学生プラレール同好会

はじめに

50年以上大幅な規格変更も無いまま愛され続けている鉄道おもちゃの代名詞―プラレール。
青いレールと3両編成の電車を手に取ったことのある方は少なくないはず。
幼少の頃に夢中になったという方もたくさん居るのではないでしょうか。
しかし多くの人の場合、プラレールへの魅力は、大人になるにつれて無くなっていくでしょう。そのままNゲージに進級する人、プラレールをやめて撮り鉄・乗り鉄などなど鉄道ファン・マニアの道へ向かう人、そして鉄道そのものへの興味を失っていく人もいたでしょう。

――しかし、プラレールを「卒業」することなく小学生、中学生、高校生へと成長して少なからず居ました。管理人もその一人です。

私は小学5年のときに、ネコ・パブリッシング刊の「プラレールのすべて」という本に出会いました。
一度は引退したと思ったプラレールの魅力に気付き、再びプラレールを集め始めました。

それから数年後、私はあるプラレールファンサイトの掲示板を通じて、「自分と同年代のプラレーラー」と出会いました。
彼らも私と似たような境遇で、中学・高校生になってもプラレールをやっているのは自分だけじゃなかったことに大変感動しました。

また、この頃はプラレールで遊んでいるお子さんをお持ちの方たちの有志による「プラレール運転会」が日本全国で活発に開催されていました。
「いつかは自分もこのようにプラレールの魅力を伝えられる大人になりたい」―そんな想いも少しずつ抱くようになったのもこの頃です。

その後も、掲示板や各々のブログにて続々と「学生プラレーラー」がいることがわかり、管理人が高校3年になった2009年春、機は熟したと見てこの「学生プラレール同好会」の設立に至りました。

現在も「学生プラレーラー」は増え続けているようで、当会はそのような「学生プラレーラー」を多く募り、会員同士の交流を通じて、プラレールを楽しみ、さらには次の世代にプラレールの魅力を伝えられるような大人になっていこうと切磋琢磨していく場であって欲しいと願っています。
プラレールにはいろいろな楽しみ方があります。
ここまでプラレールを「卒業」することなく楽しんできた方ならきっとわかるはずです。

これをご覧になっている方がもし若くして「周囲に同年代でプラレールをやっている仲間がいない」と嘆いているならば、この「学生プラレール同好会」の一員になることを勧めます。
同じ趣味を持った、同じ世代の仲間同士でもっとプラレールを楽しんでみませんか?


2009年3月25日(水) 正午ちょっと前
初代管理人 城ケ崎ABC@出校前だけど編集中

2011年1月31日(月) 1月22日(土)放送のニコニコ生放送の放送内容をベースに加筆・修正
最終更新:2011年02月01日 19:26