ドルベ(どるべ)
「バリアンの面白き盾、ドルベ!」
遊戯王ZEXAL(前期)最終話にてバリアン四天王バリアン七皇のうちのギラグ・アリト・ミザエルと共にチョロっとだけ登場。
この時点はドルベという名前は明かされず、「仮面の男」という役名でクレジットされており、また4人の中では唯一セリフがあった。
ZEXALⅡ1話においてもこの3人と共に登場。
ナンバーズ・カードの回収を渋るギラグをおだて、人間世界へ向かわせた。
その後もアストラル・九十九遊馬を倒すために、アリトとバリアンズ・スフィア・キューブを渡したミザエルを人間世界に送り込んでいる。
使者たちが人間世界に向かった際には「頼んだぞ、○○…。」と呟いている。
この時点はドルベという名前は明かされず、「仮面の男」という役名でクレジットされており、また4人の中では唯一セリフがあった。
ZEXALⅡ1話においてもこの3人と共に登場。
ナンバーズ・カードの回収を渋るギラグをおだて、人間世界へ向かわせた。
その後もアストラル・九十九遊馬を倒すために、アリトとバリアンズ・スフィア・キューブを渡したミザエルを人間世界に送り込んでいる。
使者たちが人間世界に向かった際には「頼んだぞ、○○…。」と呟いている。
普段から落ち着いた物腰で、感情をあまり表に出さない。
バリアンの中でも地位が高いのか、もしくはその冷静さを見込まれてか、バリアン七皇のリーダーまたは参謀的なポジションを担っているようだ。他の使者たちはちょっとおつむが足りないようだし…
ミザエルのことは信用しているようで二人で相談をする様子も見受けられるが、逆にギラグやアリトに対しては慇懃無礼な印象がある。
ギラグ・アリト・ミザエルは普段は傲慢ながらも本当は仲間思いな一面が見られたが、ドルベが他の使者たちに対してどのような感情を抱いているのかは(前述の感情を表に出さない性格もあり)長らく不明だった(*1)。
ただしバリアン世界を救う、という目的の使命感は非常に強いらしく、そのためには本来は好まない卑怯な手も(サルガッソの灯台を墓地へ送りながら)是認する。
また、あまりにも自分勝手な言動をしている相手には目を光らせて威嚇することもある。
このことからもミザエルやベクターと同等か、それ以上の力を秘めているようだ。
バリアンの中でも地位が高いのか、もしくはその冷静さを見込まれてか、バリアン七皇のリーダーまたは参謀的なポジションを担っているようだ。
ミザエルのことは信用しているようで二人で相談をする様子も見受けられるが、逆にギラグやアリトに対しては慇懃無礼な印象がある。
ギラグ・アリト・ミザエルは普段は傲慢ながらも本当は仲間思いな一面が見られたが、ドルベが他の使者たちに対してどのような感情を抱いているのかは(前述の感情を表に出さない性格もあり)長らく不明だった(*1)。
ただしバリアン世界を救う、という目的の使命感は非常に強いらしく、そのためには本来は好まない卑怯な手も(サルガッソの灯台を墓地へ送りながら)是認する。
また、あまりにも自分勝手な言動をしている相手には目を光らせて威嚇することもある。
このことからもミザエルやベクターと同等か、それ以上の力を秘めているようだ。
サルガッソに赴くまではギラグ・アリト・ミザエルの3人に仕事を任せており、「今はまだ私が動く時ではない」と言わんばかりに自分から行動を起こそうとせずバリアン世界に引きこもってばかりいたので、Ⅴ兄様のようなポジションになるのでは、と予測されていた。
そして来るべくZEXALⅡ22話にて、異次元の墓場サルガッソ内にミザエル・ベクターと共に遊馬たちの前に姿を現して、凌牙とデュエルを開始。
どうやら凌牙に似た人物に心当たりがあるらしく、神代兄妹の伏線を握っているようだ(*2)。
どうやら凌牙に似た人物に心当たりがあるらしく、神代兄妹の伏線を握っているようだ(*2)。
元々場所が異次元のためか変身はせずにマントを脱ぐだけだが……その姿はミザエルの真の姿がマシに思えるほどにダサい。
具体的に言えば「ショートカットのキャットちゃんっぽい顔で半分尻がでている」……どういう…ことだ…。
が、シンプルなフォルムと地味な色彩に加え、横でデュエルしているベクターとミザエル(特にベクター)のインパクトが強すぎたせいで、殆どの視聴者には気にもされなかった。
そもそもドルベの場合は「感情の起伏が少ない」「ポーカーフェイス」という性格付け故に特に影が薄くなりやすいのも一因だが。
また、一部では無能で自己中な仲間に振り回される苦労人的なポジションではないかと胃痛を心配されて考えられている。
具体的に言えば「ショートカットのキャットちゃんっぽい顔で半分尻がでている」……どういう…ことだ…。
が、シンプルなフォルムと地味な色彩に加え、横でデュエルしているベクターとミザエル(特にベクター)のインパクトが強すぎたせいで、殆どの視聴者には気にもされなかった。
そもそもドルベの場合は「感情の起伏が少ない」「ポーカーフェイス」という性格付け故に特に影が薄くなりやすいのも一因だが。
また、一部では無能で自己中な仲間に振り回される苦労人的なポジションではないかと
その後のⅡ26話ではベクターから得た情報を元に、強力な7枚のナンバーズとナッシュ(とメラグ)を探すため人間世界へ向かうのだが、
その際異次元を航行していた皇の鍵の飛行船とまさかの正面衝突事故。
目的地には辿り着いたが、事故のダメージで本来の力が使えなくなるどころかデュエルすらできなくなってしまい、
やむを得ず「ナッシュと言う名の旅行者」を名乗り、正体を隠して遊馬たちと同行する(もちろん真月の一件からアストラルやシャークには強く怪しまれている。)のだが、
辿り着いた遺跡でシャークと共に罠にかかって人質状態になってしまう。
あんまりと言えばあんまりなドジっ子扱いである。
その際異次元を航行していた皇の鍵の飛行船とまさかの正面衝突事故。
目的地には辿り着いたが、事故のダメージで本来の力が使えなくなるどころかデュエルすらできなくなってしまい、
やむを得ず「ナッシュと言う名の旅行者」を名乗り、正体を隠して遊馬たちと同行する(もちろん真月の一件からアストラルやシャークには強く怪しまれている。)のだが、
辿り着いた遺跡でシャークと共に罠にかかって人質状態になってしまう。
あんまりと言えばあんまりな
Ⅱ27話では遊馬達のデュエルに連動した試練に巻き込まれながらも、遺跡の壁に描かれていたペガサスと騎士の伝説に心を動かされ、
自らの正体を明かしたうえで遊馬達に一時的に協力、伝説の内容から遊馬たちにヒントを与え、共に試練を攻略(*3)。
「次に会ったときは決着をつける」と言い残し、去っていった。
自らの正体を明かしたうえで遊馬達に一時的に協力、伝説の内容から遊馬たちにヒントを与え、共に試練を攻略(*3)。
「次に会ったときは決着をつける」と言い残し、去っていった。
前世では上記のペガサスの騎士であったことが語られるほか、ナッシュとメラグとも親交があった。
とくにナッシュとは親友という間柄だったらしく、七皇となった後もナッシュをやたらと気にかけていたのはそのせいだろうと自分で語っている。
その縁があったのかベクター率いる軍隊との戦争に駆けつけ、ナッシュがベクターを討つまで参加していた。
自身の遺跡で語られた伝説で死亡しているので、ナッシュとベクターの戦争では生き残ったのだろうか?
とくにナッシュとは親友という間柄だったらしく、七皇となった後もナッシュをやたらと気にかけていたのはそのせいだろうと自分で語っている。
その縁があったのかベクター率いる軍隊との戦争に駆けつけ、ナッシュがベクターを討つまで参加していた。
自身の遺跡で語られた伝説で死亡しているので、ナッシュとベクターの戦争では生き残ったのだろうか?
人間界での容姿はメガネをかけ、シャツとベストを着込んだ青年の姿をしている。
本来の容姿同様猫耳っぽい髪型以外は非常に「普通の青年」であり、落ち着いた配色も輪をかけて地味さを強調している。
自称も他の七皇が神を砕くだの、世界をこの手に等、誇張表現が多い中白き盾と控えめな表現に終わっている。
本来の容姿同様猫耳っぽい髪型以外は非常に「普通の青年」であり、落ち着いた配色も輪をかけて地味さを強調している。
自称も他の七皇が神を砕くだの、世界をこの手に等、誇張表現が多い中白き盾と控えめな表現に終わっている。
時系列順に変遷を辿ってみると、「ニート」→「背景」→「苦労人」→「ドジっ子」と若干キャラ付けが定まっていない。
遊戯王においては視聴者の予想を斜め上の方向に裏切る展開は日常茶飯事なのだが、結局最後まで微妙な立ち位置を崩さなかった。
遊戯王においては視聴者の予想を斜め上の方向に裏切る展開は日常茶飯事なのだが、結局最後まで微妙な立ち位置を崩さなかった。
本記事上部にある台詞は、124話でのバリアンジャー名乗り口上である。
「バリアン世界を守る」という事を第一に考えている彼らしい名乗り口上である。
ただし、これまでやらかしてきた諸々の面白い言動のせいか視聴者からは「バリアンの面白き盾」などとイジられる事もしばしばあるようだ。
「バリアン世界を守る」という事を第一に考えている彼らしい名乗り口上である。
ただし、これまでやらかしてきた諸々の面白い言動のせいか視聴者からは「バリアンの面白き盾」などとイジられる事もしばしばあるようだ。
130話の後半ではメラグと共にバリアン世界に戻ったところ、ドルベとメラグの力を欲するベクター(とドン・サウザンド)に襲われることとなる。
続く130話ではバリアンの白き盾という称号を持っていながら、ライフの削れていくメラグを庇うこともできずにいた(*4)り、
ベクターのポイント制という言葉に対して生真面目に聞き返したりしていた。面白き盾。
さらに続く131話では、ライフが尽きる寸前のメラグを、自分の称号と同じ《白き盾 》を使うことで守り、
メラグが受けるダメージを肩代わりしたことにより、ライフが尽き、消滅してしまった。ようやく白き盾の面目躍如。
続く130話ではバリアンの白き盾という称号を持っていながら、ライフの削れていくメラグを庇うこともできずにいた(*4)り、
ベクターのポイント制という言葉に対して生真面目に聞き返したりしていた。
さらに続く131話では、ライフが尽きる寸前のメラグを、自分の称号と同じ《
メラグが受けるダメージを肩代わりしたことにより、ライフが尽き、消滅してしまった。
しかし、この《白き盾 》は発生するダメージを無効にし、その数値分自分フィールド上の天使族モンスターの攻撃力を上げ、
その後自分がその数値分ダメージを受けるというものである。
結局ダメージを受けているところから結局本当に盾だったのか疑問視するデュエリストが絶えない。
やっぱり面白き盾なんじゃね。
その後自分がその数値分ダメージを受けるというものである。
結局ダメージを受けているところから結局本当に盾だったのか疑問視するデュエリストが絶えない。
結局のところ、敵キャラとしては真面目すぎる上に濃いキャラの多いバリアン七皇に挟まれ、更に空気としても扱いにくい立ち位置にいるため空振りしている真面目要素がネタになっている。
また割と残念な戦歴や、アニメ放映当初の光天使 の微妙っぷり等、残念要素が多いため無能(*5)扱いされることも多く遊戯王関連の大型掲示板などでは「無能=ドルベ」や中傷としてドルベの名前を使われることも多い。
また割と残念な戦歴や、アニメ放映当初の
また、3DSソフト「激突!デュエルカーニバル」では自身のストーリーで対戦相手すべてをナッシュと疑い(時系列的にまだ神代兄妹がナッシュ・メラグと知らない)、ボーナスメッセージではプレイヤーをナッシュと断言するという面白き盾っぷりを発揮。一応、戦った後に「お前はナッシュではない」という台詞とともに導いたり制裁を与えたりとカッコいい見せ場もあるのだが。
ついでに発売した週に退場しているのもミソ。
ついでに発売した週に退場しているのもミソ。
デュエルでは光天使 と名のつくカードを使用。
エースモンスターはオーバーハンドレッドナンバーズの一体、《No.102光天使 グローリアス・ヘイロー》と、
それをランクアップさせた《CNo.102光堕天使 ノーブル・デーモン》。
当初は後述する《光天使ブックス》がネタにされるだけのデッキだったが、放送終了後にオリジナルの光天使が登場して【光天使】デッキは大幅強化され、なんとその内の1枚である《光天使スローネ》がリミットレギュレーション入りを果たすに至った。
エースモンスターはオーバーハンドレッドナンバーズの一体、《No.102
それをランクアップさせた《CNo.102
当初は後述する《光天使ブックス》がネタにされるだけのデッキだったが、放送終了後にオリジナルの光天使が登場して【光天使】デッキは大幅強化され、なんとその内の1枚である《光天使スローネ》がリミットレギュレーション入りを果たすに至った。
声優はチャーリー・マッコイと同じ平川大輔。
それなりに長く声優として活動している方なのだが、第96話にて《光天使 ブックス》を特殊召喚した際の「ブックス!」という発音が若干不自然で(他にネタにすべき点のない地味さも相まって)ネタにされていた(*6)。
当初は視聴者の間で騒がれるだけだったのだが、Twitterにて「ブックスと呟けばフォロワーが増えると聞いて」というハッシュタグが広まった際に第5期EDを唄っていたREDMANがこれに食いついてしまい、「Challenge the GAME~全てブックスんだver.~」を即興で唄ってショートビデオにしてしまった。
それなりに長く声優として活動している方なのだが、第96話にて《
当初は視聴者の間で騒がれるだけだったのだが、Twitterにて「ブックスと呟けばフォロワーが増えると聞いて」というハッシュタグが広まった際に第5期EDを唄っていたREDMANがこれに食いついてしまい、「Challenge the GAME~全てブックスんだver.~」を即興で唄ってショートビデオにしてしまった。
ドルベという名前の由来については七皇を参照。
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