No.96 ブラック・ミスト

No.96 ブラック・ミスト(なんばーずきゅうじゅうろく ぶらっく・みすと)

「現れろ、我が分身!No.96!
 漆黒の闇からの使者、ブラック・ミスト!!」

アニメにおけるテキスト

エクシーズ・効果モンスター
ランク2/闇属性/悪魔族/ATK 100/DEF 1000
闇属性レベル2モンスター×3
このカードは「No.」と名のついたモンスター以外との戦闘では破壊されない。
このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、
このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
その相手攻撃モンスター1体の攻撃力は半分となり、
その数値分だけこのカードの攻撃力はアップする。

アストラルの記憶のピース、ナンバーズ・カードの1つ。他のナンバーズと違い、何故か自らの意思を持って行動している。
本人曰く「漆黒の闇からの使者」。アストラル自身とも何か関係があるようだ。
初のレベル以外の素材の指定を持つナンバーズ。ただし後述の通りOCGでは闇属性の指定がなくなっている。
また、ランク2のナンバーズもこのカードが初。
エクシーズ召喚時は、球状のスライムのような姿から変形する。
ナンバーズが持つ自身の数字の刻印は、初登場時の姿では目の部分、その後の姿では右の頬(アレを顔とするならば)にあった。また、所有者に現れる刻印は、冒頭の男の場合、右手の甲にあった。
効果名は「シャドーゲイン」、攻撃名は「ブラック・ミラージュ・ウィップ」。

第20話にて冒頭で遊馬とデュエルした男が使用。
《ジャイアントウィルス》3体 *1 をオーバーレイ・ユニットとしてエクシーズ召喚されたが、直後に遊馬の《No.39 希望皇ホープ》の攻撃を受け、何も出来ずに散っていった。
デュエル終了後はいつものようにアストラルによって吸収された、のだが……。
このカードによって取り戻した記憶は「地球(のような惑星)が爆発し砕け散る」というもの。
アストラルは「世界の崩壊」と言っていた。
その後、遊馬が身につけていた「皇の鍵」が遊馬のそばを離れたことで、No.96はアストラルを乗っ取る事に成功。 *2
遊馬をも操ろうとするが、アストラルはギリギリのところで遊馬に《No.39 希望皇ホープ》を鉄男に託させ、鉄男のデュエルでNo.96を封印しようとした
No.96は《マツボックル》《コロボックリ》(どちらも《ダークロン》の効果で闇属性レベル2)《ダークロン》の3体をオーバーレイ・ユニットとし、分身と称してこのカードをエクシーズ召喚。
その後ホープを攻撃し、自身の効果で攻撃力の半分を吸収する。鉄男はホープの効果で攻撃を防ごうとするが失敗した。
だがアストラルの助言を受けて洗脳されたふりをした遊馬がNo.96を説明死の状態に追い込み、デュエルに敗北した。
その後、皇の鍵を取り戻したことでアストラルが復活。再びアストラルに吸収された。
劇中では効果を3回使ったが、3回目の効果を使ったタイミングでは、使わなくても相手モンスターを倒せた。
そうした場合説明死フラグを立てられなくとも逆転されることは無かった。
結果論ではあるが、No.96のプレイングミスと言える。

最初の遊馬とデュエルした男が使用した際と、その後の登場時では見た目が大きく異なる。
初登場時はカードイラストの姿と大きく異なり、出来損ないの「スーパーバグマン」みたいなスライム状になっている。
また、このときは真の姿でないと言うことか、ホープの攻撃を受けた際に効果を発動していなかった。
あるいは最初からアストラルのもとへ行くために負けようとしていたのかもしれない。

何気に《No.39 希望皇ホープ》、《No.17 リバイス・ドラゴン》以外を使用していなかった遊馬が初めて使用したそれ以外のナンバーズ。
ただ、実際に思考しプレイしていたのはNo.96なので、厳密には違うのだが。

37話にて、希望皇ホープ以外のナンバーズ *3 の手により復活。
自らの(ただしくはアストラルの)使命のためにオリジナルであるアストラルを再度吸収しようとするが、賛同しなかったホープに邪魔をされる。
そして分身であるブラック・ミストでホープに勝負を仕掛けた。
一時はアストラルを取り込みかけるが、遊馬との絆とかっとビングの力に退けられ、封印されていたらしい。

その後、ZEXALⅡ89話にて久しぶりに登場。
バリアンとの戦いで傷つき、皇の鍵の中で休息していたアストラルの前に姿を現す。
記憶を取り戻すための試練としてアストラルの前に現れた影の巨人を倒すために協力を持ちかけ、力を貸す代わりに封印の開放を了承させる。
そして「お前(アストラル)には俺の力が必要なのさ…悪の力がな」「お前には必ず、悪を必要とする未来が待ってる」という言葉とともにアストラルの下を離れ去っていった。
その後はどこかの国の上院議員の体を乗っ取ってよからぬことをしながら人間世界を観察していたようで、自分の下を訪れたベクターと結託してバリアンの力と遺跡のナンバーズを手に入れると、そのナンバーズを求めて現れた遊馬達と遭遇、ナンバーズを賭けてアストラルとデュエルする。
そのデュエルのさなか、《RUM―バリアン・フォース》によって自身共々カオス化し、《CNo.96 ブラック・ストーム》となったが、デュエルは引き分けに終わった。

その後ベクターらと別れ、110話にて神となったと豪語し遊馬達とデュエルする。
フィールド魔法によってCNo.を展開していき、前期の終盤に登場したラスボスクラスのナンバーズをカオス化させて遊馬達を追い詰めたがZEXAL化した二人によって敗北してしまう。
しかしその代償は大きく……


ナンバーズの中ではリーダー的な存在のようで、会話したり *4 、アストラルを乗っ取り、
自らの意思で行動しようとすることや、ナンバーズを取り纏めてアストラルの封印を破ったりなど、これまでのナンバーズとは異なる点が多い。
その正体は過去の戦いにてドン・サウザントがアストラルに仕込んだ自身の化身とのこと。
ZEXALIIに敗れたのち、バリアン世界でドン・サウザントとベクターが作り出した偽ナンバーズの媒体となり、「ベクターvsドルベ・メラグ」戦ではベクターに召喚されている。


声は、アストラルと同じ入野自由。「前から悪役を演じてみたかった」と氏は言っており、アストラルと比べてかなりはっちゃけた演技である。 そして顔芸風味である。

OCGにおけるテキスト

エクシーズ・効果モンスター
ランク2/闇属性/悪魔族/ATK 100/DEF 1000
レベル2モンスター×3
このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に1度、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
その相手モンスターの攻撃力を半分にし、
このカードの攻撃力はその数値分アップする。

まさかの強化で素材に闇属性の縛りがなくなった。また、例によってナンバーズ共通の耐性は削除された。

戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の半分を吸収する効果を持っている。
こちらから攻撃する時だけでなく、相手から攻撃される場合もその攻撃力を吸収でき、
さらにどれだけ相手モンスターの攻撃力が高かろうとこちらが上回るため、戦闘に関してはほぼ無敵のモンスターである。
また、上昇した攻撃力はそのままなので、複数回効果を発動できれば高い攻撃力が得られ、素材を使い切った後もアタッカーとして使用できる。

素材はレベル2モンスターが3体と若干厳しいが、《創造の代行者 ヴィーナス》で《神聖なる球体》を特殊召喚すれば容易に揃う。
その他、レベル2モンスターが多いおジャマデッキなどでもエクシーズ召喚は難しくない。攻撃力に不安のあるおジャマデッキなどではこのカードは心強い味方になるだろう。
ただし途中発動のおジャマカントリーと相性が悪いため、ガチガチガンテツと使い分けることになるだろう。

ただし、効果を使用したあとに《突進》や《オネスト》を使われると、さらにあちらの攻撃力が上回る。当然この分の攻撃力は吸収できない。
また、まだ1回も効果を使用していない段階では攻撃力が低く、守備力の高い壁モンスターには対処しにくい。
また、守備力は上昇しないので、 社長ご愛用の エネミーコントローラー》などで守備表示にされると簡単に戦闘破壊されてしまう。
この手のカードの宿命として、《月の書》などで裏側表示にされると攻撃力上昇がリセットされてしまうという弱点もある。
似たような効果を持つ《邪神アバター》とバトルするとアバターの攻撃力を吸収できるが、神特有の耐性を持つため永続効果特有の処理によりアバターの攻撃力はさらにアップして倒せない。
やはり最大の天敵は戦闘破壊も出来ず、素材も外させられ、攻撃力もリセットされる《銀河眼の光子竜》であろう。

余談だが、このカードのエクシーズ素材の縛りが無くなったことで、そのままOCG化された《ダークロン》の立場が無くなってしまっている。

因みにこのカードのNo.は96。名前がブラックなだけに「黒(くろ)」とかけているのだろう。
この数字は回転しても同じ96なため、本編では初登場時この数字が回転するという演出があった。

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