【前回までのあらすじ】
俺のターン。
ッ…!
あっ…!
馬鹿な…。ペガサスは俺の手札を見透かしているのか?
ペガサスめ。俺の心を完璧に読めるとでも言うのか?
馬鹿な…。
ッ……。
俺の手札にダークラビットを倒せるカードはない。
守備表示でもう1枚カードを出して、ターン終了だ。
それが何だ!
何が言いたい…!
っ……!
トゥーンワールド!?
ダークラビットをどこに隠した!
なっ…!?
な、何だと!?
っ……俺のターン。
場に1枚カードを伏せて、終了だ。
あぁっ…!
クッ…!
あっ…!
お、俺の…俺のブルーアイズが……。
ぐ…ク…うぅ……。
クッ……。
ペガサス、貴様には俺の手札がお見通しのようだ。
それなら俺の手札は、すべて捨てよう。
俺が今から引くデッキの一番上のカード、それは俺にも分からない。
つまり、それは貴様にも分からないという事だ。
そのカードを攻撃表示で、フィールドに出す!
行くぞ。このカードにすべてを賭ける!
俺の信じたカードは!
ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン!
ペガサス、俺の怒りを感じると言ったな。
俺はとっくに怒りなど通り越しているわ!
ッ……!
俺の誇り高きモンスターを、そんな惨めな姿に変えるとは…!
許さんぞ、ペガサス!
行くぞ、ブルーアイズの攻撃!
バーストストリーム!!
最終更新:2008年01月14日 22:37