三国志大戦

三国志大戦とは

戦国大戦の前身となったACGであり、西暦200年頃の中国戦乱期、俗にいう「三国志」の時代を扱っている。

カード操作に連動した武将の移動、攻城エリアで静止して攻城、士気を消費しての計略使用など、基本的なシステムはほぼ共通。
戦国大戦でもチュートリアルに基本的な説明を省いた「三国志大戦経験者向け」のものがあるほど。

大きな差異としてはタッチアクションが無い、乱戦に統率差による押し合いが無い、大筒や虎口が無い(一部計略を除くと城ダメージは直接攻城のみ)など。
また戦闘中に発生する独自のイベントとして「一騎討ち」が存在する。


ACは現在シリーズ3作目である「三国志大戦3」が稼働中。
勢力は「三国志」の主役たる国家「魏・呉・蜀」と、それらの国ができる(分裂する)前身の国「漢」、そしてその他の実力者たちがひしめく「群雄」軍の全五勢力からなる。

「魏」は曹操・司馬懿を始めとした騎兵を中心とした国であり、長時間計略や豊富な軍師たちの妨害計略が目立つ。イメージカラーは赤。
「呉」は孫権・周瑜を始めとした弓兵を中心とした国であり、主軸となる超絶強化やダメージなどの大型計略や、自爆効果を持つものや召喚計略など独自の計略も多く揃える。イメージカラーは青。
「蜀」は劉備・諸葛亮など槍兵を中心とした国であり、個々の武将のスペックに優れ、消耗戦に強い計略を多く揃える。イメージカラーは緑。
「漢」は後漢に仕えた将、皇帝やその一族、袁紹などの勢力で、独自に「国力」というゲージを持っている。国力の増減、最大士気量を増減させる計略が多い。イメージカラーは紫。
「群雄」は呂布を筆頭に群雄がひしめき合っている。計略も様々であるが、傾向として武力偏重の武将が多く、唯一の武力差ダメージ計略をもっていたり、パワータイプな計略が多い。

兵種は、騎兵・槍兵・弓兵・歩兵・攻城兵・象兵の6つである。
騎兵は戦国大戦における軽騎馬隊、槍兵は槍足軽、歩兵は足軽とほぼ同じ仕様。
弓兵は戦国大戦の弓足軽に近いが、移動しながら射撃ができる「走射」という独自の兵種アクションが存在する。
攻城兵は移動速度が非常に遅いが、攻城力が高い兵種。
象兵は移動してオーラを纏うことで敵を弾くことのできる独特な兵種。



また、他に携帯ゲーム用の「三国志大戦DS」(三国志大戦2がベース)「三国志大戦・天」(三国志大戦3がベース)
TCGジャンルに「三国志大戦TCG」がそれぞれ発売中。

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最終更新:2013年12月14日 00:52