ん?ドラゴン族封印の壷?
遊戯、お前の気持ちは受け取っておく。
だが俺は、自分のカードを信じる!
相手がどんな手で来ようが、俺は、どんな時であろうと、ブルーアイズと共に戦う!
そして貴様を倒す!
デュエル!(ペガサスと)
魔法カード、それともトラップカードか?
俺のターン。
俺の手札には、既にブルーアイズが1枚。
こいつで序盤から一気に攻め込む手もある。
だが問題は、遊戯が言っていたドラゴン族封印の壷。
俺もカードを1枚伏せ、更に、ルード・カイザーを攻撃表示。(チラチラとペガサスの表情を窺う)
守備モンスターに攻撃!
ターン終了だ。
ならばカウンターで魔法カードを発動。
伏せていたカードは催眠術。
このカードは、貴様のモンスターの攻撃力を、800ポイント減らす事が出来る。
今だ、ルード・カイザー!
どこまで本気だ?ペガサス。
俺のターン。
ターンを重ねれば重ねるほど、奴の手札にドラゴン族封印の壷がある可能性は高くなる。
俺の勘では、奴の手札にはまだドラゴン族封印の壷はない!
ならば勝負!
っ……?
何!?
な、何だと?
あぁっ…!
あぁ……!
馬鹿な…。ペガサスは、俺の手札を見透かしているのか?
っ……。
まさか、相手の手札を奪うトラップカードが存在するとは。
ブルーアイズよ…。
俺のターンは、ルード・カイザーを守備表示にして終了だ。
次のターン、目に物見せてやる…!
俺のターン!
ペガサス、貴様はこのターンで終わりだ!
俺のカードは、死のウィルスコンボ。
闇道化師を媒体にして、ウィルスカードが発動する。
貴様のデッキを粉々にしてやる…!
さぁ、攻撃して来い!
何!?
しまった…。ウィルスカードは攻撃力1000以下のカードしか媒体に出来ない!
っ……。奴め、ウィルスカードも読んでいたというのか。
うっ…。
あ…く……!
あぁ…あ…あ……。
最終更新:2008年01月09日 00:59