都築藩国民への声明82018002


 都築藩国藩王、都築つらねである。
 昨今生じたクーリンガンと呼ばれる者とその一派の襲撃において、帝国、共和国問わずテラ領域各地では甚大な被害を被り、今も尚その対応と復興に追われているのが現状だ。痛ましい事件であり、今後都築藩国としては断固このようなテロ行為には屈せず、可能な限りの平和的手段を用いて世の平和、そしてテラに住まう人々の平和を維持していくつもりである。
 しかしながら、ビギナーズ王国がかの一派に襲撃された際に義勇軍として派兵を行った我が国民に対しては、私から厚く感謝と謝罪を述べたい。現在、ビギナーズ王国とは合併が予定されているのは皆も承知の上だと思う。我らが同胞を救おうと自発的な行動に出、それを成し遂げた皆々の気概と実力は評価するものであり、その心を今後も持ち続け、後世にも胸を張って語り継いでいってもらいたい。そしてまた、皆々の手を借りなくてはならなかった私の不甲斐なさを恥じるものである。この機に私は藩王としての意思を改め、より一層の尽力を惜しまない。そしてまたテラ領域法制調査機構を立ち上げ、テラ領域全土の、引いては我が国の、愛すべき人々の生活を守っていく。これは私と、皆一人一人との約束だ。今後とも皆の活躍には期待し、また藩国政府も皆の期待に応えられるように尽力すると、ここに改めて宣言するものである。
 また、今回の義勇軍派兵では被害は軽微で済んだものの、今後においてはわからない場合もあるだろう。それぞれ自分の家族と同胞を想う気持ちは尤もであるが、それを最後まで守るためにも、自らの命も大事にしてくれることを願う。

いつまでも我が藩国と国民に健やかな風が吹かんことを。

~都築藩国藩王 都築つらね~



r:当声明は都築藩国特別テロ警戒法 081021施行版のポスター掲示と同様の警戒を持って発布される




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最終更新:2008年10月29日 02:01