抜く

抜く(ぬく)とは

カードゲームの場合の「抜く」は、用法が数例考えられるが、
おおむね、以下のようなことだろうと思われる。


抜く#1.手荷物


何らかの理由で持ち主から離れた手荷物は、
あとで持ち主が気付くと、手荷物まるごと盗まれてしまっている事もあるが、
まれに、金銀レアだけを盗まれることもある模様で、
その状態を指して「抜かれる」と言われるもの。

よくある「荷物だけ置いて席を確保する」なんてのは自爆行為。
肌身離さず持ち歩いて、厳重に管理したい。

抜く#2.店内対戦


友達同士が店内対戦に臨み、その際実力差が大きい時、
相応コスト分を抜いて、ハンディ戦とすること。
その場合に「コストを抜く」などと言う。

抜く#3.順番


盛り上がっているゲーセンだと当然、順番待ちも発生しうるが、
そのさいの順番を守らないこと。
整理券方式だとはっきり分かることだが、
イス方式だと、たまにそれこそ手荷物だけ置いての座の確保とか、
1席を複数人で座るなど、紛らわしい行為が多いのが困りもの。
マナーは守り、悪質なプレイヤーは店員に報告しよう。

抜く#4.通信


全国対戦で負けそうになる悔しさのあまり、
筐体の電源、もしくは通信ケーブルを抜いてしまうこと。
「抜く」のほかには「回線切り」とも言われている。
明らかな営業妨害であり、筐体や店の設備にダメージを与える可能性もあるので断固行うべからず。

しかし、ごくまれに、通信自体が弱いか、
プレーヤーとは別の理由(例えば店員が機械裏で作業する際の過失など)でケーブルが抜けてしまう場合もあるので、
相手の回線が落ちた場合でも、単純に「抜き」と非難するのは控えよう。
回線が順調か、途切れがちかの判断は、戦国大戦では
タイムカウンターの直上にある、ケータイの電波塔タイプのインジケーターで
確認できるようになっている。

抜く#5.排出パック


良く噂に上るのは、思うようにカードがゲットできない時に、
「店員がカードを筐体に詰める際、SRだけ抜いてるんだろう」
と言われるもの。
安易な中傷は営業妨害や名誉毀損にあたる可能性もあるので慎もう。
ただし、「1パック(50枚)にSR、SSが一枚も無かった」
「あらかじめ開封されたパックを店員が補充している」など、
明らかな異常事態が継続的に確認される場合は、
店の責任者もしくはSEGAに確認を求める事も考慮するべきかもしれない。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2011年05月04日 01:05