吉田 伸 (よしだ しん)
アニメ・特撮分野で活躍している脚本家。過去にはゲームシナリオ制作会社『フラグシップ』に属していた。
遊戯王シリーズでは、遊戯王デュエルモンスターズから遊戯王ZEXALまでの全てにシリーズ構成として参加している。その他にも、多くの回の脚本も手がけている。
様々な物議を醸したドーマ編も、彼がシリーズ構成を担当していた。
遊戯王ARC-Vに関してはアニメ版こそノータッチなものの、Vジャンプ連載の漫画版ではストーリー構成を担当している。
同じく遊戯王で活躍する脚本家の鈴木やすゆきはフラグシップに所属していた同僚であり、他作品でもコンビを組む事が多い。
三好くん曰く、身長は180cmくらい。ネットのチェックやパズルゲームが日課。
遊戯王シリーズでは、遊戯王デュエルモンスターズから遊戯王ZEXALまでの全てにシリーズ構成として参加している。その他にも、多くの回の脚本も手がけている。
様々な物議を醸したドーマ編も、彼がシリーズ構成を担当していた。
遊戯王ARC-Vに関してはアニメ版こそノータッチなものの、Vジャンプ連載の漫画版ではストーリー構成を担当している。
同じく遊戯王で活躍する脚本家の鈴木やすゆきはフラグシップに所属していた同僚であり、他作品でもコンビを組む事が多い。
三好くん曰く、身長は180cmくらい。ネットのチェックやパズルゲームが日課。
元々は実写の映画監督をやりたかったらしい。
しかし、自身がそれを志した頃はバブル全盛、同時に所謂トレンディドラマの隆盛期であり、曰く「こういうのは絶対に撮りたくない」と思っていたという。
それからしばらくは、番組のADや雑誌編集の仕事を担当するなどして業界に関わっていく。
ある時にウルトラシリーズの参加を提案されると「下らない恋愛を撮るぐらいなら地球の平和を守る話の方が良い」と思い、以降、脚本家としての道を歩む。
遊戯王に参加したキッカケは、ゲーム『鬼武者』のシナリオに吉田が関わっていたことを知っていた武上純希から「君、ゲーム好きでしょ?」と参加を促されたから。
当初はその武上純希や脚本家の十川誠志などベテラン脚本家が集う中での参加だったために、吉田本人はとても緊張したという。
しかし、自身がそれを志した頃はバブル全盛、同時に所謂トレンディドラマの隆盛期であり、曰く「こういうのは絶対に撮りたくない」と思っていたという。
それからしばらくは、番組のADや雑誌編集の仕事を担当するなどして業界に関わっていく。
ある時にウルトラシリーズの参加を提案されると「下らない恋愛を撮るぐらいなら地球の平和を守る話の方が良い」と思い、以降、脚本家としての道を歩む。
遊戯王に参加したキッカケは、ゲーム『鬼武者』のシナリオに吉田が関わっていたことを知っていた武上純希から「君、ゲーム好きでしょ?」と参加を促されたから。
当初はその武上純希や脚本家の十川誠志などベテラン脚本家が集う中での参加だったために、吉田本人はとても緊張したという。
長らく遊戯王シリーズに関わる実力派であり、他作品でも主に平成ウルトラシリーズなどで評価が高い。
遊戯王シリーズでも、濃密な心理描写・大仰な台詞回し・捻りの利いた掛け合いが持ち味。
曰く、ストーリー展開を追っていくよりもキャラクターの生き様・信念を掘り下げていく方が好きなのだと語っている。
前述のフラグシップに所属していた名だたる先輩方(*1)の「上っ面で人間を書くな」という扱きもあったせいか、キャラクター描写には何より力が入っている。
また、DMで監督を務めた杉島邦久によると、かなりのアイデアマンであるとの事。
遊戯王シリーズでも、濃密な心理描写・大仰な台詞回し・捻りの利いた掛け合いが持ち味。
曰く、ストーリー展開を追っていくよりもキャラクターの生き様・信念を掘り下げていく方が好きなのだと語っている。
前述のフラグシップに所属していた名だたる先輩方(*1)の「上っ面で人間を書くな」という扱きもあったせいか、キャラクター描写には何より力が入っている。
また、DMで監督を務めた杉島邦久によると、かなりのアイデアマンであるとの事。
脚本こそ各作品の最初期から提供しているが、シリーズ構成としては途中からの担当である事が多い。
それ故か、「既存キャラの性格を改変」「一部旧キャラを切り捨てる」「伏線と思しき部分を放置」「『心の闇』『絆』の頻出」など、これらに関しての批判も少なくはない。(*2)
しかし、描いたストーリーは趣向を凝らしながらも王道に則った物が多く、彼が作り上げたキャラクター達は今でも根強い人気があったり、当の和希からは「原作者であるオレより現在の遊戯王を支えている」と評されていたりと、やはり遊戯王シリーズの隆盛を築いた功績者の一人であることも間違いない。
事実、彼がアニメ本編の遊戯王ARC-Vに参加していないことを嘆く声もあり、途中参加でも良いのでアニメ本編の脚本も書いてほしいという意見も存在した。(*3)
それ故か、「既存キャラの性格を改変」「一部旧キャラを切り捨てる」「伏線と思しき部分を放置」「『心の闇』『絆』の頻出」など、これらに関しての批判も少なくはない。(*2)
しかし、描いたストーリーは趣向を凝らしながらも王道に則った物が多く、彼が作り上げたキャラクター達は今でも根強い人気があったり、当の和希からは「原作者であるオレより現在の遊戯王を支えている」と評されていたりと、やはり遊戯王シリーズの隆盛を築いた功績者の一人であることも間違いない。
事実、彼がアニメ本編の遊戯王ARC-Vに参加していないことを嘆く声もあり、途中参加でも良いのでアニメ本編の脚本も書いてほしいという意見も存在した。(*3)
遊戯王ZEXALに関しては第1話から最終話まで一貫してシリーズ構成を務めたため、特に作品に対する思い入れが強いとの事で、その胸の内を漫画版ZEXALの最終(9)巻のあとがきにて明かしている。
詳しい内容に興味がある人は、読んでみるといいだろう。
ZEXAL放送前に配信されたラジオでは「遊馬のキャラクター像は、僕が考える人としての理想の一つでもある」と答えており、キャラ造形にはかなり力を入れた事をうかがわせる。
詳しい内容に興味がある人は、読んでみるといいだろう。
ZEXAL放送前に配信されたラジオでは「遊馬のキャラクター像は、僕が考える人としての理想の一つでもある」と答えており、キャラ造形にはかなり力を入れた事をうかがわせる。
ちなみに漫画版のZEXALでは、ストーリーと共にほとんどのデュエル構成も務めている。
(e・ラー戦に関しては、ウェッジホールディングスの内田氏にデュエル構成を委託したとの事)
他者から入手したエクシーズをちゃんと使用したり、OCGルールとのズレが散見されるとはいえ、型に縛られない多種多様なデュエルを展開したりと、それなりに好評。
(e・ラー戦に関しては、ウェッジホールディングスの内田氏にデュエル構成を委託したとの事)
他者から入手したエクシーズをちゃんと使用したり、OCGルールとのズレが散見されるとはいえ、型に縛られない多種多様なデュエルを展開したりと、それなりに好評。
2017年5月開始の『遊戯王VRAINS』にシリーズ構成として参加。3年ぶりの執筆に期待を寄せられている。
【遊戯王シリーズでの担当作品】
テレビアニメ
- 遊戯王デュエルモンスターズ(145-184話、199-最終話までシリーズ構成)全224話中75本担当
- 遊戯王デュエルモンスターズGX(157-最終話までシリーズ構成)全180話中50本担当(うち連名2本)
- 遊戯王5D's(27-最終話までシリーズ構成)全154話中39本担当
- 遊戯王ZEXAL/遊戯王ZEXALII(シリーズ構成)全147話(番外編含む)中57本担当(うち連名3本)
- 遊戯王VRAINS(シリーズ構成)
映画
漫画原作