ABITSUWELAS -- アビツウェラス -- BAGUIO STRING -- さやインゲン



マメ科。隠元(いんげん)豆をサヤごと若採りしたもの。
日本では平安時代よりサヤ豆と言えばササゲ豆が代表だったが、
江戸時代末期にサヤ豆用のインゲンが伝来するとそのサヤの厚さと甘味で急速に普及しササゲを圧倒した。
南アメリカのメキシコ近辺が原産地。
メキシコのテワカン渓谷の洞窟で発見されたインゲン豆は栽培された品種で紀元前5000年頃のものと考えられている。
コロンブスによる新大陸発見にともなってヨーロッパに伝えられた。
日本には明の僧(後の隠元禅師)が1654年に持ち込んだので、 隠元豆という名が付いたと言われている。
(しかし隠元が持ち込んだのは本当は藤豆だとも言われてもいる。関西地方ではこの藤豆を隠元豆と呼び、
逆に一般にインゲン豆と呼ばれているものを藤豆と呼んでいる。)


【料理法】




最終更新:2007年11月22日 12:44
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