カードリスト > 浅井朝倉家 > Ver.1.1 > 001_赤尾清綱

武将名	あかおきよつな	海赤雨三将
	UC赤尾清綱	浅井家の重臣。海北、雨森と並んで「海赤雨 三将に数えられ、さまざまな分野で活躍した。 浅井氏初代・亮政より三代に渡って仕えたた め朝倉家との関係も深く、親朝倉派の立場を 取り続けた。浅井家と興亡を共にした忠義の 臣と言える。 「これが最後のご奉公じゃ。 .　　　　　　　　　　　よき戦をするとしようか」
出身地	近江国
コスト	2.0
兵種	騎馬隊
能力	武力7　統率6
特技	制圧
計略	流転の采配	味方にかかっているすべての計略効 果を消し、武力が上がる。計略効果 を消した場合、さらに武力が上がる。
	必要士気5
Illustration : 仙田聡

浅井家の海赤雨三将の一人。三人の共通点として縦縞模様の烏帽子を被っている。
そして実は武力・統率の能力値が3人とも同じ7/6である。
Ver2.00より大筒が二つになった関係上、機動力のある騎馬が制圧を備える有効性が増した。

流転の采配は、自身中心の横長長方形の采配で、効果時間は7.5c。(Ver2.01B)
通常の状態では武力+2の効果しかないが、味方の計略効果を消した場合はさらに武力+4上昇して合計で武力+6になる。
ただ計略効果の打ち消し判定は武将ごとに個別なので、誰か一人を打ち消して範囲内の他の武将も+6に…とはいかない。
そして陣略も、陣を展開している本人のみ計略効果が掛かっていると扱われることに注意。
例として盟約の円陣を展開中に流転の采配を使った場合、雨森だけが+6され陣形が終了し、他部隊は+2となる。

各種の妨害計略に対する強力なカウンターとなる事はもちろん、効果終了時にリスクを背負う計略や
自軍にもマイナス効果がある計略を打ち消して自発的に効果を高める用法も可能である。
浅井・朝倉家の例としては、妨害対策として活用するなら高武力低統率の真柄兄弟、リスク計略はUC磯野員昌の十一段崩し、
マイナス計略はC河合吉統の金縛の呪い、C高橋景業の力萎えの罠などが候補に挙がる。
ただし罠計略でも封印の罠は自分も罠にかかってしまうと計略が発動できなくなる上、それを避けると自分自身は+2止まりなので注意。

勢力を限定しないため混色での構成も可能で、上杉家のC新発田綱貞のおむすびの術とのコンボなど可能性は広い。
なおシステムの制約として、 自身に自身が発動した計略の効果が掛かっている場合、計略を使うことができない。
そのため妨害を流転で打ち消した後にもう一度妨害を掛けられた場合は流転の采配の効果中なので消すことは出来ず、
また流転の采配から流転の采配につなぐこともできないという仕様は覚えておきたい。

流転計略持ちとしては、同勢力の1コストで流転の命運を使うSRお市の方がライバルとなる。
ただしこちらは采配なので、複数部隊の妨害計略からのフォローやコンボ時の破壊力では圧倒的に勝る。
また自身の戦闘能力が高く、主力として活躍出来るのも利点と言えるだろう。
一方で妨害の重ね掛けへの対応力と兵力回復を活かした継戦能力の高さ、低コストゆえ手軽さから、ワントップのサポート等ではあちらに軍配が上がる。
裏の手や戦力を落とさずに妨害対策をするならUC赤尾、あくまで補助に徹するならSRお市の方といったように使い分けていくのがいいだろう。

「主力を張れるスペックの騎馬が妨害対策を兼ねられる」と言うだけでも価値があり、デッキ構成次第ではさらなる可能性も広がる一枚。