編入学とは、高等専門学校生の場合、高専の5年間の課程修了後、四年生大学へと進学(編入学)することを言います。
(一般的には、二年生短期大学・四年生大学から他大学の二回生もしくは三回生へと進学することも含みます)
編入学では,自分が入りたい・興味がある大学を、好きなだけ受験することができます。
試験日さえ重ならなければ、ほぼ全ての大学を受験することができるのです。(受験する大学の数に比例してお金はかかりますが・・・)
普通の高校生なら、毎週の模試の結果で良い判定が出なければ受けたい大学が受けられず、もし受けることができたとしても、センター試験で躓いてしまえば偏差値の低い大学へシフトしなければなりません。
また、受けられる国立大学は前期・後期試験を活用しても2校だけです。
この『いくつでも受験できる』という点は,編入学における最大のメリットではないでしょうか。
普通校に進学した同級生にこの事を話すと驚くと思いますが,編入では今のところ、当たり前なのです。
しかし,『自分でどうにかしなければ,どうにもならない』ことを忘れないでください。
自由に受けられる分,全く受からなかった時にはどうしようもなくなるかもしれませんし,場合によっては,五年生のときの授業が全くできず,留年なんてこともあるかも知れません
(関連して単位認定の話もあります、これについては単位認定について のページで詳述します)
ですので,編入を目指すならば,それ相応の覚悟で挑みましょう。