オッドアイズ・ドラゴン(おっどあいず・どらごん)
「さぁ拍手でお迎えください! 本日の主役、世にも珍しい二色の目をもつ龍! オッドアイズ・ドラゴン!」
効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
このカードがレベル5以上のモンスターを戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分の半分のダメージを相手に与える。
初登場は記念すべき第1話から。
ストロング石島とのアクションデュエルで《EM-ディスカバーヒッポ》をリリースしてアドバンス召喚された。
魔法カードとのコンボで1ショットキルを狙うも、石島にアクションマジック《奇跡》を使用されて失敗。
その後、《バーバリアン・キング》に戦闘破壊され《バーバリアン・レイジ》の効果で手札に戻された。
しかし次のターン、謎の力によって《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》へと書き換えられた。
ストロング石島とのアクションデュエルで《EM-ディスカバーヒッポ》をリリースしてアドバンス召喚された。
魔法カードとのコンボで1ショットキルを狙うも、石島にアクションマジック《奇跡》を使用されて失敗。
その後、《バーバリアン・キング》に戦闘破壊され《バーバリアン・レイジ》の効果で手札に戻された。
しかし次のターン、謎の力によって《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》へと書き換えられた。
ん? それからどうしたって?
書き換えられたままです……うん、マジで
しかし、他の主人公たち(*1)の場合は
- 様々にリメイクされて現在も(リメイクカードが)暴れている《暗黒騎士ガイア》
- ネオスが出るまで沢山活躍し、ネオス登場後もそれなりに出番のあった《E・HERO フレイム・ウィングマン》
- 最終回でフィニッシャーを務めた《ジャンク・ウォリアー》
……等々、活躍の場はあり主人公を象徴するモンスターとして切り札にも劣らない活躍を見せている。
なのにこの《オッドアイズ・ドラゴン》は……
- OCG化の情報が出たら、姿がダサくて既に前座臭がしていた。
- ARC-Vの新番組CMに登場していたシルエットが上述のと違っており登場前から不安視される。
- 案の定、《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》の情報が出たことでこっちに「オッ素(素のオッドアイズ)」の
蔑称愛称が付けられる。 - そして第1話で即刻書き換えられてその出番を終える。
- 「もしかしたらデュエル後はオッ素に戻るんじゃ…?」と一抹の希望が垣間見えるも…2話になってもオッ素は書き換えられたままだった。
あまりにも惨い仕打ちである。
しかも熱血デュエル塾では存在そのものを柚子に忘れられるという仕打ちまで受けている。
しかも熱血デュエル塾では存在そのものを柚子に忘れられるという仕打ちまで受けている。
今後、オッ素が再登場できるかは大いなる神のみぞ知る。
OCG版
効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分の半分のダメージを相手に与える。
戦闘破壊時の効果にレベル指定が無く強化されている。
……しかし強化されたと言えど、効果自体は《E・HERO フレイム・ウィングマン》の下位互換である。
その上低ステータスで最上級モンスターと来ては、実際に使われることは極めて稀だろう。
……しかし強化されたと言えど、効果自体は《E・HERO フレイム・ウィングマン》の下位互換である。
その上低ステータスで最上級モンスターと来ては、実際に使われることは極めて稀だろう。
オッドアイズサポートの増加次第で……と言いたいところだが、それなら《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》を使えばいい話。
いっそ《真紅眼の黒竜》的な通常モンスターであった方がマシだったという悲しい現実がそこにはあった。
いっそ《真紅眼の黒竜》的な通常モンスターであった方がマシだったという悲しい現実がそこにはあった。
そんな不遇なカードだったが、デュエリストエントリーデッキVSの遊矢デッキに付属する《オッドアイズ・セイバー・ドラゴン》の召喚条件に指定された事で、ようやく存在意義を手に入れる事が出来た。
「召喚コストになるだけでフィールドに出る事すら無い」とかかわいそうになる事は言わないであげて下さい。
「召喚コストになるだけでフィールドに出る事すら無い」とかかわいそうになる事は言わないであげて下さい。
なお《オッドアイズ・セイバー・ドラゴン》自体は後にアニメに登場したのだが、オッ素自体は《ボットアイズ・リザード》(*2)によって《オッドアイズ・ドラゴン》という名前だけを借りた状態で使用されたため、オッ素自体はやはり書き換えられたままということで再登場できていない。