バトル!(海馬・城之内)

ミノタウルス、敵を切り裂けぇ!

馬鹿め、行けぇ!

モンスターが敗れたらデュエルディスクを引き戻せ。
お前がモンスターを場に出すまでオレのターンはパスしておいてやる

豪腕アックス。炎の剣士、撃砕!
やっぱりお前は史上最弱のデュエリストだ
融合とケンタウロスのカードをデュエルディスクにセット! はぁ!

フフフフフ、さっきの勢いはどうした城之内。もうお終いか?

1ターンのバトルを制したぐらいでうかれるとは。だから史上最弱のデュエリストだって言うんだ。
オレのデッキには貴様の友達が取り返してくれたカードが温存されている。

出でよ、ブルーアイズ! 覚悟しろ、滅びのバーストストリーム!

オレとの一戦でデュエルの恐怖が身に染みたか?
貴様如き素人がどうやって勝ち進んできたかは知らんが、
城之内、貴様には地面を這いつくばる姿がお似合いだ。立ち上がることすらできない負け犬め

ふん、戦う理由や信念ならどんなに弱いデュエリストの胸にも秘められてるだろうさ。
重要なのはそれに押し潰されるか、それを守り抜けるかだ。
城之内、オレと戦ったことを後悔するがいい。もはやお前の目は戦いに怯えた負け犬だ。
再びデュエリストとして立ち上がることなど出来はしまい

ペガサス城、あの城に奴はいる。ペガサス・J・クロフォード。
デュエルモンスターズの創造主、底知れぬ強さを秘めた男だ。
奴の頭脳によってルールが作られ、奴の手によって全てのカードが生み出された。
この島でデュエリスト達はあの城を目指し、星を奪い合う。
だがそれは、カード王国の神の手の上で弄ばれているに過ぎない。
遊戯、貴様の腕をもってしてもペガサスを倒すのは不可能だ。
オレは過去に一度だけ、奴のデュエルを見た事がある。
いや、それがデュエルと呼べるものなのか…
ニューヨークデュエルスタジアムで行われた、全米ザ・キング・オブ・デュエリスツ。
オレはその大会に招待客として招かれていた。
ペガサスの相手は全米ナンバーワンの賞金稼ぎ、キース・ハワード。
大会の賞金を全てかっさらっていくことから、バンデット・キースと呼ばれていた男だ

ペガサスはじっとキースを見詰めていたがおもむろにペンを走らせると、
オレのすぐ後ろで観戦していた子供を呼び寄せ、自分の席に座らせた

奴がどんなトリックを使ったのか、そのトリックがデュエルディスクにも通用するのかさえわからない

遊戯、オレはペガサス城に乗り込み、ペガサスを倒す。失いかけたものを、取り戻すために

ならばこう言いかえよう、一足先にペガサス城に乗り込むと

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最終更新:2010年05月25日 22:02