フン。

ウェルカーム、私の城にようこそ、海馬ボーイ。
このデュエリスト・キングダムでユーのような誇り高きデュエリストと戦える日を、待ち望んでいたのデース。
フフッ、心配には及びませんね海馬ボーイ。
私とのデュエルに勝てばモクバボーイはちゃんと元に戻してあげマース。
さぁ海馬ボーイ、最高のデュエルを楽しみましょう。

どうやら優勝決定戦の参加者も、私の城に集まったようですね。



さすがは遊戯ボーイ。ユーはどうしても私と戦う運命にあるようですね。
さぁ、我々のデュエルを始めましょう、海馬ボーイ。

OH!
んんー?んんー。

これはこんな風にあおぐのデースか?
でも、それにはちょっと重すぎマース。
それともこーんな風に、転がすのデースか?

ふぅ…。
では、こうしましょう。
デュエルディスクでのデュエルを受けても良いですが、私の代わりにディスクを投げる者を用意しマース。

それでその者には私が選んだカードを指示通り出すようにメモを渡しておきマース。

フッ。
それでもゲームする事に代わりはありませんね。アンダスタン?

ゲーム戦術において、相手の土俵に上がらない事は基本です。
ゲームの心理戦はとっくに始まっているのですよ、海馬ボーイ。
ま、あんな物で私のミレニアムアイを破る事など、出来はしませんがね。
私の代わりにこのディスクを投げる者を連れて来なサーイ。


どうしました?海馬ボーイ。
モクバボーイと会えて、嬉しくないのですか?

フフ…。
モクバボーイの魂は、ちゃんとこのカードに封印してありマース。

フフ…。ユーの前のモクバボーイは魂の抜け殻。
バット、私の言う事だけは聞きますけどね。

海馬ボーイ、ユーが私に勝つ事が出来たなら、カードに封印したモクバボーイの魂を解放しマース。
フッ…。


さぁ、私の代わりにデュエルディスクを投げるのです。モクバボーイ?

おや?どーうしました?海馬ボーイ。
ユーの希望通り、デュエルディスクでデュエルが出来るのですよ?



モクバボーイ?ユーの愛しい兄サマは、残念ながらユーとは戦いたくないようデース。

では、デュエルの準備をしましょう。

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最終更新:2008年01月09日 01:22