マハード(まはーど)
六神官の一人で、後のブラック・マジシャン。千年輪の所持者。
千年アイテムの出自を先王アクナムカノンに問い詰められやむなく真相を話すも、結果として先王は心労で亡くなってしまい、その責任感から現ファラオに絶対の忠誠を誓っている。
マハードは知らなかったが先王の直接の死因は別にあったことが後に明かされる。
千年アイテムの出自を先王アクナムカノンに問い詰められやむなく真相を話すも、結果として先王は心労で亡くなってしまい、その責任感から現ファラオに絶対の忠誠を誓っている。
マハードは知らなかったが先王の直接の死因は別にあったことが後に明かされる。
シモンいわく、魔術の腕を見込まれて神官に選ばれた。
普段は千年輪に宿る邪念を抑え込むのに魔力の大半を使っており、本来の力を発揮できない。
普段は千年輪に宿る邪念を抑え込むのに魔力の大半を使っており、本来の力を発揮できない。
アクナムカノン王墓に再び侵入してきたバクラに単身挑み致命傷を負うが、最期の力で自らの命を生贄とした秘術を執り行う。その結果、マハードの魂(バー)は自身の精霊(カー)「幻想の魔術師」と融合し、ブラック・マジシャンとなって肉体の死後も現ファラオに仕え続けた。
後のブラック・マジシャン・ガールである精霊を操る少女マナの師。
アニメ版ではアイシスに恋心を抱かれている。
声はブラック・マジシャンと同じ小嶋一成氏が担当している。
声はブラック・マジシャンと同じ小嶋一成氏が担当している。
連載当時、原作者の体調が思わしくなく物語を早期終結させるため、展開を巻きに巻きまくった結果のとばっちりをモロに受けた最大の被害者の一人。
唐突に単独でバクラに挑み、壁抜けの能力を持つ相手を墓の中に閉じ込めようとする、現ファラオに対する(異様に強い)忠誠心の説明として先王アクナムカノンの死因を作ったことにされる、ブラック・マジシャン・ガールを登場させるための噛ませに使われる(復活して再度バクラに単独で挑みまたピンチになる流れ)、セトとの一騎打ちではまともな攻防もないまま白き龍に瞬殺される等々、およそ主人公のエースモンスター(の前世)とは思えないずさんな扱いを受けている。
唐突に単独でバクラに挑み、壁抜けの能力を持つ相手を墓の中に閉じ込めようとする、現ファラオに対する(異様に強い)忠誠心の説明として先王アクナムカノンの死因を作ったことにされる、ブラック・マジシャン・ガールを登場させるための噛ませに使われる(復活して再度バクラに単独で挑みまたピンチになる流れ)、セトとの一騎打ちではまともな攻防もないまま白き龍に瞬殺される等々、およそ主人公のエースモンスター(の前世)とは思えないずさんな扱いを受けている。
クル・エルナ村でのバクラとの最終決戦でようやくファラオや神官団と相互に連携しながら戦う様子が描かれた。この際、ブラック・マジシャンとして蘇ったマハードがバクラの精霊超獣ディアバウンドにとどめをさし、フィニッシャーとなることで形式上は名誉挽回している。
2016年の劇場版において
2016年公開の映画遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONSにて、《守護神官マハード》という名前でまさかのモンスターカードとして登場。使用者と共に実に粋なタイミングと演出で大活躍し、ファンを驚かせた。
同映画の入場者配布カードとしてOCGにも登場した。
OCG効果には、ブラックマジシャンを特殊召喚する効果や闇属性相手に攻撃力が2倍になる効果があり、前者は記憶編でバクラに倒された直後に幻想の魔術師に転生したもので、後者は劇場版で暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティを撃破した要因となっている。
同映画の入場者配布カードとしてOCGにも登場した。
OCG効果には、ブラックマジシャンを特殊召喚する効果や闇属性相手に攻撃力が2倍になる効果があり、前者は記憶編でバクラに倒された直後に幻想の魔術師に転生したもので、後者は劇場版で暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティを撃破した要因となっている。
【関連項目】