BIG5(ビッグファイブ)
海馬コーポレーションの株の半分を所有する重役グループ。
ペガサスと手を組み海馬コーポレーションを乗っ取ろうと画策するが、ペガサスが遊戯との決闘に敗北したために頓挫した。
その後の去就は作中では定かではないが、おそらく社長に粛清されたと思われる。(*1)
ペガサスと手を組み海馬コーポレーションを乗っ取ろうと画策するが、ペガサスが遊戯との決闘に敗北したために頓挫した。
その後の去就は作中では定かではないが、おそらく社長に粛清されたと思われる。(*1)
原作ではここで終わりだが、遊戯王デュエルモンスターズではオリジナルエピソードのデュエルモンスターズクエスト編において再登場。
己のクビをかけて社長に挑戦するものの遊戯たちや舞との結束の力により破れ、電脳世界に意識を放逐される。(この時の遊戯・社長のフィニッシャーとなった《究極竜騎士》のカードは全員のトラウマとなっている)
ゲームがクリアされた後、社長と遊戯、城之内らは現実世界へ帰還できたが、彼らの意識は現実の肉体に回復することはなかった。
己のクビをかけて社長に挑戦するものの遊戯たちや舞との結束の力により破れ、電脳世界に意識を放逐される。(この時の遊戯・社長のフィニッシャーとなった《究極竜騎士》のカードは全員のトラウマとなっている)
ゲームがクリアされた後、社長と遊戯、城之内らは現実世界へ帰還できたが、彼らの意識は現実の肉体に回復することはなかった。
DMクエスト編から時を経て、同じくオリジナルエピソードである乃亜編においても登場。
上述のようにゲームに負けて電脳世界を彷徨っていたところを乃亜にサルベージされ、恩人である彼を「乃亜様」と呼びその指示に従うようになる。
乃亜の手によって囚われの身となった社長と遊戯、およびその仲間たちに対し、自分たちの境遇についての復讐と現実世界への帰還のために決闘を挑んでくる。
上述のようにゲームに負けて電脳世界を彷徨っていたところを乃亜にサルベージされ、恩人である彼を「乃亜様」と呼びその指示に従うようになる。
乃亜の手によって囚われの身となった社長と遊戯、およびその仲間たちに対し、自分たちの境遇についての復讐と現実世界への帰還のために決闘を挑んでくる。
以下はBIG5それぞれのパーソナルデータ。
アニメオリジナルエピソードの乃亜編のもので、使用したデッキマスターとその能力についても併せて記す。
アニメオリジナルエピソードの乃亜編のもので、使用したデッキマスターとその能力についても併せて記す。
BIG1(ビッグワン)
本名:大下 幸之助(おおした こうのすけ)
デッキマスター:《深海の戦士》(モンスター同士の戦闘が行われる際、モンスター2体を生け贄に捧げることで相手モンスターの攻撃を無効にし、その攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。ダイレクトアタック時には発動不可)
かつて「妖怪」とも呼ばれた企業買収のスペシャリスト。仮の姿である《深海の戦士》のビジュアルからは分かりにくいが杖をついているハゲジジイである。
諺に詳しいが、頼まれてもないのに披露するため印象は悪い。闇遊戯とのデュエルで披露しては「何だ、こいつ…」と疎ましがられたり、「うるさいぜ!少し黙ってろ!」と言われてしまっている。しかも「役不足」と「力不足」を間違えている(シャーディーも間違えているが、日本人ではないため仕方ないと言えなくもない)。
リーダー格だけに実力もあり、デュエル自体はアドバンテージを優先したガチ戦術のデッキであり、その実力は闇遊戯を追い詰めたほど。使用するモンスターはオーストラリア原住民が信仰する精霊をモチーフにしたもので、切り札は《虹蛇のエインガナ》。
彼の使用したカードは現在のOCG環境では絶大なアドバンテージをもたらすカードが多く、その力はインフレが進んだ今でも十分な力を持つ。相互間ゴーズやハンデスなど、ある意味、時代を先取りしたデッキ。
名前の元ネタは、経営者として抜群の知名度を誇る松下幸之助。
声 斉藤信行→園岡新太郎
デッキマスター:《深海の戦士》(モンスター同士の戦闘が行われる際、モンスター2体を生け贄に捧げることで相手モンスターの攻撃を無効にし、その攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。ダイレクトアタック時には発動不可)
かつて「妖怪」とも呼ばれた企業買収のスペシャリスト。仮の姿である《深海の戦士》のビジュアルからは分かりにくいが杖をついているハゲジジイである。
諺に詳しいが、頼まれてもないのに披露するため印象は悪い。闇遊戯とのデュエルで披露しては「何だ、こいつ…」と疎ましがられたり、「うるさいぜ!少し黙ってろ!」と言われてしまっている。しかも「役不足」と「力不足」を間違えている(シャーディーも間違えているが、日本人ではないため仕方ないと言えなくもない)。
リーダー格だけに実力もあり、デュエル自体はアドバンテージを優先したガチ戦術のデッキであり、その実力は闇遊戯を追い詰めたほど。使用するモンスターはオーストラリア原住民が信仰する精霊をモチーフにしたもので、切り札は《虹蛇のエインガナ》。
彼の使用したカードは現在のOCG環境では絶大なアドバンテージをもたらすカードが多く、その力はインフレが進んだ今でも十分な力を持つ。相互間ゴーズやハンデスなど、ある意味、時代を先取りしたデッキ。
名前の元ネタは、経営者として抜群の知名度を誇る松下幸之助。
声 斉藤信行→園岡新太郎
BIG2(ビッグツー)
本名:大瀧 修三(おおたき しゅうぞう)
デッキマスター:《ペンギン・ナイトメア》(自分の場の水属性モンスターの攻撃力を200ポイントアップさせる)
海馬コーポレーションの元人事部長で対象人物のデータ収集を得意としている。「真崎杏子16歳」といった具合にフルネームの後に年齢を加える呼び方をする。ちなみに彼自身は「大瀧修三55歳」である。
幼少の頃、両親の諍いが絶えない暗い家庭で育ったことで何の希望も持てずにいたが、あるとき訪れた水族館においてペンギンの愛くるしい姿と子育ての光景を目にして心を救われた過去を持つ。
海馬ランドの一角にペンギンがメインの動物園を作ろうとしたが社長に「白と黒ならパンダの方がマシだ」と却下され、彼を恨んでいる。(*2)
デュエルにおいては、デッキマスター能力を活かすために水属性のモンスター、とりわけペンギンに由来するモンスターを駆使して戦う。
最後は、鉄壁氷山-ディフェンド・アイスバーグを壁にしてペンギン魚雷によるダイレクトアタックの連発を行ったが、賢者の宝石により、ブラック・マジシャンが呼び出され、デッキマスターのブラック・マジシャン・ガールとの合体攻撃により倒された(*3)。
通称エロペンギン。その名に違わず数々の名言を生み出した人物として今も遊戯王スレ住人たちから尊敬の念を抱かれている。
《F・G・D-ファイブ・ゴッド・ドラゴン》(*4)の召喚のためとはいえ《ペンギン・ナイトメア》が風属性扱いされていたことは賛否両論。(*5)
名前の元ネタは、俳優・ナレーターとして有名な大滝秀治の姓名をもじったもの。
声 鶴岡聡→大谷亮介
デッキマスター:《ペンギン・ナイトメア》(自分の場の水属性モンスターの攻撃力を200ポイントアップさせる)
海馬コーポレーションの元人事部長で対象人物のデータ収集を得意としている。「真崎杏子16歳」といった具合にフルネームの後に年齢を加える呼び方をする。ちなみに彼自身は「大瀧修三55歳」である。
幼少の頃、両親の諍いが絶えない暗い家庭で育ったことで何の希望も持てずにいたが、あるとき訪れた水族館においてペンギンの愛くるしい姿と子育ての光景を目にして心を救われた過去を持つ。
海馬ランドの一角にペンギンがメインの動物園を作ろうとしたが社長に「白と黒ならパンダの方がマシだ」と却下され、彼を恨んでいる。(*2)
デュエルにおいては、デッキマスター能力を活かすために水属性のモンスター、とりわけペンギンに由来するモンスターを駆使して戦う。
最後は、鉄壁氷山-ディフェンド・アイスバーグを壁にしてペンギン魚雷によるダイレクトアタックの連発を行ったが、賢者の宝石により、ブラック・マジシャンが呼び出され、デッキマスターのブラック・マジシャン・ガールとの合体攻撃により倒された(*3)。
通称エロペンギン。その名に違わず数々の名言を生み出した人物として今も遊戯王スレ住人たちから尊敬の念を抱かれている。
《F・G・D-ファイブ・ゴッド・ドラゴン》(*4)の召喚のためとはいえ《ペンギン・ナイトメア》が風属性扱いされていたことは賛否両論。(*5)
名前の元ネタは、俳優・ナレーターとして有名な大滝秀治の姓名をもじったもの。
声 鶴岡聡→大谷亮介
BIG3(ビッグスリー)
本名:大岡 筑前(おおおか ちくぜん)
デッキマスター:《ジャッジマン》(1000ライフ払うことで相手モンスターを全て除外。除外したモンスター1体につき500ダメージを相手ライフに与える。相手ターンでも発動可能)
海馬コーポレーションの元顧問弁護士で細身でメガネをかけた男性。自社側が不正なケースでも裁判を勝利に導いた。
また、「勝てる勝負しかしない」という姑息さを覗かせながらも「一度引き受けた裁判は途中で投げ出さない」と発言するなど、悪党なりの信念があることを垣間見せた。(*6)
デュエルでは低レベル融合モンスターを特殊な魔法カードでサポートしながら戦うという珍しい戦術を用いるが、使用した融合モンスター《カオス・ウィザード》や《魔装騎士ドラゴネス》は、初期にOCG化されたもので現在は絶版になっている。
城之内がギャンブルデッキを使うことを事前調査で知り、ギャンブルカードの効果が全てハズレになるようデュエル前にカードデータにイカサマを仕掛けていたが、この事が乃亜の怒りを買った。
結局イカサマしても負けた挙句、BIG5総出で挑んだリベンジ戦でも城之内を見くびって敗北。この弁護士、学習能力はあるのだろうか。
使用したデッキマスターが破格の強さを持っていたこともあり、BIG5の中では最もヘタレと言える。
余談だが、城之内戦とリベンジ戦の両方で《ヒステリック天使》を使用している。同じメガネ繋がりなので、アイドルカードにしているのだろうか。
名前の元ネタは、町奉行として有名な大岡越前守。ただし元ネタと違ってこちらは悪徳弁護士である。
声 高橋広樹(王国編)→竹本英史(DMクエスト編)→八代進一(乃亜編)
狙ったのかは不明だが城之内の声同士の対決となった。
デッキマスター:《ジャッジマン》(1000ライフ払うことで相手モンスターを全て除外。除外したモンスター1体につき500ダメージを相手ライフに与える。相手ターンでも発動可能)
海馬コーポレーションの元顧問弁護士で細身でメガネをかけた男性。自社側が不正なケースでも裁判を勝利に導いた。
また、「勝てる勝負しかしない」という姑息さを覗かせながらも「一度引き受けた裁判は途中で投げ出さない」と発言するなど、悪党なりの信念があることを垣間見せた。(*6)
デュエルでは低レベル融合モンスターを特殊な魔法カードでサポートしながら戦うという珍しい戦術を用いるが、使用した融合モンスター《カオス・ウィザード》や《魔装騎士ドラゴネス》は、初期にOCG化されたもので現在は絶版になっている。
城之内がギャンブルデッキを使うことを事前調査で知り、ギャンブルカードの効果が全てハズレになるようデュエル前にカードデータにイカサマを仕掛けていたが、この事が乃亜の怒りを買った。
結局イカサマしても負けた挙句、BIG5総出で挑んだリベンジ戦でも城之内を見くびって敗北。この弁護士、学習能力はあるのだろうか。
使用したデッキマスターが破格の強さを持っていたこともあり、BIG5の中では最もヘタレと言える。
余談だが、城之内戦とリベンジ戦の両方で《ヒステリック天使》を使用している。同じメガネ繋がりなので、アイドルカードにしているのだろうか。
名前の元ネタは、町奉行として有名な大岡越前守。ただし元ネタと違ってこちらは悪徳弁護士である。
声 高橋広樹(王国編)→竹本英史(DMクエスト編)→八代進一(乃亜編)
狙ったのかは不明だが城之内の声同士の対決となった。
BIG4(ビッグフォー)
本名:大田宗一郎(おおた そういちろう)
デッキマスター:《機械軍曹》(手札の機械族モンスターを捨てることで1枚につき500ダメージを相手ライフに与える)
海馬コーポレーションの軍需工場の元工場長。人呼んで「工場の鬼軍曹」。
ドーマ編でも、アメルダの回想にて自社の戦車を提供した紛争地帯に登場している。
任されていた兵器工場には深い思い入れがあったが、ゲーム会社となったKCには不要であるとされ、忠誠心を試すための踏絵として自らの手で爆破させられた。このことから社長を恨んでいる。
本田・御伽・静香の三人を相手に3対1のデュエルを繰り広げた。
デュエルでは徹底して機械族モンスターとそれをサポートするカードを展開し、地味だが堅実なデッキマスター能力で3人を苦しめた。
切り札は、デッキマスターである自身と《機械王》を融合させた《パーフェクト機械王》。ちなみにBIG5の中で唯一デッキマスターを積極的に戦線に投入した人物である。
最終的にそのことが災いして静香の聖女ジャンヌの相打ち攻撃によって敗れ去ったが、デュエル中に本田のデッキマスターを葬っていたため、決闘後に彼の肉体を乗っ取る事に成功した。
「鬼軍曹」の名は伊達ではないようで剣道五段という驚異的なスキルを持ち、鉄パイプを構えた社長を木刀で一蹴するなど武道にも秀でている。
しかし、多少の卑劣さはあるものの根が真面目な性格なためにネタとなるようなシーンもなく、視聴者の印象は至極薄い。
BIG5全員で挑んだリベンジ戦では、大門が忠告しているにもかかわらず闇遊戯の演技につられて致命的な失態を演じた。
名前の元ネタは、ホンダの創業者として日本の自動車産業の基礎を築いた本田宗一郎。
声 吉川寛司→杉野博臣
デッキマスター:《機械軍曹》(手札の機械族モンスターを捨てることで1枚につき500ダメージを相手ライフに与える)
海馬コーポレーションの軍需工場の元工場長。人呼んで「工場の鬼軍曹」。
ドーマ編でも、アメルダの回想にて自社の戦車を提供した紛争地帯に登場している。
任されていた兵器工場には深い思い入れがあったが、ゲーム会社となったKCには不要であるとされ、忠誠心を試すための踏絵として自らの手で爆破させられた。このことから社長を恨んでいる。
本田・御伽・静香の三人を相手に3対1のデュエルを繰り広げた。
デュエルでは徹底して機械族モンスターとそれをサポートするカードを展開し、地味だが堅実なデッキマスター能力で3人を苦しめた。
切り札は、デッキマスターである自身と《機械王》を融合させた《パーフェクト機械王》。ちなみにBIG5の中で唯一デッキマスターを積極的に戦線に投入した人物である。
最終的にそのことが災いして静香の聖女ジャンヌの相打ち攻撃によって敗れ去ったが、デュエル中に本田のデッキマスターを葬っていたため、決闘後に彼の肉体を乗っ取る事に成功した。
「鬼軍曹」の名は伊達ではないようで剣道五段という驚異的なスキルを持ち、鉄パイプを構えた社長を木刀で一蹴するなど武道にも秀でている。
しかし、多少の卑劣さはあるものの根が真面目な性格なためにネタとなるようなシーンもなく、視聴者の印象は至極薄い。
BIG5全員で挑んだリベンジ戦では、大門が忠告しているにもかかわらず闇遊戯の演技につられて致命的な失態を演じた。
名前の元ネタは、ホンダの創業者として日本の自動車産業の基礎を築いた本田宗一郎。
声 吉川寛司→杉野博臣
BIG5(ビッグファイブ)
本名:大門 小五郎(だいもん こごろう)
デッキマスター:《人造人間-サイコ・ショッカー》(相手の罠カードの発動と効果を無効にし、破壊する)
海馬剛三郎によって当時中学生だった瀬人の側近として配属される。
そのため社長による海馬コーポレーション乗っ取りの裏側をつぶさに見てきた人物である。
BIG5の序列は一番下であるが、デュエルにおいては、トップクラスの実力を持ち、切り札である《サテライト・キャノン》の特性を利用して社長を追い詰めるも、宇宙を目指した《青眼の白龍》によって倒された。
初期ライフ4000の環境で《お注射天使リリー》の効果を何度も利用する、それに併せたライフ回復コンボ、更に魔法・罠の両方を封じるというガチ戦術を使って社長を苦しめた。またBIG5総出で挑んだリベンジ戦でも遊戯の囮戦術を見抜いていたため、BIG5の中でもBIG1と並んでデュエル技能は高いと思われる。
ただし、社長とのデュエルで罠カードが発動する時までデッキマスターの正体を明かさなかった点はしばしばセコいと評される。
また、いい大人なのにお注射天使リリーの攻撃時に「検診のお時間だ!」とノリノリで叫んでいたり、《ビッグバンガール》や《幻影の妖精》といった可愛い女の子が描かれたカードを多数デッキに投入していた模様。(一応付け加えておくと、【キュアバーン】デッキとしては入れててもおかしくはないカードである。)
さらに《サテライト・キャノン》や《時計型麻酔銃》といった他のアニメのパロディカードを使ったり、「これで終わったと思うなよ!」「次のターン、私が出る!」など別アニメの台詞も頻繁に叫ぶなど、本人の立ち居振る舞いは真面目そのものだがある意味ネタの宝庫である。
更に、110話においてBIG4以外の四人で実力行使に出た際、城之内・御伽・静香の三人の肉体の中から真っ先に静香を選択する(*7)あたり、エロペンギンとは趣を異にするむっつりスケベオヤジであることはもはや疑いようもない。
名前の元ネタは、上述の時計型麻酔銃からもわかるように、某少年探偵漫画において頻繁に眠らされる探偵である。某格闘ゲームの大門五郎も意識しているのかも知れない。
また、海馬の執事も東映版で大門と名乗っている。
声 竹本英史→泉尚摯
デッキマスター:《人造人間-サイコ・ショッカー》(相手の罠カードの発動と効果を無効にし、破壊する)
海馬剛三郎によって当時中学生だった瀬人の側近として配属される。
そのため社長による海馬コーポレーション乗っ取りの裏側をつぶさに見てきた人物である。
BIG5の序列は一番下であるが、デュエルにおいては、トップクラスの実力を持ち、切り札である《サテライト・キャノン》の特性を利用して社長を追い詰めるも、宇宙を目指した《青眼の白龍》によって倒された。
初期ライフ4000の環境で《お注射天使リリー》の効果を何度も利用する、それに併せたライフ回復コンボ、更に魔法・罠の両方を封じるというガチ戦術を使って社長を苦しめた。またBIG5総出で挑んだリベンジ戦でも遊戯の囮戦術を見抜いていたため、BIG5の中でもBIG1と並んでデュエル技能は高いと思われる。
ただし、社長とのデュエルで罠カードが発動する時までデッキマスターの正体を明かさなかった点はしばしばセコいと評される。
また、いい大人なのにお注射天使リリーの攻撃時に「検診のお時間だ!」とノリノリで叫んでいたり、《ビッグバンガール》や《幻影の妖精》といった可愛い女の子が描かれたカードを多数デッキに投入していた模様。(一応付け加えておくと、【キュアバーン】デッキとしては入れててもおかしくはないカードである。)
さらに《サテライト・キャノン》や《時計型麻酔銃》といった他のアニメのパロディカードを使ったり、「これで終わったと思うなよ!」「次のターン、私が出る!」など別アニメの台詞も頻繁に叫ぶなど、本人の立ち居振る舞いは真面目そのものだがある意味ネタの宝庫である。
更に、110話においてBIG4以外の四人で実力行使に出た際、城之内・御伽・静香の三人の肉体の中から真っ先に静香を選択する(*7)あたり、エロペンギンとは趣を異にするむっつりスケベオヤジであることはもはや疑いようもない。
名前の元ネタは、上述の時計型麻酔銃からもわかるように、某少年探偵漫画において頻繁に眠らされる探偵である。某格闘ゲームの大門五郎も意識しているのかも知れない。
また、海馬の執事も東映版で大門と名乗っている。
声 竹本英史→泉尚摯
補足
キャラクターごとの詳細設定等はアニメオリジナルエピソードにて付け加えられたもの。
BIG5の名が指すように、各人の名前に「大」の字が含まれている。
BIG3はBIG1とBIG2を「ロクに仕事も出来ない使えない男」と揶揄していたり、メンバー全員で挑んだリベンジ戦の際には仲間割れしまくっていたりと、5人の仲はあまり良くないらしい。
BIG5の名が指すように、各人の名前に「大」の字が含まれている。
BIG3はBIG1とBIG2を「ロクに仕事も出来ない使えない男」と揶揄していたり、メンバー全員で挑んだリベンジ戦の際には仲間割れしまくっていたりと、5人の仲はあまり良くないらしい。
その末路は主であった乃亜によって「現実世界に戻る手段などない(*8)」と告げられたことで自分たちが単に弄ばれていただけだったと知り、乃亜への呪いの言葉を叫びながら5人まとめて人格・記憶を消去されてしまうという悲惨なものであった。
現実の肉体についての言及は避けられているが、おそらく脳死したものと思われる。
現実の肉体についての言及は避けられているが、おそらく脳死したものと思われる。
DM8ではリストラ後にカイバーマンショーの悪役として再就職しながらも扱いに不満を叩いているがDMでの末路に比べればマシであろう。
続編の遊戯王GXではサイコショッカーの精霊が登場しているがBIG5の成れの果てであるかどうかは不明(声は初代BIG2の鶴岡氏が演じている)。
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