不動博士(ふどうはかせ)
遊戯王5D'sの登場人物であり、主人公・不動遊星の父親。下の名前は不明。
外見は遊星と瓜二つであり、頭部の黄色い部分が黒くなっている点、肌が色黒な点が異なる。
当然彼も蟹のような髪型をしており、遊星との血の繋がりがはっきりと意識される。通称そのまんま「蟹パパ」。
武藤双六→武藤遊戯、九十九一馬→九十九遊馬と同じく、カズキングダムの珍妙な髪型は強い遺伝性があるらしい。
物語開始時点では既に故人となっている。
外見は遊星と瓜二つであり、頭部の黄色い部分が黒くなっている点、肌が色黒な点が異なる。
当然彼も蟹のような髪型をしており、遊星との血の繋がりがはっきりと意識される。通称そのまんま「蟹パパ」。
武藤双六→武藤遊戯、九十九一馬→九十九遊馬と同じく、カズキングダムの珍妙な髪型は強い遺伝性があるらしい。
物語開始時点では既に故人となっている。
「博士」の称号が示す通り科学者であり、若き日のルドガーやレクスと共に永久機関モーメントの開発に携わっていた。
しかし開発中のモーメントが暴走し、後に「ゼロ・リバース」と呼ばれる大災害を引き起こす。
モーメント暴走の際、彼はまだ乳児であった遊星を脱出ポッドでサテライトへと避難させ、自らはモーメントと運命を共にした。
「自らの父親の作ったモーメントがゼロ・リバースを引き起こした」という事実は遊星にとって無視できない過去としてのしかかっており、彼の人格形成に大きな影響を与えている。
しかし開発中のモーメントが暴走し、後に「ゼロ・リバース」と呼ばれる大災害を引き起こす。
モーメント暴走の際、彼はまだ乳児であった遊星を脱出ポッドでサテライトへと避難させ、自らはモーメントと運命を共にした。
「自らの父親の作ったモーメントがゼロ・リバースを引き起こした」という事実は遊星にとって無視できない過去としてのしかかっており、彼の人格形成に大きな影響を与えている。
前述の通り物語開始以前に故人となっているため出番のほとんどは回想シーンなのだが、回想シーン以外で遊星の前に姿を現した事が二度ある。
一度目は遊星が旧モーメントに転落した時で、モーメントの内部で亡者の群れに襲われる遊星の前に現れた。
亡者たちを追い払い、某天空の城のワンシーンを連想させる方法で遊星をモーメントの中から救い出した。
一度目は遊星が旧モーメントに転落した時で、モーメントの内部で亡者の群れに襲われる遊星の前に現れた。
亡者たちを追い払い、
二度目はZ-ONEとの決戦。
《無限光アイン・ソフ・オウル》の効果で五体の時械神が場に残り勝ち筋を失い絶望し、瓦礫にぶつかりD・ホイールから落下した遊星の前に、モーメントから伸びた光の中から突如現れる。
打倒Z-ONEを諦めかけていた遊星の頬を叩いて叱咤し、再び希望を取り戻させた。
《無限光アイン・ソフ・オウル》の効果で五体の時械神が場に残り勝ち筋を失い絶望し、瓦礫にぶつかりD・ホイールから落下した遊星の前に、モーメントから伸びた光の中から突如現れる。
打倒Z-ONEを諦めかけていた遊星の頬を叩いて叱咤し、再び希望を取り戻させた。
このようにして故人である不動博士が現世にたびたび現れる理由については一切言及されておらず、5D'sにおける謎のひとつとなっている。
両場面ともモーメントの光の中から現れているので、人の心を映す遊星粒子と一体化している可能性があるが、憶測の域を出ない。
両場面ともモーメントの光の中から現れているので、人の心を映す遊星粒子と一体化している可能性があるが、憶測の域を出ない。
ちなみに57話でクロウ・ホーガンが見つけた昔の写真には、蟹パパ・赤ちゃん遊星と共に遊星の母親だと思われる女性が写っていたが、彼女に関しては一切詳細不明。
ただ個性的な容姿のキャラクターの多い遊戯王では珍しい、素朴な雰囲気のする癒し系のゲロマブナオンであることだけが確認できる。
ただ個性的な容姿のキャラクターの多い遊戯王では珍しい、素朴な雰囲気のする癒し系のゲロマブナオンであることだけが確認できる。
声優は俳優の細見大輔。
なお、遊星は最終的に父と同じモーメント科学者の道を歩み、最終回では「不動博士」となった事が明かされた。