聖なるバリア-ミラーフォース-(せいなるばりあみらーふぉーす)
相手が「攻撃」を宣言した時聖なるバリアが敵を全滅させる。
原作では王国編における遊戯デッキの強力な罠カードという印象が強いが、BC編バトルロイヤルの時は闇マリクが使用していた。
原作効果では敵フィールド上の全てのモンスターを破壊し、その上で攻撃宣言したモンスターの攻撃力が破壊されたモンスターの攻撃力を超過した分のダメージを相手プレイヤーに与える。
あちらの世界では、パワーカードの代名詞として認知されているようだ。
原作効果では敵フィールド上の全てのモンスターを破壊し、その上で攻撃宣言したモンスターの攻撃力が破壊されたモンスターの攻撃力を超過した分のダメージを相手プレイヤーに与える。
あちらの世界では、パワーカードの代名詞として認知されているようだ。
DM以降のアニメ遊戯王では皆勤賞を果たしている(絵だけなら漫画版も)。
そのせいで、アニメファンからはスタッフはミラフォ好きと言われている。
5D'sの詰めデュエルではクロウが「だからあのカードはミラフォだっつってんだろ!」と言っており、どうやらこの略称は公認の模様。
ZEXALではシャークが盗み見た、Ⅳのデッキに入っていたカードの1つ。
これを基にして戦略を立てるが…結果は言うまでもないだろう。
後に当て付けのようにⅣはこのカードを彼に投げてよこしている。
六十郎じいちゃんも二度目の遊馬戦で使用。《ガガガマジシャン》を含む5体のモンスターを全滅させた。
そのせいで、アニメファンからはスタッフはミラフォ好きと言われている。
5D'sの詰めデュエルではクロウが「だからあのカードはミラフォだっつってんだろ!」と言っており、どうやらこの略称は公認の模様。
ZEXALではシャークが盗み見た、Ⅳのデッキに入っていたカードの1つ。
これを基にして戦略を立てるが…結果は言うまでもないだろう。
後に当て付けのようにⅣはこのカードを彼に投げてよこしている。
六十郎じいちゃんも二度目の遊馬戦で使用。《ガガガマジシャン》を含む5体のモンスターを全滅させた。
ちなみに、遊戯以外の決闘者が使うと大抵失敗するという負けフラグ扱いされている。
遊戯以外でまともに成功させたのはレオン、十代、セキュリティのファイアウォール、六十郎ぐらいである。
それ以外では発動を無効化されたり、発動すらさせてもらえなかったりと不遇である。(*1)
遊戯以外でまともに成功させたのはレオン、十代、セキュリティのファイアウォール、六十郎ぐらいである。
それ以外では発動を無効化されたり、発動すらさせてもらえなかったりと不遇である。(*1)
しかし遊戯王VRAINSのリボルバーもこのカードを投入しているが全て成功させている。
彼はただ漠然と発動するのではなく、
守備表示にできないリンクモンスターをわざと並べさせたり囮に除去を無駄撃ちさせるなどし、
このカードで相手のリソースを大きく削る事に成功している。
彼はただ漠然と発動するのではなく、
守備表示にできないリンクモンスターをわざと並べさせたり囮に除去を無駄撃ちさせるなどし、
このカードで相手のリソースを大きく削る事に成功している。
当時としてはあまりにも凶悪すぎるためにOCG化された際には効果が変更された。
OCGにおける効果
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
相手フィールド上の攻撃表示モンスターを全て破壊する。
原作より弱体化されたものの、「テキストの短いカードは強い」お手本のような強大なパワーカードであることには変わりなく、強力な迎撃用カードとして多くのデッキに投入されていた。
手札を使い切ってまで3~4体の上級モンスターを並べてラッシュをかけてきた相手が、このカード1枚で詰むと考えれば、このカードの強力さが分かるだろう。
あまりの強力さ故に禁止カードに指定されていた時期もあるほど。
だが「このカードが禁止されている」ということは「攻撃したらモンスターが全滅する現象が一切起きなくなる」ことと同義であり、
OCGは先にモンスターを並べた方が勝つただのごり押しゲーになってしまっていた。
そのためすぐ制限カードに戻り、それまでも以降も制限カードの立ち位置でいた時期が非常に長い。
手札を使い切ってまで3~4体の上級モンスターを並べてラッシュをかけてきた相手が、このカード1枚で詰むと考えれば、このカードの強力さが分かるだろう。
あまりの強力さ故に禁止カードに指定されていた時期もあるほど。
だが「このカードが禁止されている」ということは「攻撃したらモンスターが全滅する現象が一切起きなくなる」ことと同義であり、
OCGは先にモンスターを並べた方が勝つただのごり押しゲーになってしまっていた。
そのためすぐ制限カードに戻り、それまでも以降も制限カードの立ち位置でいた時期が非常に長い。
しかしこれほどの強力カードであろうとも、KONMAIの容赦ないパワーインフレにはかなわなかった。
- 第3主人公の切り札がこのカードを真っ向から封殺する効果を持っていたり
- 攻撃するまでもなく勝利してしまったり
黒い鳥 とか黒い虫 とか白い竜 とかが犠牲になることで発動自体させてもらえなかったり- そもそも破壊できなかったり
- 先攻1ターン目から
はたき 落とされたり - 倒したと思ったら
無限に湧いてきたり
など、時代の変化と共に、OCGはもはやこのカード1枚では全体破壊などままならないカードゲームとなってしまった。
上級プレイヤーにいたっては「採用率5%以下」といっても間違いないほどの落ちぶれようであり、
2012/09/01以降は準制限の位置に復帰し、翌年の2013/09/01にはついに制限解除された。
上級プレイヤーにいたっては「採用率5%以下」といっても間違いないほどの落ちぶれようであり、
2012/09/01以降は準制限の位置に復帰し、翌年の2013/09/01にはついに制限解除された。
かと言って強力であることには何の変わりもなく、発動に成功すれば一気に逆転することも可能である。
かつてはこのカードを警戒して守備表示のモンスターを残してから攻撃する事も多々あったが、採用率の下がった今ではあまり警戒されず、より大きな被害を出しやすくなっている。
かつてはこのカードを警戒して守備表示のモンスターを残してから攻撃する事も多々あったが、採用率の下がった今ではあまり警戒されず、より大きな被害を出しやすくなっている。
OCGには《閃光のバリア -シャイニング・フォース-》という調整版カードも存在するがいまいちマイナーである。
おまけに本家たるこのカードが無制限になった今、既に存在すら忘れ去られているかもしれない。
《白銀のバリア-シルバーフォース-》という名前は似ているが全く別効果の類似品も存在するがやっぱり地味。
ZEXALでは遊馬が《聖なる鎧 -ミラーメール-》(*2)を度々使用しており、神月アンナとのデュエルではこのカードを使用したコンボで大逆転を成し遂げた。
おまけに本家たるこのカードが無制限になった今、既に存在すら忘れ去られているかもしれない。
《白銀のバリア-シルバーフォース-》という名前は似ているが全く別効果の類似品も存在するがやっぱり地味。
ZEXALでは遊馬が《聖なる鎧 -ミラーメール-》(*2)を度々使用しており、神月アンナとのデュエルではこのカードを使用したコンボで大逆転を成し遂げた。
ZEXALⅡでは蝉丸がパロディカードである《蝉鳴くバリア-ミンミンフォース-》を使用。
こちらは蝉と名のつくモンスターが居るときに攻撃宣言された時に発動でき、相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊するというもの。
発動に特定のモンスターが必要な代わりに効果は本家より若干強く、上記の調整カードよりはうまく差別化出来る効果になっている。
木に止まった蝉が尿を撒き散らし虹のバリアを貼るネタ要素満載のイラストも話題になっている。
こちらは蝉と名のつくモンスターが居るときに攻撃宣言された時に発動でき、相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊するというもの。
発動に特定のモンスターが必要な代わりに効果は本家より若干強く、上記の調整カードよりはうまく差別化出来る効果になっている。
木に止まった蝉が尿を撒き散らし虹のバリアを貼るネタ要素満載のイラストも話題になっている。
遊戯王VRAINSではなんとハノイの騎士のリーダーであるリボルバーが使用。おまけにサポートカードの《ミラーフォース・ランチャー》まで出している。
さらに彼とデュエルしたゴーストガールがリボルバーはある恐ろしいカードを持っているとプレイメーカーに警告したりリボルバー本人も発動時に「底知れぬ絶望の淵へ沈め!」やら「ハノイの崇高なる力の前にひれ伏すがいい!」などとまるで切り札級モンスターの攻撃のような大袈裟な口上を用意している始末である。
ただそれだけにただの逆転の一手にすぎなかったりかませにされていたこれまでと違い他のカードとのコンボしたり発動タイミングを見計らったりさらには上記のサポートカードをブラフにするなどこのカードをうまく使いこなしている。
のだが悪役のリーダーがこのカードをもってどや顔をしているのは少々シュールな光景ではある。
さらに彼とデュエルしたゴーストガールがリボルバーはある恐ろしいカードを持っているとプレイメーカーに警告したりリボルバー本人も発動時に「底知れぬ絶望の淵へ沈め!」やら「ハノイの崇高なる力の前にひれ伏すがいい!」などとまるで切り札級モンスターの攻撃のような大袈裟な口上を用意している始末である。
ただそれだけにただの逆転の一手にすぎなかったりかませにされていたこれまでと違い他のカードとのコンボしたり発動タイミングを見計らったりさらには上記のサポートカードをブラフにするなどこのカードをうまく使いこなしている。
のだが悪役のリーダーがこのカードをもってどや顔をしているのは少々シュールな光景ではある。