スピード・ワールド(すぴーどわーるど)
アニメ5D'sで使用されるライディング・デュエル専用のフィールド魔法。
ライディング・デュエルが開始される場合、お互いのフィールドカードゾーンに配置され、いかなる場合もフィールドを離れない特殊極まるカードである。
ライディング・デュエルが開始される場合、お互いのフィールドカードゾーンに配置され、いかなる場合もフィールドを離れない特殊極まるカードである。
アニメにおけるテキスト
フィールド魔法
「Sp」と名のつく魔法カード以外の魔法カードをプレイしたとき2000ポイントのダメージを受ける。
お互いのプレイヤーはお互いのスタンバイフェイズに1度、自分用のスピードカウンターをこのカードの上に1つ置く(最大12個まで)。
1度に受けたダメージが1000の倍数ごとに自分用のスピードカウンターを1つ減らす。
スタッフの流入が激しい時期にテキストが作られたカードであるため説明が不足しているが、
- 「Sp(スピードスペル)」と名のつかない魔法カードを発動・セットしたプレイヤーは2000ポイントのダメージを受ける。
- スタンバイフェイズ時に1度、お互いの《スピード・ワールド》にスピードカウンターが1つ乗る(最大12個まで)。
- プレイヤーが1000ポイント以上のダメージを受けたとき、そのプレイヤーは受けたダメージ1000ポイントにつき、自分の《スピード・ワールド》に乗っているスピードカウンターを1つ取り除く。
ということである。
アニメではスピードスペル以外の魔法カードを使用した描写がなく(*1)、基本的に1番目の効果は「スピードスペル以外の魔法カードは発動できない」として扱われている。
アニメではスピードスペル以外の魔法カードを使用した描写がなく(*1)、基本的に1番目の効果は「スピードスペル以外の魔法カードは発動できない」として扱われている。
スピード・ワールド2(すぴーどわーるどつー)
ダークシグナー編が終わってから半年後、65話からは後継の《スピード・ワールド2》が登場し、以降すべてのライディング・デュエルでこちらが使われている。
アニメにおけるテキスト
フィールド魔法
「Sp」と名のつく魔法カード以外の魔法カードをプレイしたとき、自分は2000ポイントのダメージを受ける。
お互いのプレイヤーはお互いのスタンバイフェイズ時に1度、自分用スピードカウンターをこのカードの上に1つ置く(最大12個まで)。
自分用スピードカウンターを取り除く事で、以下の効果を発動する。
●4個:自分の手札の「Sp」と名のついたカードの枚数×800ポイントダメージを相手ライフに与える。
●7個:自分のデッキからカードを1枚ドローする。
●10個:フィールド上に存在するカードを1枚破壊する。
ダメージを受けた際のデメリット効果がなくなり、スピードカウンターを取り除くことで3つの効果を使えるようになった。
アニメでは4個取り除いたときのダメージ効果が一種の危険指標とされ、800ライフポイントは「セーフティライン」と言われている(ARC-Vでもこのラインを超えるとライフ表記が赤字になる)。
自分のライフが800以下、相手の手札が0の場合に、相手がドローするカードに大きなギャンブル要素があり、デッキ破壊にも近いスリルで視聴者に緊張を与えることに成功している。
逆に10個は「大台」と言われ、いつでも相手のカードを破壊できることから重宝するラインである。
特にチーム・ユニコーンはこの効果を最大限に活用しており、絶妙なタイミングでスピードカウンターを引き継いでいる。
アニメでは4個取り除いたときのダメージ効果が一種の危険指標とされ、800ライフポイントは「セーフティライン」と言われている(ARC-Vでもこのラインを超えるとライフ表記が赤字になる)。
自分のライフが800以下、相手の手札が0の場合に、相手がドローするカードに大きなギャンブル要素があり、デッキ破壊にも近いスリルで視聴者に緊張を与えることに成功している。
逆に10個は「大台」と言われ、いつでも相手のカードを破壊できることから重宝するラインである。
特にチーム・ユニコーンはこの効果を最大限に活用しており、絶妙なタイミングでスピードカウンターを引き継いでいる。
このダメージ効果でデュエルが終わってしまっては盛り上がりに欠けるため、ダメージ効果が実際に勝敗を決することはほとんどない。実際に、この効果で敗北したのは上記のチーム・ユニコーン戦でジャックとアキのみ(アキの場合は、効果を受ける寸前にウィキッド・リボーンのライフコストでライフが0になり敗北している)。
そのため、ライフがギリギリまで追いつめられた鉄壁の状態になると、相手がなぜか魔法カードを全く引かなくなるという怪現象がよく発生する。
2人目以降終始優勢に立っていたチーム・ラグナロクに至っては、中堅と大将の2人が最初から最後まで1枚も魔法カードを引いていない。
そのため、チーム・ラグナロクについては「そもそもデッキにスピードスペルを入れていないんじゃないか」と言う可能性もある。
また、スピードスペルが2枚、スピードカウンターがMAX12個の状態であれば、ダメージ1600のバーン3連発が可能であり、バーン回避の手段がない限り、手も足も出す暇もないワンターンキル成立し、事実チーム・ユニコーン戦ではセカンドホイーラ―のアキとアンドレはのデュエルでは(ラストホイーラ―の遊星戦を見据えて温存したが)成立する事態だった。
そのため、ライフがギリギリまで追いつめられた鉄壁の状態になると、相手がなぜか魔法カードを全く引かなくなるという怪現象がよく発生する。
2人目以降終始優勢に立っていたチーム・ラグナロクに至っては、中堅と大将の2人が最初から最後まで1枚も魔法カードを引いていない。
そのため、チーム・ラグナロクについては「そもそもデッキにスピードスペルを入れていないんじゃないか」と言う可能性もある。
また、スピードスペルが2枚、スピードカウンターがMAX12個の状態であれば、ダメージ1600のバーン3連発が可能であり、バーン回避の手段がない限り、手も足も出す暇もないワンターンキル成立し、事実チーム・ユニコーン戦ではセカンドホイーラ―のアキとアンドレはのデュエルでは(ラストホイーラ―の遊星戦を見据えて温存したが)成立する事態だった。
しかし、初期・2、どちらのスピードワールドにおいても、ほとんどのスピードスペルは通常の魔法カードの効果に加えてカウンターの条件がついて、弱体化された物ばかりである。
そのため、それらのスピードスペルを投入するよりも、魔法カードを全く投入せずに同等の効果を持つ罠カードをデッキに投入した方が使い易い。
事実、ジャックの手札ではよく《Sp―ジ・エンド・オブ・ストーム》が腐っている。
特に初期のスピードワールドでは、スピードカウンターがダメージによって減少し溜まりにくい分尚更である。
そのため、ライディング・デュエルを行える一部のコナミ製ゲームでは、《スピード・ワールド2》のカウンター7個/10個の効果にも、
「手札のスピードスペルを見せなければ発動出来ない」と言う条件が加えられスピードスペルの地位強化を図っている。
詰めライディングデュエルでは、バーン効果を使うタイミングを利用した詰めデュエルが行われている。
そのため、それらのスピードスペルを投入するよりも、魔法カードを全く投入せずに同等の効果を持つ罠カードをデッキに投入した方が使い易い。
事実、ジャックの手札ではよく《Sp―ジ・エンド・オブ・ストーム》が腐っている。
特に初期のスピードワールドでは、スピードカウンターがダメージによって減少し溜まりにくい分尚更である。
そのため、ライディング・デュエルを行える一部のコナミ製ゲームでは、《スピード・ワールド2》のカウンター7個/10個の効果にも、
「手札のスピードスペルを見せなければ発動出来ない」と言う条件が加えられスピードスペルの地位強化を図っている。
詰めライディングデュエルでは、バーン効果を使うタイミングを利用した詰めデュエルが行われている。
スピード・ワールド-ネオ(すぴーどわーるどねお)
フィールド魔法
①:このカードは破壊されない。
過去作のような特別なルール介入効果が一切消滅し、単に破壊されないだけのフィールド魔法となった。
融合vsデュエルチェイサー227戦では魔法カードが使われなかったが、その後のデュエルを見る限り、魔法カードは普通に使える模様(*2)。
その為、ライディングデュエルで死者蘇生を使う姿を見ることもできる。
なおARC-Vでは、フィールド魔法を張り替えると古いフィールド魔法は「破壊ではなく墓地へ送られる」扱いなので、このテキストでは張り替えができてしまう。
いわば、アクションフィールドはD・ホイーラーと対等に戦う為の手段ともいえる。
融合vsデュエルチェイサー227戦では魔法カードが使われなかったが、その後のデュエルを見る限り、魔法カードは普通に使える模様(*2)。
その為、ライディングデュエルで死者蘇生を使う姿を見ることもできる。
なおARC-Vでは、フィールド魔法を張り替えると古いフィールド魔法は「破壊ではなく墓地へ送られる」扱いなので、このテキストでは張り替えができてしまう。
いわば、アクションフィールドはD・ホイーラーと対等に戦う為の手段ともいえる。