逆転裁判4 第4話 逆転を継ぐ者      

この話は、とりあえず 3つに分けて まとめてみます。
3つのタイトルは、管理人が テキトーに付けたものです。


■「或真敷 天斎 殺人事件」■
魔術師グループ「或真敷一座」。リーダー「或真敷 天斎」と その娘 優海。それに、2人の弟子 ザック&バラン が居た。
或る日。練習中の事故で、優海が重傷を負い 行方不明になってしまった。ザック と バラン は、その責任から 天斎に 負い目を感じるようになった。

時は流れ、天斎は 肝臓ガン&糖尿病 を患い、余命3ヶ月と なった。
天斎は、病室に 二挺のピストルを用意し、ザックとバランに 「私を銃殺しろ」との手紙を送った。

最初に ザックが病室を訪れ、ベッド脇の人形を「銃殺」した。
天斎は それを見て、ザックに 興行権 を 譲った。だが、ザックには 天斎の芸を披露する気はなかった。
ザックは、ピストルを 自分のポケットに入れ、病室を去った。

次に、バランが病室を訪れた。バランも、天斎を撃たなかった。
だが、バランが病室を出ると、銃声が聞こえ、天斎は死んでいた。自殺だろうか。

バランは、天斎の死を ザックの犯行に見せかけるトリックを、行なった。◆なぜだっけ? 自分が疑われるのを避ける為? 興行権めあて?


■ガリュウ弁護士の企み■
7年前。「天斎 殺人事件」の裁判で、ある兄弟が 対決する事になった。兄 ガリュウ弁護士(ガ弁)と、弟 ガリュウ検事(ガ検) だ。
だが、ザック被告は ポーカーで ガ弁の黒い本性を見抜いてしまった。ザックは、自分の弁護を ナルホド弁護士に依頼した。

プライドの高すぎた ガ弁は、ザックとナルホドに逆恨みし、一つの計画を立てた。
ナルホドに 偽の証拠品を掴ませ、それを ガ検 に告発させ、ザックに有罪宣告・ナルホドに弁護士資格剥奪 を与えるのだ。

ガ弁 は 贋作師 絵瀬まこと に目を付け、「お守りのマニキュア」などで近づいた。
このマニキュアには、毒が盛られていた。まこと に疑いが掛かり、ストレスから爪を噛むと、まこと は毒で死んでしまうのだ。

そして、ガ弁は、偽の証拠品 を依頼した。「天斎手記 の 最後の一ページ」だ。
依頼には、赤い封筒 を使った。中に、手紙・返信用の黄色い封筒・毒の塗られた切手・手記のサンプル・偽造してもらう文章 を同封。
これで、ガ弁は 偽の証拠品を手に入れると同時に まこと を毒殺し、口封じが出来る算段だった。
だが。まこと は、その切手を 小さな額に入れた。大好きな「或真敷一座の記念切手」だったからだ。
返信は 普通の切手で送られ、絵瀬 親子は 事なきを得た。
ガ弁は 偽の証拠品を手に入れたが、その発覚を恐れ 関係者を監視し続けることになった。

そして、裁判。兄の読みどおり、ガ検 は旗色が悪くなり、兄に言われた通りに 土武六 を召喚。
土武六は、ナルホドが提出した証拠品を「自分が造った偽物」と証言。裁判は逆転したが、ガ検は 贋作を依頼したのが兄だとは知らなかった。

バランは 有罪宣告を受ける前に 裁判所からドロンした。
ナルホドは、証拠品偽造 の疑いで 弁護士として失脚。みぬき を養女に迎え、ロシア料理店「ボルハチ」で働く事にした。

その後、ザックは ボルハチで ガ弁に殺された。


■7年目の真実■
土武六と まこと は どぶろくスタジオに引越し、世間から離れて暮らし始めた。
その後も、土武六は オドロキ事務所の様子を探っていた。
ピアノや手品で賑やかな様子を聞き、土武六は喜んだらしい。彼が描いた下絵に、オドロキが関わった3つの事件が 描かれていた。

だが、7年後。土武六は 切手を切らし、毒の切手を舐めて 死んでしまった。
「土武六 毒殺」の容疑で、まこと が容疑者に。
裁判中、まこと は ガ弁が仕掛けた マニキュアの毒により 重態に陥ってしまった。

ガ弁は限りなく黒かったが、決定的な証拠は 全て潰されていた。
だが、ガ弁は1つだけ忘れていた。この裁判は 裁判員制度のテストケースで、日本中の注目を集めていたのだ!
ナルホドの7年間の努力が実り、ガ弁は 社会的に抹殺された。残すは、まことの判決だ。


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最終更新:2009年09月12日 22:23
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