何!…あれは…

幼少社長 「モクバ…モクバ!」
幼少社長 「帰るぞ、モクバ」

幼少社長 「モクバ、もう泣くな。お前の気持ちは分かっている。
俺たちは、負け犬でもなければゴミでもない。
今に、俺達をこんな目に合わせた奴らを見返し、いい暮らしをさせてやる。
これからは俺がお前の父サマになってやる。
どんなことがあっても、お前のことはこの俺が守ってやる」

幼少社長 「だから泣くな。いいな、他のどんな奴にも気を許すな。
弱みを見せたら終わりだ。」

幼少社長「チェックメイト」

そう、あの瞬間、今もなお続く俺の計画が動き出した
海馬…剛三郎…
ふぅん

幼少社長 「今日こそ約束を果たす日が来たぞ、モクバ」
幼少社長 「あの男は海馬剛三郎。海馬コーポレーション、て会社の社長さ。
俺たちはアイツの養子になる」
幼少社長 「アイツは必ず俺たちを養子にする。…いや、させてみせる」

幼少社長 「俺と、俺の弟をあんたの養子にしてくれ」
幼少社長 「俺と弟を養子にしてくれと言った。
もちろん無条件とは言わない。もし俺がチェスであんたに勝ったらでいい」
幼少社長 「勝負に絶対はない」
幼少社長 「そんなことはどうでもいい!
勝負を受けてくれるのか?受けてくれないのか?どっちだ!?」
幼少社長 「望むところだ」

当然だ。海馬剛三郎のチェスの譜面は全て調べ上げ、勝負における奴の心理状態の流れも完全に把握していた

幼少社長 「世界大会六連覇の腕前、見せてもらおう」

俺はあいつの勝った試合の局面と同じになるように、ゲームを進めた。
罠を張りながらな
奴は明らかに動揺し、俺の罠に落ちた

待て!モクバ!
冷静になれ、モクバ。俺たちは過去に来ているわけではない。
これは乃亜とかいう奴が見せている仮想現実。幻だ!

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最終更新:2007年11月05日 01:13