武将名 |
ほんだただかつ |
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R本多忠勝 |
幼い頃より徳川家康に仕えた家内随一の猛将。 天下三名槍の一つに数えられる「蜻蛉切」を 獲物とし家康に付き従って数々の武功を挙げ た。一言坂の戦いでの勇将ぶりを見た武田軍 は忠勝を「徳川に過ぎたるもの」と賞賛した。
「俺の蜻蛉切がうなりをあげるぜ!」 |
出身地 |
三河国 |
コスト |
2 |
兵種 |
槍足軽 |
能力 |
武力7 統率5 |
特技 |
気合 |
計略 |
無謀なる武 |
兵力が下がるたびに武力が上がる。 |
必要士気5 |
Illustration : Ryo-ta.H |
徳川きっての猛将が主君の家康と共に織田家で参戦。
イラストはトレードマークである大数珠と、蜻蛉切を携えた勇ましい姿。
また彼の愛用の兜・鹿角脇立兜をイメージしたのか、ウマではなくシカにまたがっている。
もちろん同名の家宝ともスペック・計略的にも相性が良い。
スペックは武力7気合で中統率で、
R森可成とポジションを競合しそうである。
計略の「無謀なる武」は兵力が下がるたびに武力が上がるという特殊な単体強化計略。
- 計略効果:兵力が下がるたびに武力が上がる
- 効果時間:12.5c、統率依存は0.8C(1.20D)
兵力減少は、だいたい兵力-10%につき武力+1程度(要検証)の増加。
これはダメージ計略や毒ダメージなどの計略で下がった分も認識される。
ただし「
火事場のクソ力」などと違い、計略発動直後でも全く武力プラスがないという点と
はじめから兵力が減っている状態で発動しても効果は出ない
点には要注意。
効果時間がそれなりだが、長時間というほどではない。
相手の突撃や鉄砲発射など、まとまったダメージを喰らうタイミングに合わせて発動するといいだろう。
対采配などに使った場合、兵力が削れてあっという間に武力15~18ほどにはなる。
だが、特技気合の弱体化も相まってその頃には兵力が5割前後ほどしか残らないため、
意外とあっけなく撤退してせっかくの武力上昇が満足に活かしきれない、という事態に陥りやすい。
しかし兵力回復計略と合わせるか、家宝効果で最大兵力をあげた時は強力。
一気に倒そうとしてもどんどん武力が上がっていくため、手がつけられなくなるという無双っぷりを見せてくれるだろう。
特に相性がいいのは史実で本人が愛用している「鹿角脇立兜」の装備効果を、すべて兵力上昇で固めたものかもしれない。
と、何らかのフォローがあれば高武力を活かす事が出来るのだが、現状では効果時間が並程度しか無い。
このため、相手に密着していないと、せっかく武力が上がったのに肝心な時に効果が切れてしまい、
後に残るのは瀕死の武力7という事になりかねない。
単色でも回復と合わせる場合、士気8以上は使うことになるか、奥義を消費する必要がある
更にver1.11Aにおいて、特技・気合の弱体化被害をモロに受けた事で以前よりも回復量が低下したこともあり、現状はかなり逆風と言わざるを得ない。
しかし修整次第でとんでもない性能となる可能性を秘めたカードではあるため、今後の動向には要注目の一枚ではある。
余談
- カードテキストにある「徳川に過ぎたるもの」という部分はもともと武田軍の小杉左近が言った、
「(徳川)家康に過ぎたるものが二つあり、唐の頭(牛の仲間であるヤクの尾の毛を飾りとしてあしらった兜)に本多平八(忠勝)」
の文から来ている。
- 『生涯で57回の戦に参戦したが、いずれの戦いにおいてもかすり傷一つ負わなかった』との逸話が残っているが、
このカードの計略は「兵力にダメージを喰らうほど強くなる」と言うものである。- これの元ネタは、姉川の戦いで朝倉軍一万の中へ単騎特攻を仕掛けたことである。
- 桶狭間では深入りのしすぎで叔父の本多忠真に窮地を救われ、初の首級も単騎特攻で挙げてきた忠勝にはピッタリの計略名であろう。
最終更新:2012年06月11日 21:08