嫡男

嫡男 とは

一般に正室の生んだ男子のうち最も年長の子という意味で、多くの場合はそのまま当主の座の跡継ぎとなる人物である。
織田信長や武田信玄なども嫡男であり、カード化されている武将にも多くの嫡男がいる。

が、戦国大戦で嫡男といえばC武田義信のことを指す。

武力8統率2で無特技の騎馬隊で、計略は轟駆けの一見普通のアタッカーに見える。
だが、計略の効果時間がかなり短く、他の優秀な武田2コス武将に比べると影が薄い。
そのため、現状では「嫡男(笑)」のような扱われ方となってしまっている。

史実では武田家の嫡男という立場で周囲の信頼も大きかったにも関わらず、父信玄に謀反をおこして敗北してしまったためか統率はわずか2と低い値にされてしまい、
更に幾度となく修正された轟駆けの計略においても、低統率の義信がとりわけ下方修正の影響を大きく受ける結果となり、
効果時間3.3Cとなった今では「突撃2回当てるのが精一杯」というありさまである。
1度目の修正:基礎時間短縮、統率依存上昇→実質、義信だけ下方修正
2度目の修正:基礎時間短縮、統率依存上昇→全員下方修正だが、統率依存が高まったことにより統率2の義信は効果時間わずか3.3C

どうしてこうなった?

轟駆けがここまで修正されたのは、自分よりコストが低く同勢力、かつ1.5コスト騎馬隊では最高峰とも言えるスペックを持つC木曾義昌が猛威を振るっていたことが理由だと思われる。
その木曽義昌自身は度重なる修正を受けてどうなったのかと言えば、統率が嫡男よりも高いために受けた痛手は嫡男より圧倒的に軽く、
むしろRねね等との計略コンボの恩恵をより受けやすくっており、修正されても弱体化しているとはあまり言い切れない。

同コストでは、単純にスペックが上位互換のR甘利虎泰がおり、計略を考慮しても3.3Cしかもたない嫡男と比べると、やはりR甘利に軍配があがる。

更に高コスト騎馬が欲しい場合は一段階上の2.5コストに同計略で攻城の特技を持ち、かつ高い武力とそこそこ高めの統率を持つUC飯富虎昌が存在するため、
もはやその存在意義が問われるほどになり、いつしか嫡男(笑)といった蔑称として使われる現状となってしまった。

1.10のカード追加で、武田家2コスト騎馬枠に武力上昇メタのSR真田昌幸や長時間武力と速度が上昇するUC三枝守友が登場し、
嫡男を取り巻く環境が着実に悪化していく中、3度目の計略調整が行われた
3度目の修正:突撃ダメージ減少
元々効果時間と統率が小さい嫡男にとってはさほど影響は大きくないと言えばそうとも言えるが、
実のところ完全にとばっちりである。

だがしかしVer1.20において、
特技:気合の追加
轟駆けが突貫の構えに変更
というエラッタがなされた。
「気合は武力+1相当する特技」と言われている上、システム変更で突撃時に接触ダメージが入るようになったため継戦能力の意味でも大きなプラスとなった。
また、これまで散々とばっちりを喰らってきた轟駆けが突貫の構えに変更されたことで、
下方修正の悪夢から抜け出せ、武田家唯一の突貫持ちとして様々なデッキに採用される可能性がでてきた。
はずだったのだが、Ver1.20のカード追加で同じ武田家内に突貫の構えを持つBSS土屋昌恒が登場し、突貫の構え初の槍足軽として注目を集めた。

さらにVer2.00では気合騎馬枠を争うR真田信綱や強化采配持ちのR高坂昌信といった新たなライバルが出現し更に2コスト騎馬枠が激戦に
とはいえR武田信豊といった相性の良い武将も追加されたためどちらかと追い風・・・
かと思われたが嫡男以上に相性の良いSR武田勝頼R真田昌輝が同時に追加され、結局激戦を勝ち残らなければ使用されるに至らないのである


追加カード勢が一通り落ち着き研究が進めば、嫡男(笑)とも呼ばれなくなる日もそう遠くない、はず。

嫡男の明日はどっちだ!

俺はこんなもんじゃない(´・ω・`)

なお、同じ2コスト騎馬で主君の嫡男という立場からか、SR織田信忠のことを「光る嫡男」「できる嫡男」などと比較されることもある。

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最終更新:2012年12月30日 19:51