ドン・サウザンド(どん・さうざんど)
遊戯王ZEXALの登場人物。遊戯王ZEXALⅡのラスボス。
バリアン世界を統べる神であり、数千年前にアストラルと争って封印されたという。
(その際遺跡の7枚を初めとした、50枚のナンバーズが散逸している)
バリアン世界を統べる神であり、数千年前にアストラルと争って封印されたという。
(その際遺跡の7枚を初めとした、50枚のナンバーズが散逸している)
上述の通りバリアン世界に封印されていたが、《異次元の古戦場-サルガッソ》での遊馬戦に敗れ、重傷を負ったベクターが「悪意の海」に触れて復活させる。
以後はベクターへと憑依し、バリアン七皇やMr.ハートランドへとナンバーズ奪取の指示を出しながら暗躍することになる。
目的は最終的にヌメロン・コードの所在を突き止め手に入れることにあるようだが、その一方で「ヌメロン・コードが具体的に何処にあるかを探す必要はない」など、
別に確保手段があるらしきことも仄めかしており、この理由は後に判明する。
以後はベクターへと憑依し、バリアン七皇やMr.ハートランドへとナンバーズ奪取の指示を出しながら暗躍することになる。
目的は最終的にヌメロン・コードの所在を突き止め手に入れることにあるようだが、その一方で「ヌメロン・コードが具体的に何処にあるかを探す必要はない」など、
別に確保手段があるらしきことも仄めかしており、この理由は後に判明する。
実態はバリアン七皇を操る真の黒幕であり、七皇の誰もが前世時代、ドン・サウザンドの策略によって例外なく洗脳・謀殺へと追い込まれている。
オーバーハンドレッド・ナンバーズの実態も、七皇の記憶を自身にとって都合よく改竄するための「呪いのカード」。
どうやら自分がアストラルに封印され、身動きが取れなくなった際の保険として七皇を用意していたようである。
ちなみにナッシュにだけはあえて直接の干渉をせず、ドルべやメラグ、ポセイドン国の家臣達を裏切れない彼を自らバリアンの道へ歩ませる事にも成功している(*1)。
オーバーハンドレッド・ナンバーズの実態も、七皇の記憶を自身にとって都合よく改竄するための「呪いのカード」。
どうやら自分がアストラルに封印され、身動きが取れなくなった際の保険として七皇を用意していたようである。
ちなみにナッシュにだけはあえて直接の干渉をせず、ドルべやメラグ、ポセイドン国の家臣達を裏切れない彼を自らバリアンの道へ歩ませる事にも成功している(*1)。
七皇と遊馬たちの戦いが続く中、ベクターの裏切りによりナッシュ・ミザエルを除く七皇の4名が共倒れとなり、
そしてベクターがナッシュに敗れたことでドン・サウザンドはベクターを吸収。ついに完全復活を果たす。
復活したドン・サウザンドはバリアン世界そのものと一体化した神として完全に顕現し、その力で「ZEXAL世界全体をバリアン世界と融合させ、世界のどこかにあるヌメロン・コードごと自身に取り込む」という荒技で手中に収めてしまう。
そしてベクターがナッシュに敗れたことでドン・サウザンドはベクターを吸収。ついに完全復活を果たす。
復活したドン・サウザンドはバリアン世界そのものと一体化した神として完全に顕現し、その力で「ZEXAL世界全体をバリアン世界と融合させ、世界のどこかにあるヌメロン・コードごと自身に取り込む」という荒技で手中に収めてしまう。
果敢にもミザエルはドン・サウザンドへデュエルを挑み、後攻から相討ちを狙うが発動したカードを書き換え、セルフバーンで1ターンキルに追い込むという所業の前に一蹴される。
ナッシュ以外の七皇全員を吸収し終えたドン・サウザンドは、遊馬とナッシュを相手にダメージがアストラル世界へ及ぶ最後の戦いを開始する。
ナッシュ以外の七皇全員を吸収し終えたドン・サウザンドは、遊馬とナッシュを相手にダメージがアストラル世界へ及ぶ最後の戦いを開始する。
ベクターの演技に翻弄されていた様に演技し時間を稼いでいたり、無告知でフィールド魔法を発動していたり(*2)、
狡猾さは存分に発揮され、また後述の使用カード共々黒幕にふさわしい過去最大級のチート野郎であった。
狡猾さは存分に発揮され、また後述の使用カード共々黒幕にふさわしい過去最大級のチート野郎であった。
- ヌメロンと1000にこだわったデッキ構成
- 世界全体にフィールド魔法を発動させる
- フィールド魔法の効果でデッキからカウンター罠を直接発動
- その効果で相手の発動したカードを別のものに差し替える
- No.1~4(本物)を魔法カード1枚で特殊召喚
- そいつらの効果により攻撃力16000が4体だったり、エンドフェイズに相手へ50000ダメージを与えたりする
- さらに間を900ほどすっ飛ばして、いきなりCNo.1000をエクシーズ召喚
- 効果が「バトル終了後《サンダーボルト》→破壊したモンスター全てを《死者蘇生》」「相手のエクストラからCNo.一体を強制召喚」などとやりたい放題
- しかもその進化系が「素の攻撃力100000」「こいつを攻撃しないと相手はデュエルに敗北する」とかいうトンデモカード
- 100000を超えた攻撃力で攻撃してもその攻撃を無効化してその攻撃力をライフに換算する。
10万という攻撃力に対し、ヌメロンドラゴンと激安神の力を集約したホープは攻撃力10万2000まで上昇させる。
その攻撃は無効化されてしまうが、このタイミングでダブル・アップ・チャンスが発動し、攻撃力を20万4000まで増加させ、ついにドンサウザンドを打ち倒した。
だが、しかし……
その攻撃は無効化されてしまうが、このタイミングでダブル・アップ・チャンスが発動し、攻撃力を20万4000まで増加させ、ついにドンサウザンドを打ち倒した。
だが、しかし……
全体的としてチートカード乱打によるゴリ押し感は強いが、それでも遊馬とナッシュの二人を相手に圧倒する力は本物である。
ボスクラスの相手としてはエリファスがかなりの大物感を漂わせ、デュエル内容もドンへのハードルをかなり上げるものであり心配されていたが、ドンは更に凄まじいデュエルを見せそんな心配を吹き飛ばして見せた。
極端な話、場にカードがない時かつ相手ターンでのみ発動できるヌメロン・ネットワークが来ないと何もできない(*3)デッキであり、
堅実的なデュエルを繰り広げたエリファスとはまた違ったベクトルの実力者である。
上述の通りデュエル以外の面では七皇を造り出したり、力の戻らない当初はヌメロン・コードを探していたりと保険をかける堅実的な行動もあったドンであるが、力を取り戻したからかデュエルでは一転、この様なぶっ飛んだデッキを使ってきたのであった。
ボスクラスの相手としてはエリファスがかなりの大物感を漂わせ、デュエル内容もドンへのハードルをかなり上げるものであり心配されていたが、ドンは更に凄まじいデュエルを見せそんな心配を吹き飛ばして見せた。
極端な話、場にカードがない時かつ相手ターンでのみ発動できるヌメロン・ネットワークが来ないと何もできない(*3)デッキであり、
堅実的なデュエルを繰り広げたエリファスとはまた違ったベクトルの実力者である。
上述の通りデュエル以外の面では七皇を造り出したり、力の戻らない当初はヌメロン・コードを探していたりと保険をかける堅実的な行動もあったドンであるが、力を取り戻したからかデュエルでは一転、この様なぶっ飛んだデッキを使ってきたのであった。
ZEXAL最大の敵に恥じない威厳と強さを持った存在だと言えるが、
ZEXALでの敵サイドのキャラが犯した罪の殆どを押し付けられた存在でもあったとも言われる(もっとも直接の原因でこそないが、元凶ではある)。
まさしく、「絶対許さねえ!!ドン・サウザンドォオオオ!!」と遊馬に言われるに相応しい存在であった。
ZEXALでの敵サイドのキャラが犯した罪の殆どを押し付けられた存在でもあったとも言われる(もっとも直接の原因でこそないが、元凶ではある)。
まさしく、「絶対許さねえ!!ドン・サウザンドォオオオ!!」と遊馬に言われるに相応しい存在であった。
声優は壌晴彦
そして、真ドン・サウザンドは宮本充。
そして、真ドン・サウザンドは宮本充。