チュートリアル

 

 この話は、掲示板の常連客の方々を題材にした話で、この話が出来る以前から永きに渡る?エピソードがありました。

 なので、いきなりEP1から見ても、おそらく話の内容が理解できないと思います。あかか様のサイトに序章からずっと載っているのですが、それらをいちいち見るのが面倒だという方向けに序章の内容とこんな酒場になるまでの経緯を簡単に説明したいと思います(一部脚色がありますが、ご了承ください)

 

 

そもそもの始まり

最初は、この酒場もほのぼのとした普通の掲示板でした。しかし、ある日突然、常連客の一人がマシンガンを持って乱入してきたことがきっかけで、この酒場は戦場に変わりました。

入店するなり、店内の客に向かって乱射する当時ウエイトレスのえんぷてぃさん。それに対抗する為、ある者は武器を持ち、ある者は逃げ、ある者は防弾チョッキを着込み、そしてある者は武器弾薬を売って金儲けをしました。

 

暴走する客達

しかし、それでも多少は平和の残っていた酒場。銃声におびえる恐怖と戦いながら、自衛の為に武器や特殊能力を持つ客が増えてきました。

謎の超能力を使う客。常に拳銃を持ち歩く客。異世界から何か召喚する客。

そして、そんな事になれば当然治安も悪化します。それ故、飲み逃げ客の増加に困り果てたマスターは当時のとある客をバーテンダーにし、事態の収拾を図りました。

しかし、それは大きな間違いでした。確かに、バーテンダーによってのみ逃げ客は著しく減少しました。ただ、それによって酒場のあちこちに凶悪なトラップが仕掛けられたのです。

地雷に落とし穴は初級トラップ。入り口に仕掛けられた全自動プレス機に突然天井から降り注ぐ針の山など、酒場は次第にダンジョン化していきました。

そして、そんなある日のこと。ここから、序章が始まるのです。

 

史上最凶の飲み逃げ犯(ネタバレあり)

それは、マスターが他サイトで発した不用意な一言が原因でした。

それによって、被害をこうむったとある人物。その名は、真矢九十九。えんぷてぃさんのサイトの案内人でした。彼のお礼参りによって、この話は始まります。

悪夢を見せられ、報復に燃えるマスター。マスターは紅香を使い、報復攻撃を実行します。その攻撃の内容は語れませんが、ブチ切れた九十九は更なる報復を決意します。

しかし、マスターの攻撃は連続して続きます。次なる一撃は、九十九を飲み逃げ犯として手配することでした。報奨金目当てに立ち上がる一人の客。しかし、結局九十九を倒すことは出来ず、トラブルによって戦闘は中断。そして、その混乱の際に見事飲み逃げを果たした客を追って、第二部が始まります。

 

 

・・・・・・と、こんな感じのお話です。このお話は、えんぷてぃさんから始まって、どこまで行くのでしょうか。

尚、完全創作の本編のほかに、掲示板内であった小さな出来事みたいなのを短編としてチョコチョコ書いていきたいと思います。更新は遅いですが、ごゆるりとお待ちください。

 

 

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最終更新:2007年04月01日 16:10