遊戯王 モンスターカプセルGB(ゆうぎおう もんすたーかぷせるじーびー)
コンピュータゲーム | |
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遊戯王 モンスターカプセルGB | |
ゲームジャンル | RPG |
対応機種 | ゲームボーイカラー(全GB共通) |
発売日 | 2000年4月13日 |
概要
『遊戯王モンスターカプセル ブリード&バトル』に続く、カプセルモンスターのゲーム化作品第二弾。
パッケージにある通り、原作の「カプセル・モンスター」と「モンスター・ワールド」をミックスしたシミュレーションRPGとなっている。
遊戯王のゲーム化作品の中では全体的に評価が高い作品。
パッケージにある通り、原作の「カプセル・モンスター」と「モンスター・ワールド」をミックスしたシミュレーションRPGとなっている。
遊戯王のゲーム化作品の中では全体的に評価が高い作品。
ストーリー
DEATH-Tの死闘に敗れ、心を砕かれた海馬に忍び寄る千年リング。
DEATH-Tの死闘から数ヶ月後、海馬から送られた一通の招待状を貰い受け、海馬アミューズメントパークにやってきた遊戯御一行。
しかし、入口に入ったのもつかの間、待ち受けていた海馬の特殊能力「マインドール」によって、遊戯以外の仲間たちの心は5つの人形に封じられてしまう。
海馬の目的は遊戯の持つ千年アイテムであり、仲間たちを助けるには、デュエルタワー内で行われる「モンスターワールド大会」に出場し、各階の「ダークマスター」を倒していかなければならない。負ければ千年アイテムを海馬に渡すことになる。
遊戯は仲間たちを助け出すべく、「モンスターワールド大会」に挑むのだった。
DEATH-Tの死闘から数ヶ月後、海馬から送られた一通の招待状を貰い受け、海馬アミューズメントパークにやってきた遊戯御一行。
しかし、入口に入ったのもつかの間、待ち受けていた海馬の特殊能力「マインドール」によって、遊戯以外の仲間たちの心は5つの人形に封じられてしまう。
海馬の目的は遊戯の持つ千年アイテムであり、仲間たちを助けるには、デュエルタワー内で行われる「モンスターワールド大会」に出場し、各階の「ダークマスター」を倒していかなければならない。負ければ千年アイテムを海馬に渡すことになる。
遊戯は仲間たちを助け出すべく、「モンスターワールド大会」に挑むのだった。
キャラクター
心を人形に封印された仲間たちは、城之内克也、真崎杏子、本田ヒロト、武藤双六、獏良了の5人。
彼らは、助けるとMCとして戦わせることができ、双六以外はゲームクリア後に対戦することもできる。
海馬戦までのフロアに登場する「ダークマスター」として、海馬モクバ、インセクター羽蛾、ダイナソー竜崎、孔雀舞が登場する。
その他、対戦相手として根津見、花咲友也、狐蔵乃、井守くん、騒象寺、鯨田、蛭谷、名蜘蛛コージといった学園編にしか登場しないキャラや、梶木漁太、ゴースト骨塚、死者の腹話術師、闇のプレイヤーキラーなど、マイナーキャラも多数登場する。
ゲームクリア後は、シャーディー、キース、ペガサスと戦うことができるようになる。
彼らは、助けるとMCとして戦わせることができ、双六以外はゲームクリア後に対戦することもできる。
海馬戦までのフロアに登場する「ダークマスター」として、海馬モクバ、インセクター羽蛾、ダイナソー竜崎、孔雀舞が登場する。
その他、対戦相手として根津見、花咲友也、狐蔵乃、井守くん、騒象寺、鯨田、蛭谷、名蜘蛛コージといった学園編にしか登場しないキャラや、梶木漁太、ゴースト骨塚、死者の腹話術師、闇のプレイヤーキラーなど、マイナーキャラも多数登場する。
ゲームクリア後は、シャーディー、キース、ペガサスと戦うことができるようになる。
ルール
MC
- MCは、各フロアにある「カプセルマシン」から入手できる。カプセルマシンに、バトルに勝つと貰える「スターチップ」を一枚入れることでランダムに一体MCが出てくる。出現率の高いものや低いものがいる。
- 前作と異なり野菜を与えるなどのブリード要素は無いが、対戦することでレベルが上がる。最高レベルは50。
- 特定のレベルになった時に「進化カプセル」というアイテムを使うことでモンスターカプセル(以下MC)が進化する。この時、進化させるとレベルが1に戻ってしまうことに注意したい。
- 「技カプセル」というアイテムを使うと、MCの技のレベルが上がる。最高でレベル3だが、レベル2までしか上がらないものもいる。
バトル
- バトルは6×6マスの様々な地形で構成されたフィールド上に最大4体までMCを出して行われる。相手のMCを全て倒せば勝利。
- OCG同様のターン制で、1ターンにつき1体のMCを移動させるか攻撃させることができる。
- 移動範囲は上下左右1マスだが、攻撃範囲はMCの技によって異なる。
- 攻撃時には、「ダイスロール」を行う。攻撃が命中率以下の数字が出た場合は攻撃成功、命中率以上の数字の場合は攻撃失敗となる。その他、出た目が00の時はスーパークリティカル(通常の3倍のダメージ)、01~09の時はクリティカル(通常の2倍のダメージ)、95~99の時はファンブル(攻撃が失敗し自分にダメージ)という特殊な攻撃判定も存在する。要するに低い数値のほうが有利というわけである。
- フィールド上の地形及びMCの属性は、「草原」「森」「荒地」「山岳」「水」「闇」「光」の7種類。攻撃を行うMCとそのMCがいる地形の属性が一致すると、「フィールドパワー」が発生し攻撃力・命中率がアップする。
- 「攻撃を行うMCの攻撃範囲」と「プレイヤーの他のMCの攻撃範囲」が一致している場所にいる敵のMCへの攻撃の際には、「支援効果」が発生し攻撃力・命中率がアップする。この効果は「フィールドパワー」と重複する。
- MCは倒されると失われてしまい二度と使えなくなる。例外として、前述の人形にされた仲間たちのMCは何度倒されても使える。
その他
- 遊戯王DM放送開始前に発売された作品のため、社長のカラーリングは東映版仕様のキャベツとなっている…のだが、本作に至っては服装までキャベツとなっているため、ファンからは「全身キャベツ」と呼ばれることも。
- MCとして使える仲間たちの人形のデザインは、原作のTRPG編のデザインである。じーちゃんの人形だけはオリジナルだが。
- 最終ボスは千年リングに乗っ取られた海馬であるが、その結末はサイバー海馬に近いものがある。
- 本作のエンディングに使われているBGMは、後に歌が付けられコナミより発売された音楽ゲーム『ポップンミュージック5(PS版)』の楽曲として収録された。曲名は、「ファーストステップ」。同作のサントラにはロング版も収録されている。