教師の教師は子どもたちです。子どもたちからいただいた「教師冥利」を紹介してください。
- 聞いた話です。小学校で受け持った男の子は引越しをしました。その後担任だった先生も転勤で小学校が変わりました。その転勤先の小学校は男の子が通う中学校と男の子の自宅の中間にありました。
その子は先生が転勤になったと知ると、通学路を小学校の前の道を通るようにかえました。ある日先生とばったりあいました。「この道を通っていれば、いつか先生に会えると思っていたよ」と。
-- (高野) 2008-04-17 20:35:25
- 朝の会へ向かう。いつになく静かな教室。そっと教室のドアを開けると、「先生、お誕生日おめでとう!」と生徒の大きな声。黒板にはケーキの絵が色とりどりのチョークで書かれてあった。「せーの」という生徒の声にあわせ、誕生日の歌を生徒が歌ってくれた。「先生も私たちと一緒。私たちの誕生日の時と同じだよ。」という。学級では、クラスメイトの誕生日に朝の会でハッピーバースディの歌を歌っていた。それを私にもしてくれたのです。
-- (中野) 2008-02-18 19:20:46
最終更新:2008年02月18日 19:11