ダーク・ゼアル(だーく・ぜある)
それは97話の出来事であった。
遊馬に対して、不信感が生まれ始めるアストラル。
一方遊馬は、ナンバーズ・クラブが、絶体絶命の危機に陥り、
ベクターに「仲間を助けたいならお前のナンバーズを全て渡せ」と、
実質、ナンバーズ・クラブかアストラル、どちらに選択を迫らせられる。
一方遊馬は、ナンバーズ・クラブが、絶体絶命の危機に陥り、
ベクターに「仲間を助けたいならお前のナンバーズを全て渡せ」と、
実質、ナンバーズ・クラブかアストラル、どちらに選択を迫らせられる。
が、宇宙海賊船長と化した小鳥にナンバーズ・クラブ、オービタル7によって、絶体絶命の危機を逃れる。
その後遊馬は、小鳥に励まされ、シャークとカイトも遠回しながらも遊馬を励ます。
それによって吹っ切れた遊馬はアストラルに謝り、アストラルもそれに答え、二人はZEXALに変身しようとする。
その後遊馬は、小鳥に励まされ、シャークとカイトも遠回しながらも遊馬を励ます。
それによって吹っ切れた遊馬はアストラルに謝り、アストラルもそれに答え、二人はZEXALに変身しようとする。
しかし本番はここからだった。
アストラルと遊馬が合体しようとしている途中で、
ベクターは「本当に遊馬と一つになれるのか?」「本当に遊馬を心の底から信じているのか?」「疑っているんじゃないか?」と、
アストラルに揺さぶりをかけ、ベクターはここで遊馬を必要以上に責めつづけたのはアストラルに悪の心を芽生えさせるためでもあったことを明かす。
そしてベクターは主人公が合体もしくは変身しようとするのを邪魔してはいけないという暗黙のルールを破って遊馬とアストラルの合体を強制解除させる。
アストラルと遊馬が合体しようとしている途中で、
ベクターは「本当に遊馬と一つになれるのか?」「本当に遊馬を心の底から信じているのか?」「疑っているんじゃないか?」と、
アストラルに揺さぶりをかけ、ベクターはここで遊馬を必要以上に責めつづけたのはアストラルに悪の心を芽生えさせるためでもあったことを明かす。
そしてベクターは
そしてアストラルの中に芽生えた心のシミがアストラルを支配し、暴走。
さらに「ゼアル…ゼアル…ゼアル…ゼアル…!」と、自分との合体を求めるように遊馬に迫り、
そのまま何処かへ連れ去ったと思ってたら、アストラルは遊馬の体をのっとっていて「ダーク・ゼアル」に姿を変えていた…。
さらに「ゼアル…ゼアル…ゼアル…ゼアル…!」と、自分との合体を求めるように遊馬に迫り、
そのまま何処かへ連れ去ったと思ってたら、アストラルは遊馬の体をのっとっていて「ダーク・ゼアル」に姿を変えていた…。
という超展開で生まれた存在。
それまでの展開から遊馬の闇化を予想していた視聴者もいただろうが、実際に心の闇に支配されたのはアストラルだった。
また、その際にも何かバリアンの力がはたらいていたような描写がされている。
それまでの展開から遊馬の闇化を予想していた視聴者もいただろうが、実際に心の闇に支配されたのはアストラルだった。
また、その際にも何かバリアンの力がはたらいていたような描写がされている。
もちろん、普通のZEXALとは外見が違う。
普段のZEXALと比べると、
普段のZEXALと比べると、
- 右目は金色ではなく、暗い青色。左目の方も、目のハイライトなどの描き方がアストラルと同じ。
- 金髪だった部分が黒髪に。
- 服もずいぶん暗い色になっている。
- 肌も黒い。
- 目の下の緑のラインが伸びている。
98話では、シャイニングドローの闇版である「ダーク・ドロー」を使用。その力により、《DZW -魔装鵺妖衣》を創造。
その効果によって《Vain-裏切りの嘲笑-》を破壊、さらに魔装鵺妖衣をホープレイVに装備し、ベクターの《No.104 仮面魔踏士シャイニング》へ攻撃した。
攻撃力では敵わないが、戦闘ダメージを受けたことで魔装鵺妖衣の効果が発動し、さらにベクターの《ハンドレッド・オーバー》が合わさって無限ループが発生。
ホープレイVの攻撃力がどんどん上昇、どこぞのサイバー流も真っ青の83200にまでなった。
その効果によって《Vain-裏切りの嘲笑-》を破壊、さらに魔装鵺妖衣をホープレイVに装備し、ベクターの《No.104 仮面魔踏士シャイニング》へ攻撃した。
攻撃力では敵わないが、戦闘ダメージを受けたことで魔装鵺妖衣の効果が発動し、さらにベクターの《ハンドレッド・オーバー》が合わさって無限ループが発生。
ホープレイVの攻撃力がどんどん上昇、どこぞのサイバー流も真っ青の83200にまでなった。
しかし、攻撃力が上がってもシャイニングの攻撃力がさらに上回るため、ベクターには勝てず、同時に自身のライフも少しずつ減っているため、
そのまま攻撃を続ければ《異次元の古戦場-サルガッソ》の効果で負けてしまう状態となっていた。
これは悪意の圧倒的な力に溺れたアストラルが、さらに力を上げていくことに快楽を覚えていたからだと思われる。
そのまま攻撃を続ければ《異次元の古戦場-サルガッソ》の効果で負けてしまう状態となっていた。
これは悪意の圧倒的な力に溺れたアストラルが、さらに力を上げていくことに快楽を覚えていたからだと思われる。
だが、遊馬の必死の説得と捨て身の行動により、ギリギリでダークゼアルの合体が解け、ターン終了宣言と共に攻撃を中断。どうにか負けは防いだ。
その後、遊馬たちは新たな力・ZEXALⅡと《CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー》によってベクターを倒し、一旦の勝利を手にする。
しかし、ベクターの残したアストラルの心の闇は消えてはいない。
もしいずれアストラルの心のシミが暴走するようなことがあれば、アストラルたちが「悪の力」を求めることがあれば、再びダークゼアルが姿を表すかもしれない。
しかし、ベクターの残したアストラルの心の闇は消えてはいない。
もしいずれアストラルの心のシミが暴走するようなことがあれば、アストラルたちが「悪の力」を求めることがあれば、再びダークゼアルが姿を表すかもしれない。
声優はアストラル役の入野自由のみが担当し、相手のベクターに負けず劣らずとも言える狂演技を披露した。ダァァァァァクゥ・チャァァァァァジィィッ!!
どこかのミストラルさんとは、また違った演技でおもしろい。
どこかのミストラルさんとは、また違った演技でおもしろい。
ちなみにZEXALⅡから数えると今回の話は24話であり、ZEXAL初登場時と同数の話に登場したことになる。
アニメスタッフのやつ、そこまで考えて…!?
アニメスタッフのやつ、そこまで考えて…!?
【関連】
ダーク・ドローについて
ダークドローは見た目上はシャイニングドローの闇版なのだが、セリフが若干違うため別物なのではないかという声もある。
シャイニングドローの台詞は
「最強デュエリストのデュエルは全て必然!ドローカードさえもデュエリストが創造する!」
「最強デュエリストのデュエルは全て必然!ドローカードさえもデュエリストが創造する!」
ダークドローの台詞は
「暗き力はドローカードをも闇に染める!」
「暗き力はドローカードをも闇に染める!」
であり、シャイニングドローがセイヴァーのような文字通りデッキトップに想像するのに対して、
ダークドローは既存カードを書き換えるもののような印象を受けるセリフである。
これはダークドロー後にデッキからカードが一枚分減っていることからも、確実と言えるものである。
ダークドローは既存カードを書き換えるもののような印象を受けるセリフである。
これはダークドロー後にデッキからカードが一枚分減っていることからも、確実と言えるものである。
ちなみに性質が同一のものという意見もあり、その根拠として
遊馬はゼアルの力が書き換えだったことを知っている
→だからエクシーズエージェントは1/2の確率でデッキに残っているはず
→エクシーズエージェントがあったから「よし!」と言った
ダークゼアルだけ書き換えだったら、そんな考えは起こさないというものである。
遊馬はゼアルの力が書き換えだったことを知っている
→だからエクシーズエージェントは1/2の確率でデッキに残っているはず
→エクシーズエージェントがあったから「よし!」と言った
ダークゼアルだけ書き換えだったら、そんな考えは起こさないというものである。