ノー・プロブレム。見てろ。一つずつ奴から大切なものを奪う。そして必ず、DDMの戦場へ引っ張り出してみせる。

余計な詮索はしないことだ。僕が遊戯を倒し、DDMの名を世界にアピールすれば、あんたにとってもおいしい筈だろう。

武藤遊戯、必ずお前を倒す。ゲーム王の称号を奪い、あの方の復讐を果たす為に…


いいよ。じゃ、今度はダイス6個だ。
いくよ。

へえー? デュエルモンスターズの才能、あるんだ、君。

あ、君、ひょっとしてデュエリストキングダムチャンピオンの武藤遊戯君?

君の活躍は噂で聞いてるよ。

ごめんごめん。じゃ、僕とゲームをして、君の才能って奴を見せてくれないか?

そう。使うのはこのダイスとカップ。

それじゃ、よく見てて。

果たして、僕がカップに手を触れずにダイスをこの右手に移すことができるかどうか。

そう言っている間に、ダイスはカップから消えている筈だよ。

嘘だと思ってる? ならその目で確かめてみて。

今ダイスは右手に移った。僕はカップに手を触れてないよ。僕の勝ちだ。

いいだろう。ただし、君の得意なゲームを受けるからには、条件がある。

ふっ。僕は自分のデッキを持っていない。

そこでデュエルは、新しいパックをその場で開けて、デッキを組むこととする。どうだい、平等な条件だろ?

そうだ、ただゲームするだけじゃつまんないだろ。君が負けたら、1週間僕の言いなりになるってのはどう?

よし、勝負は今日の放課後、新しく開店したゲームショップのデュエルリングで。いいね。

友達の格好良い戦いぶり、君たちも見に来てよね。


やあ。来たね。

さ、好きなパックを選んでくれ。新しいカードで、自分のデッキを組むんだ。

ふっ。

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最終更新:2009年03月03日 01:16