第8回口頭弁論期日③(2010年6月23日):陳述書(佐藤優)


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第8回口頭弁論期日(2010年6月23日)
陳述書面:陳述書(佐藤優)
http://watashinim.exblog.jp/11400158/



陳 述 書

平成22年6月11日

<※注:住所につき一文省略>
佐藤優


1 私は、原告の本件著述について、平成19年11月24日午後、週刊新潮の記者である荻原信也氏から取材を受けました。場所は、確か、私の当時の自宅近くの喫茶店であったと記憶しています。

2 この取材において、私は、原告の本件著述を読んだ率直な印象を述べました。もっともその詳細は億えていませんが、本件記事中にカッコで引用されている発言をしたことは、間違いないと思います。

3 発言中、「私が言ってもいないことを、さも私の主張のように書く」と指摘している部分は、被告ら準備書面2、第2で指摘していただいているとおりです。
  また、「社外秘」云々の部分は、岩波書店に対する発言であって、原告に対するものではありません。

4 私は、本件記事につき、上記の取材を受けただけで、それ以外に如何なる関与もしていません。 もちろん、本件の記事についてゲラを見せられたこともありません。

5 原告は、私の上記の発言が原告の名誉を害するものであると主張しております。しかし、私の発言は決してそのようなものではなく、原告の主張は失当です。
  また、原告は、私が原告の言論を封殺するために、週刊新潮をして本件記事を書かせたかのように主張しています。しかしこれも全く事実に反します。私は、言論に対する批判については、言論で反批判すればよいと考えており、これを封殺するようなことは一切考えていません。

6 原告は、本件著述において、私のことを「取るに足らない『思想家』」、「右翼]、「拝外主義者」<注:ママ>、「国家論者」、「帝国主義者」、「極端な解釈改憲論者」、「対北朝鮮戦争肯定派」とラベリングをした上、私の言論を「詐術」、「ハツタリ」と批判しています。これは、批判と言うより誹謗に近いものと考えられます。
  しかし、私は、これらを取りあげて名誉毀損云々と批判したり、訴訟を提起しようとは考えておりません。これらの私の態度からして、原告の主張が失当であることを十分に理解していただけると思っています。

以上
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