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万事屋は銀さんとパチのみ。神楽がいない。
階下のババァと獣人もいない。姉上もネガメストーカーもいない。
ということは…?

   神楽分の食費が浮く!
   静かだな



→静かだな


TVを消すと急にシンとなる万事屋。
新八の立てる音がやけに大きく響いて、妙に緊張する。

「……なんだ、エラい静かじゃねーか」
「神楽ちゃんがいませんからね」
「あいつホンットうるせーんだな」
「……そう言えば」
「ん?」
「神楽ちゃんが来る前は、こんな感じでしたっけ」
「……あん時ゃ、お前がよく喋ってたろーが」
「何喋ってたんでしたっけ」
「そりゃアレだ、あの……なんだっけな」
「なんでしたっけね」


思い返せば、「糖分過多だ」だの「不規則な生活の改善だ」だの、助手じゃねーよ。
強制プラトニックな嫁に押し掛けられたんだよな、俺。





(そろそろ寝るか。つーか、どうなんだよ今晩)

「ぼ、僕布団敷いてきますね」
「オイ」(顔はテレビの方向いたまま)
「はい?」
「…でいいから」
「え?」
「敷くのは一組でいい」
「えっ」
「…ちっ、ちちちちち違ェーよ!?布団ほら、定春がでっかい地図描いちゃったじゃん?うんうん」
「え、えええええーと、でもさっき二組綺麗なのありましたし」
「いやいやいやいや、定春の地図半端ないからね、コレ。ワンピースもびっくりだからね、うん。マジヤベーから、マジヤベーから」
「え…と、でもやっぱり」
「だァァァ!!!一組でいいって」
「わ、分かりました。い、一緒に寝ましょう」
「え、マママジで!?いいの?マジで?え?マジでか?本気で?え?一緒に?俺と?お前が?」
「な、なんですか!?ダメですか?嫌ならいいですよ!!」
「嫌じゃねーよ!!ダメだなんて、そんなんダメだ!!そんなこと言ったらアレだ、ダメだぞう!!」
「なんか分かりにくいです。結局ダメなんですかイイんですか。どっちなんですか」
「イイ!!イイよ!!イイに決まってんだろ!!好きなんだから!!」
「………そ、ですか…」(赤面してうつむく)
「あ…」(今更自分の発言に気付いて赤面する)
「…」
「…」



布団の上に向かい合って正座しながら赤面する二人

「そ、そそそれじゃあ電気け、消しますね」
「お、おう」
「…………」
「…………」

(あー、畜生!このままなんてそりゃねーよ!どうする俺?どうなる俺!?)

   そのまま寝る
   いや、そのまま寝ない!