HOW TO 編入学

編入学は、『大学で勉強がしたい!』とか、『もっと遊びたい!』などと思えばすんなり入学できるような簡単なものではありません。

推薦の場合は別ですが、一般的なものの場合、必ず“筆記試験”があります。これが編入学試験です。試験の種類・方法については追々説明します。

ここでは、大学に入学するまでの流れを簡単に説明します。あくまでも一般的な流れなので,個人個人,流れは変わるでしょう。あくまでも参考までに。

 

 ◆編入したい大学を選ぶ

まずは、勉強したい分野を決めましょう。専門を続けて学びたいのか、それとも物理や数学を学びたいのかハッキリさせます。その後に、いろんな大学の学科を調べます。

どんな研究をしているのか、どんな科目があるのか等。大学編入の難しさは、重要視する必要はありません。勉強の頑張り具合で結果は変わってきますので。

いかにその大学が自分のやりたいことを研究しているかが最重要だと思います。

  

◆試験勉強

勉強は冬休みから、遅くとも春休みから始めましょう。始める前にプランを立てておくと、目標が定まってモチベーションを保ちやすいです。

家で勉強したほうがはかどる人もいるかもしれませんが、極力学校でした方が良いです。なぜならば、周りに人がいるので分からないとき聞くことに困らないし、何より簡単に寝てしまわないからです。

家だといつでも寝られる準備が整っていますが、学校では緊張感があって中々寝づらいのです。ただし、徹夜は厳禁。結局昼過ぎまで寝てしまって、半日潰れてしまうので意味がありません。

面接練習は、先生・学生などいろいろな人としましょう。あらゆる質問を想定してまとめ上げておくことをお勧めします。

 

◆大学の下見

受験の前に一度は必ず志望大学へ足を運びましょう。そのときに大学までの行き方、受験場所の確認をします。

試験前日に下見をする場合、理想なのは、受験当日と同じタイムスケジュールで動いてみることです。

朝、宿泊施設から出て、何時のバス(電車)に乗って、どこどこで降りて・・・という風に。予想以上に車内が込んだり、時間が掛かったりするかと思います。

下見をせずに受験会場へ向かって、思わぬ事態に遭遇して開始に間に合わなかったことが起きてからでは遅いのです。

 

◆受験

当日気をつけることは、「寝坊」と「体調管理」です。寝坊を防ぐために、ホテルのモーニングコール、携帯のアラーム、部屋のアラーム、自宅からの電話など何重にも予防線を張っておきましょう。

結局は朝早くに目が覚めますが。朝食は、喉を通らなくても食べましょう。試験会場では重たい雰囲気が漂いますが、周りのことは気にせずにリラックスです。

会場でテキストを広げて勉強をしても、あまり効果がありません。寧ろ覚えたことがゴチャゴチャになってしまうかもしれません。

  

◆結果発表

発表の方法は大学によって様々です。学校のHPに掲載される、合格通知が自宅へ送付される、受験した学校に掲示される等。

学校のHPに掲載されれば、結果発表の日に合否を知ることが出来ます。しかし、それが無い場合は合格通知を待つか現地に赴いて直接掲示を見なければなりません。

通知の送付は合格発表の日にされるので、その日から数日は待たなければならないので注意です。募集要項に書いてあるので、調べておきましょう。

私の場合、合格発表から3日後に届きました。待っている間は郵便が来るたびに、家から連絡を入れてもらうほど気にかけていました。

 

最終更新:2010年04月28日 18:52
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