アイドレス工場



(絵:ジンジャーさん)

(絵:ホーリーさん)
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要点

工場・乗っているライン・工場で働く国民

周辺環境

工業地帯・工業に向いた地形

効果

  • アイドレス工場の施設カテゴリ = 藩国施設として扱う。
  • 毎ターンI=D,ウォードレス、戦車、独自兵器、航空機、RBを任意の組み合わせで25人機分生産される。この時、資源が-5万tされる。
  • 生産しないかわりにそのターンでの整備フェイズで、評価+8の整備判定の修正を得ることが出来る。

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I=Dの改良、大型I=D



アイドレス工場についての記述/商工観光部パンフレットより

 都築藩国の南東、守人山付近の山岳部に藩国の軍事産業の大部分を担う工場群が存在する。
 特徴としては、守人山の地熱を利用した地熱発電や麓から流れ出る川を利用しての水力発電が使用電力のうちの大きなウェイトを占め、また大規模・高性能の排水処理設備を複数設けることで、用水はほぼ完全に循環される仕組みとなっていることなどが挙げられる。他にも廃棄物の処理・リサイクル施設が異様なほど充実しており、帝国でも屈指のクリーンな工業地帯となっている。これらの徹底した環境対策は、排水や廃棄物による水質・土壌の汚染を断固として許さないという一次産業を主軸にすえる国としての意地の表れと言えるだろう。
 また、今でこそ藩国最大規模の工業地帯となっているこの工場群だが、実のところ、最近になるまではそれほど大規模なものではなかった。
 先にも述べたが都築藩国は第一次産業を主とした国である。そのため、一次産業とは関わりの無い工業、特に軍事産業はあまり重要視されておらず、この工場群の前身である兵器工場も、戦闘型のサイボーグのパーツや輸送車両、銃火器(ただし箒型銃除く。これだけは今も昔も別の場所で生産されているようである)などを細々と生産するだけの小さなものであった。以前はそれでも十分だったのだ。
 ――だが、根源種族の襲来が、戦争がそれを一変させた。
 突如出現したこの強大な敵に対抗するため、都築藩国においても新型I=Dの生産を始めとする軍備の増強が決定され、投入された莫大な予算の元、小さな兵器工場は短期間のうちに巨大な工場群へと変貌を遂げていくこととなったのである。
 さらに現在では、藩国で新たに開発されたWDの生産ラインの整備が急ピッチで進められており、I=Dやその他兵器の生産を縮小しその分WDの生産量を増加させるというプランも検討されているだとか。
 また、WDは新機軸の兵器であるが故に製造・量産のノウハウの蓄積が無く、現状ではWDに比較的近いということでサイボーグのパーツの製造を真似た工程で生産が行われている。がしかし、より精密でより効率的な新工程を構築するための研究がWD開発者達によって日夜続けられており、完成次第各工場に配備されていく予定である。



最終更新:2008年06月04日 19:43