【前回のあらすじ】
凡骨とのデュエルに勝利したところで虚しいだけ。オレのバトルシティは終わったのだ。
だが遊戯、貴様は友のカードが勝利をもたらしたと言ったな。
ならば、ラー攻略のこのカード、貴様に託してやる。
奇跡など無い。友の力など無い。貴様の敗北がその証となるのだ。さあ受け取れ、遊戯

デビルズ・サンクチュアリ。
そのカードは、マリクのワンターンキルを攻略できる唯一のマジックカード。
だが貴様はラーに秘められたその能力の存在すら知らない。
はたして貴様に、その攻略法を解読することが出来るか。そう、これは確率20%のゲームなのだ
遊戯、貴様は友の力が勝利をもたらしたと言ったな。
だが戦いにおいては他人の力など、足枷にしかならない。
それを貴様に知らしめるためのカードだ

もちろん、そのカードをデッキに入れるかどうかは貴様の自由だ

イシズ、貴様の願い通りオレは奴に手を貸してやったが、
それも奇跡など起こりえないことを証明するために過ぎない。
石版などオレにとって何の意味も無いただの遺物。
文明とは永遠に刻まれていく時間と、無数の人間の灰が積まれていく中で築かれていくものだ。
三千年前のミイラなどオレには何の接点もありはしない

ふん、遊戯が敗北し貴様の弟が救われなかったら永遠の絶望に身を沈めることになるだろうがなぁ

奇跡など無い。友の力など無力。遊戯、貴様の敗北がその証となるのだ

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最終更新:2009年04月16日 21:45