胎界主@wiki

悪魔

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taikaisyu

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概要
悪魔は神獣の一種。その多くは魔界に住む。
四大神獣である四大魔王と、四大魔王によって自我を与えられたその他の悪魔に大別される。
四大魔王を含む力の強い悪魔達は魔王と呼ばれる。悪魔の階級や種別は魔界階級参照のこと。

歴史
親の司神は不明。
四大魔王は司神アトゥム・ガイア・リリスによって自我を与えられた事により司神から開放された。
また四大魔王は<神>による封印と自我崩壊を何らかの方法で免れ、ソロモンヘイムを統治した。
3000年前のイスラエル王国ではソロモンによって多くの悪魔が使役された。
現在はソロモンヘイムに代行組織ヘッドを置き、世界を統治している。

外見
魔王の外観は多種多様だが、魔王以外の悪魔は全身緑色で二足歩行の形状をしている。
胎界で形を保てなくなった悪魔たちは合体してレギオンになったり、単純な姿になって胎界に取り込まれるのを防いでいる。
通常の神獣は瞳孔が三角形2つを組み合わせた形だが、悪魔の瞳孔は縦長になっている。

行動原理
悪魔は自らに自我を与えた四大魔王を「父」と呼び、父に尽くすことを行動原理としている。
四大魔王それぞれが派閥を作り、派閥同士で覇権を争っている。
四大魔王が崩壊すると、四大魔王によって自我を伝染された悪魔はすべて自我崩壊してしまう。(連鎖崩壊と呼ばれる)
四大魔王の寿命は近いとされており、悪魔たちは連鎖崩壊を回避する方法を探している。
多くの悪魔は真の胎界主を手中に収めることでこの連鎖崩壊を解決できると考えている。
そのためより多くの胎界主と誓約を交わすことを目的に、ヘッドの誓約者やインプなどを使役している。
人間との誓約は基本的に、願いを叶える代わりに十二年間の絶対服従を誓わせる。
+ ...
「真の胎界主を見つけ出せ」という指標は、元々ソロモンが生成世界に帰還するために悪魔に植え付けたものらしい。
そのため本当に真の胎界主に連鎖崩壊を止められるかどうかは不明。

能力
悪魔達は多様な能力をもち、また魔王はそれぞれ固有の能力をもっている。
悪魔が生成世界に現れる際は、提携している闇の司神アポピス=オピオンの力を借り、闇のアカーシャ球体と炭素を結びつけた架空炭素化合物を使ってその肉体を形成している。
悪魔はその数を増やすことができないが、リリスとの間に淫魔を生んだり、淫魔との間にインプを生んだりすることはできる。

禁忌
悪魔にはいくつかの禁忌(タブー)がある。
悪魔は嘘をつくことが禁忌とされており、嘘によって災いを回避すると、回避した以上の災いが訪れるといわれている。
(ただし自身の専有胎界内であれば軽度の嘘によるタブーは軽減される。)
悪魔が殺すことができる人間は地獄の扉を開いた人間(いわゆる悪人)だけである。
(単なる苦痛であれば悪人以外にも与えることができる。)
一般的に悪魔と誓約した者は、十二年間の契約期間で徐々に地獄の扉を開いていく。
また相手が胎界主の場合、地獄の扉を開いていたとしても、殺害するのは禁忌とされている。

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