名も無きファラオ。待っていた。
フン!(カード投げる)
城之内を倒したのは、孔雀舞だ。
愚かにも舞は、ダーツ様に歯向かおうとした。


【舞との会話】
思い上がるなよ、孔雀舞!所詮お前は生贄の頭数。
出過ぎた真似はするな。お前の出番は終わったのだ。
大人しく消えろ!


城之内も舞も、そのカードがお前にたどり着くのを願っていただろう。
ならばお前が持つべきだ。

前にも言ったはずだ。
この世界には、たかが人間ではどうする事も出来ぬ運命というものが存在すると。
そして運命の答えを知るためには、受け入れ、見届けるしかないのだ。
私は知りたいんだよ、運命の答えを。
そのためにも、我らの魂など、命など惜しみなく捧げる!

運命は既に動いている。事態は既に次の局面へ移っているのだよ。
この歯車は、誰にも止められない!

もうすぐ、大いなる運命の扉がダーツ様によって開かれる。
その答を知る時が来る。
そのためにもファラオ、もう一度私はお前と戦う!

あの時、私は確かにお前を倒した。
オレイカルコスの結界で破れし者は、その魂を奪われる。
だがお前の魂は奪われなかった。

なぜ、運命がそれを望んだのか分からない。
だが、ダーツ様の言う運命が完結した時、それは些細な過去となる。
そう、お前は私に勝てない。
それが運命だという事を、今ここで私が証明する!

いや、我々の戦いは運命を完結させるためのもの。
そのために、今度こそお前の魂を貰う!

お前の運命がここにある…。
お前自身の手で、運命を決めるのだ!

分かっている。
デュエル!!(闇遊戯と)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2007年11月23日 21:11