海馬瀬人(かいばせと)
本作における主人公のライバル。海馬コーポレーションの社長。
決闘盤、ソリッドビジョンやそれの元になったバーチャルリアリティ具現化システムの開発者。
"カードの貴公子"と呼ばれているらしい。
一応遊戯たちのクラスメイトだが、登校している描写があまりない。
当初はカードは一回のみで、登場するたびに違うゲームで遊戯に挑戦するゲーム会社の御曹司というキャラの予定だったが、反響が大きかったので後にライバルに昇格した。
そのため、登場時期によってキャラ設定が大きくブレている。特に原作漫画。
原作、アニメオリジナル、ゲームオリジナルにはさまざまな「海馬」姓の人物が登場するが、遊戯王の話題で特に前置きもなく「海馬」の名前が出てきたら、それは大抵の場合瀬人のことを指す。
和希の友人の友人がモデル。
決闘盤、ソリッドビジョンやそれの元になったバーチャルリアリティ具現化システムの開発者。
"カードの貴公子"と呼ばれているらしい。
一応遊戯たちのクラスメイトだが、登校している描写があまりない。
当初はカードは一回のみで、登場するたびに違うゲームで遊戯に挑戦するゲーム会社の御曹司というキャラの予定だったが、反響が大きかったので後にライバルに昇格した。
そのため、登場時期によってキャラ設定が大きくブレている。特に原作漫画。
原作、アニメオリジナル、ゲームオリジナルにはさまざまな「海馬」姓の人物が登場するが、遊戯王の話題で特に前置きもなく「海馬」の名前が出てきたら、それは大抵の場合瀬人のことを指す。
和希の友人の友人がモデル。
非常にプライドが高く、破天荒且つ大胆な性格であり、頭脳も高く、財力や行動力もあるため、周りの人はよく振り回されている。
アニメオリジナルエピソードでは「俺は常識を超越する」「馬鹿め、それが常識に囚われているのだ」と自分で言っているあたりからも、かなり常識はずれであることが窺える。
もっともその社長節を崇拝する熱狂的なファンが多いのもまた事実ではあるのだが。
アニメオリジナルエピソードでは「俺は常識を超越する」「馬鹿め、それが常識に囚われているのだ」と自分で言っているあたりからも、かなり常識はずれであることが窺える。
もっともその社長節を崇拝する熱狂的なファンが多いのもまた事実ではあるのだが。
生い立ち等
母親を5歳で、父親を8歳で事故で亡くし、親戚からはたらい回しにされつつ財産を奪われ、弟のモクバと共に10歳で孤児院へ入る。
ある日施設に養子を探しにやってきた海馬剛三郎へ「チェスで勝ったら俺と弟を養子にしてほしい」と頼み、イカサマで勝ち引き取られる。このイカサマについては文庫版12巻のあとがきにて解説されているが少々強引である。
その後、後継者とするべく虐待レベルの英才教育を施されるが、それを乗り越え会社を掌握する。
が、敗北を認めた剛三郎は自殺してしまい、それが自身のトラウマにもなっている様が「オレの過去には怒りと憎しみしか存在しない」「忌まわしい過去と共に貴様を葬り去る」等の台詞から読み取れる。
和希によると、瀬人は本来敵がいないと生きていけない存在であり、時間をかけて剛三郎に復讐するつもりだった。
それが投身自殺により倒すべき敵を失ってしまったため精神が崩壊し、遊戯を執拗に追い回すようになったという。
(DEATH-T編の非道な振る舞いはこのことが原因であるとされ、マインドクラッシュの後に改心できた様子)
しかしBC編での遊戯とのデュエル後には少し吹っ切れた様で、剛三郎への怨念の象徴であるアルカトラズを爆破し、世界海馬ランド計画へ向けアメリカへと旅立った。
ある日施設に養子を探しにやってきた海馬剛三郎へ「チェスで勝ったら俺と弟を養子にしてほしい」と頼み、イカサマで勝ち引き取られる。このイカサマについては文庫版12巻のあとがきにて解説されているが少々強引である。
その後、後継者とするべく虐待レベルの英才教育を施されるが、それを乗り越え会社を掌握する。
が、敗北を認めた剛三郎は自殺してしまい、それが自身のトラウマにもなっている様が「オレの過去には怒りと憎しみしか存在しない」「忌まわしい過去と共に貴様を葬り去る」等の台詞から読み取れる。
和希によると、瀬人は本来敵がいないと生きていけない存在であり、時間をかけて剛三郎に復讐するつもりだった。
それが投身自殺により倒すべき敵を失ってしまったため精神が崩壊し、遊戯を執拗に追い回すようになったという。
(DEATH-T編の非道な振る舞いはこのことが原因であるとされ、マインドクラッシュの後に改心できた様子)
しかしBC編での遊戯とのデュエル後には少し吹っ切れた様で、剛三郎への怨念の象徴であるアルカトラズを爆破し、世界海馬ランド計画へ向けアメリカへと旅立った。
デュエルスタイル
相手のデッキを破壊しつつ強力なモンスターでねじ伏せる超攻撃的デッキ。遊戯王Rにおいてパワー&クラックデッキと表現された。
デュエルの際にはやたらと《青眼の白龍》や《青眼の究極竜》を召喚する事にこだわる。
《オベリスクの巨神兵》を生け贄にしてまで喚んだ事もあり、とにかく青眼には並みならぬ愛情の注ぎ具合が窺い知れる。
特に青眼が相手の術に陥ると異常なまでに嫌悪感を露にし、原作やアニメオリジナルでも相手に操られたり弱体化させられた青眼は自ら破壊する。
青眼を守るために別モンスターに攻撃対象を移し替えたり、青眼を生け贄にして青眼を召喚といった行為もやってのけた。
DM版では、OCG出身のカードを搭載していることも多い。
デュエルの際にはやたらと《青眼の白龍》や《青眼の究極竜》を召喚する事にこだわる。
《オベリスクの巨神兵》を生け贄にしてまで喚んだ事もあり、とにかく青眼には並みならぬ愛情の注ぎ具合が窺い知れる。
特に青眼が相手の術に陥ると異常なまでに嫌悪感を露にし、原作やアニメオリジナルでも相手に操られたり弱体化させられた青眼は自ら破壊する。
青眼を守るために別モンスターに攻撃対象を移し替えたり、青眼を生け贄にして青眼を召喚といった行為もやってのけた。
DM版では、OCG出身のカードを搭載していることも多い。
アニメオリジナルエピソードの乃亜編では、「強力なモンスターのみに頼った愚かなデュエルが如何に脆いか教えてやる!」という台詞が。
「お前が言うな」とも言われるが、実はメインキャラクターの使用デッキの中では凶悪な罠や魔法を駆使した一番実戦的な方なので、妥当な発言であったりする。
「お前が言うな」とも言われるが、実はメインキャラクターの使用デッキの中では凶悪な罠や魔法を駆使した一番実戦的な方なので、妥当な発言であったりする。
この他、手札に関しての執着が強く、手札を公開させられたり捨てさせられたりすることを極端に嫌っている。
イシズ戦では彼女が発動した《墓穴の道連れ》を屈辱のカードと称し、ページを跨いでまで憤慨している。
ある意味「決闘では相手の情報が重要」ということをよく理解している。
イシズ戦では彼女が発動した《墓穴の道連れ》を屈辱のカードと称し、ページを跨いでまで憤慨している。
ある意味「決闘では相手の情報が重要」ということをよく理解している。
アニメ版における変更点
東映版遊戯王のテレビシリーズのほうでは、髪の毛の色が緑色になっており、ファンからは「キャベツ」の愛称で呼ばれることも。
小説版の「レアカード入手のために童実野高校に転校してきた」設定が反映され、王様との初対決では原作と違い、引き分けに持ち込みながらも社長にとっては屈辱であり、配下のゲーム四天王をぶつけるようにもなった。
その一方、悪名高い影山三姉妹にパズルを奪われた上、風邪で本調子でない表遊戯のデュエルを引き継ぎ、いつの間にか手に入れていた2枚のブルーアイズで制し、「お前を倒すのは俺だからな」と告げて去っていくという王道のライバルらしさも発揮。
その後は原作通り、DEATH-Tで敗北し、マインドクラッシュされ、出番を終える。
小説版の「レアカード入手のために童実野高校に転校してきた」設定が反映され、王様との初対決では原作と違い、引き分けに持ち込みながらも社長にとっては屈辱であり、配下のゲーム四天王をぶつけるようにもなった。
その一方、悪名高い影山三姉妹にパズルを奪われた上、風邪で本調子でない表遊戯のデュエルを引き継ぎ、いつの間にか手に入れていた2枚のブルーアイズで制し、「お前を倒すのは俺だからな」と告げて去っていくという王道のライバルらしさも発揮。
その後は原作通り、DEATH-Tで敗北し、マインドクラッシュされ、出番を終える。
遊戯王デュエルモンスターズでは、学園編とDEATH-T編がカットされたこととマインドクラッシュの効果変更により、廃人化はせず、カードの心を知る旅に出ている最中にペガサスの目論見を知ることになった。
乃亜編では彼の会社と家族関係に関連したストーリーが展開。
ドーマ編においては、その立場や財力によって、ストーリーのスケールに遊戯たちがついて行ける様に貢献。
KCグランプリ編は社運を賭けて、デュエル大会を開催。ライバル会社が登場するなど企業人としての一面が強調された。
記憶編と闘いの儀にも登場するが、やや中途半端な扱いである。
とはいえ、特に後者への参加が(アニメ版で原作と経歴が若干異なることを考慮しても)原作続編の劇場映画の自分との未来の違いを考えると、ターニングポイントだったと言える。
乃亜編では彼の会社と家族関係に関連したストーリーが展開。
ドーマ編においては、その立場や財力によって、ストーリーのスケールに遊戯たちがついて行ける様に貢献。
KCグランプリ編は社運を賭けて、デュエル大会を開催。ライバル会社が登場するなど企業人としての一面が強調された。
記憶編と闘いの儀にも登場するが、やや中途半端な扱いである。
とはいえ、特に後者への参加が(アニメ版で原作と経歴が若干異なることを考慮しても)原作続編の劇場映画の自分との未来の違いを考えると、ターニングポイントだったと言える。
遊戯王デュエルモンスターズGXでは、デュエル・アカデミアのオーナーとして君臨。
度々登場しては社長節を見せてくれる。
「非ィ科学的だ!」という台詞が有名であるように、DM時代は千年アイテムやオレイカルコスの力といったオカルト・非科学的要素を頑なに否定していたが、
この手の事柄に関してはGXに入るまでに慣れてしまったようであり、GX本編では遂に
「子供たちが描いたイラストのカードをロケットで打ち上げ、宇宙の波動を取り込む」などといった超オカルトかつ非ぃ科学的なプロジェクトを自ら立ち上げ実行してしまっている。
度々登場しては社長節を見せてくれる。
「非ィ科学的だ!」という台詞が有名であるように、DM時代は千年アイテムやオレイカルコスの力といったオカルト・非科学的要素を頑なに否定していたが、
この手の事柄に関してはGXに入るまでに慣れてしまったようであり、GX本編では遂に
「子供たちが描いたイラストのカードをロケットで打ち上げ、宇宙の波動を取り込む」などといった超オカルトかつ非ぃ科学的なプロジェクトを自ら立ち上げ実行してしまっている。
ちなみに名前のアクセントは東映版は「かいばせと」、テレ東では「かいば せと」である。
テレ東の方がやや不自然ということで、現在でも東映版のアクセントを好んで使い続ける人も多いとか。
テレ東の方がやや不自然ということで、現在でも東映版のアクセントを好んで使い続ける人も多いとか。
プロフィール
10月25日生まれ(蠍座)
186cm、65kg A型
好きな食べ物:牛フィレ肉フォアグラソース
嫌いな食べ物:おでん
10月25日生まれ(蠍座)
186cm、65kg A型
好きな食べ物:牛フィレ肉フォアグラソース
嫌いな食べ物:おでん
【関連】