「『いのち』の緒」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

『いのち』の緒 - (2020/12/31 (木) 00:12:35) のソース

&image(https://img.atwikiimg.com/www29.atwiki.jp/taikaisyu/attach/427/562/taikaisyu640.jpg,height=150)

「いのちの緒」、「命の緒」とも。
[[ソロモンヘイム]]の生き物の右側頭部から生えているねじれた赤い紐状のもの。
輪になった「緒」と「角」で構成される。
通常[[『こころ』の緒]]と絡み合っている。

その役割は[[生成世界]]における滞在許可証(ビザ)に例えられる。
緒の状態は肉体の安定度に比例し、傷を負う、殺意を向けられるなど命の危機に瀕すると緒の部分が縮み、
その生き物が死ぬと緒は切れる。逆に命の緒を切れば健康な人でも死んでしまう。
[[不老不死者]]のように生命力が強い者は緒が太く、召還された[[魔王]]のように仮の肉体しかもたない者は緒が細い。

ソロモンヘイムで発生した植物・細菌・昆虫などの無脊椎動物にはない。
[[ロックヘイム]]では死後木に[[躰化]]し、[[天界]]へも[[地獄]]へも行かないため『いのち』の緒は存在しない。
[[胎界]]では「角」は存在するが「緒」は存在しない。
また肉体を胎界化した[[不老不死者]]は『いのち』の緒が消滅する。 
(参考:[[考察-角と緒について]])
[[躰化者]]の中には「角」が二本ある者もいる。

普通の人間には見えないが、[[バンシー]]および[[バンシー人]]には見ることができる。
[[凡蔵稀男]]は緒を切断することができるが、これがバンシー人ゆえの能力であるかは不明。
目安箱バナー