間違いなき選択


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

「あら… もうこんな時間、夕飯の支度しなきゃ」 そう言うと、近所のスーパーに買い物へ向かうアスカ。22で結婚してからすでに5年が経ち、最近は落ち着き始めていたシンジ・アスカ夫妻。

スーパーで買い物を済ませ、歩いていると見覚えのある顔が手をこちらに振っているのが見えた。「買い物の帰り? あたし達、今から映画見に行くんだ♪」と幸せ一杯に話し掛けてきたのは先日結婚したばかりの鈴原夫妻。少し世間話をした後、夫婦は駅の方へ向かっていった。

アスカは新婚時代のことを思い出していた。休日は毎週のように出かけていた。最近、シンジは休日は寝てばっかりだ。シンジは仕事がきついらしいのでシンジを責める気にはならない。シンジといられる時間が無くなったわけではないので不満には思っていなかったつもりだ。


だけど…淋しい。


8時ごろシンジは帰宅してきた。いつも通り疲れた顔だ。
「シンジ、お帰りなさい。実はあたし今日、ヒカリ達に会って…」と言い掛けているときにシンジが「今日、明日のナイターのチケット2枚もらったんだ!」
「最近僕達出かけてないし野球見にいこっ!」と言ってきた。
死ぬ程うれしかった。
「ドイツに野球はないのよ!バカシンジ!だけど行くわ♪楽しみにしてるわね。」

「全く、アスカは素直じゃないな~それじゃ明日5時30に会社の近くでね。」 久しぶりにシンジとデートすることになり少し気合いを入れた。美容院に行きその足でシンジの会社へ。そこから第3新東京ドームへと向かった。プロ野球を生で見るのが初めてなアスカは興奮していた。

 シンジがビール売りの子に見とれていたのに気になったけど久しぶりにデート出来てうれしいのは事実だった。

帰り際にシンジが「アスカ、ごめんね。かまってあげられなくて。でも大好きなことに変わり無いから」と言って抱き締めてくれて、あたしは選択が間違っていなかったことを実感した。

シンジありがとう。一生ついていきます。そう答えキスをした。「まだまだ鈴原夫妻には負けてないわよ」そう心に刻み込んだ。


ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。