描いたほのぼのアニメであり、
当ロワでの立ち位置は大した戦闘力を持たない一般人枠であった、はずなのだが…
まずはこの旋律の刃で伐り開く(前編)終了時点での作品別キルマーク数をみてもらいたい。
■作品別キルマーク数
7 BASARA
6 けいおん
4 空の境界 fate
3 カイジ
2 ガンソード(自殺含む)
1 ガンダムW 00 咲 ギアス
明らかに数がおかしい。
トンデモ級戦力を多数有するFateより多いとか異常。
またキャラ個別のキルマーク数を見てみると
秋山澪 1人→明智光秀
琴吹紬 2人→千石撫子、船井譲次、(福路美穂子)
中野梓 1人→竹井久
平沢憂 2人→池田華菜、安藤守
(平沢唯、田井中律はノースコア)
である。
他の作品はそのキルマークのほとんどをひとりのキャラが稼いでいるケース(光秀、ふじのんなど)が多いので
ここまでそれぞれのキャラが万遍なくキルマークを稼いでいるのもまた異常。
しかし純粋なマーダーは憂だけという不思議。
けいおん!を知らない人がこれを見たら「何このバイオレンスアニメ…」と言われてしまうかもしれない。
重要なことだからもう一度言っておこう。
けいおん!とは本来ほのぼのとした日常を描いたアニメであり、暴力とは無縁です。

また澪のあられもない姿、憂の水浴び、あずにゃん(死体)の全裸標本など
読者サービスを多く提供している作品でもある。
なおそれが一番多いのは死後もあれなりt……おっと誰か来たようだ。

【けいおん勢の再会→惨劇の法則】

けいおんキャラがカワイソス四天王に三人も名を連ねる最大の理由。
古今東西、パロロワにおいて同作キャラ同士の再会は最上の死亡フラグと言われているのだが、
当ロワのけいおんキャラ同士の場合、その死亡フラグ具合が極大で、どれもこれもひぐらし並の惨劇なのである。

  • 律、澪の場合
澪の目の前で律が光秀に嬲り殺される。

  • 唯、紬の場合
紬が精神不安定になり唯が紬のためを思い隠していた梓の死を知ったことで暴走。
紬は荒耶の扇動を受け、彼からもらった青酸カリ入りシュガースティックで唯の同行者二人を謀殺し、
毒入り紅茶を片手に唯に迫る。

  • 唯、澪、紬の場合
上記の直後。唯と澪の目の前で紬が光秀にさくっと殺される。

  • 唯、澪の場合
澪が精神不安定でケンカ寸前。ただしこれが一番平和。

  • 唯、澪、憂の場合
唯がバーサーカーの攻撃から憂を庇い、「姉」として二人の目の前で死亡。
澪は慟哭し、憂は唯のことを想うことができず、その想いを暴走させた。

ここまで酷いのもなかなかないんじゃないかなあ…。
しかも他の同作キャラ同士の再会が比較的平和なのでけいおん勢の酷さがさらに際立っている。
すでに澪と憂は合流しているが、この法則が追加で発動されてしまうのだろうか…

【けいおん!>咲-saki-の法則】

けいおん!キャラが咲-saki-キャラを狩っている様子。
第二回放送時点で咲キャラ6人のうち半数の3人をけいおんのキャラが殺している(そのうちのひとり福路美穂子は死の直後にレイニーデビルにより蘇生しているため正確には2人)。
2ndを読んだことのある人間ならば舞-HiMEとFateの関係といえばわかりやすいだろうか。
ただそれと決定的に違うのはけいおん、咲ともに一般人枠作品であるということである。

【この人は女性です】

加治木ゆみの登場話投下中の支援レスのひとつ。
加治木ゆみ自体は女性なのだが、その話での言動が完全に男のそれであったため、秀逸な支援レスとして住民の間で話題になった。
その話の投下よりだいぶ時間はたったが、あまりにインパクトの強い支援レスだったため、現在でもたまに住民の間で語り草になる。


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最終更新:2010年11月05日 19:24