デッキ名 啄木鳥デッキ
概要
SR山本勘助の「啄木鳥戦法」をメインにしたデッキ。
相手は引っ張られている最中、槍の向きを変える事ができないので騎馬で突撃し放題で
味方を上手く配置すれば槍撃でガリガリ削る事も出来る。
特に狭い陣形など、纏まって運用しなければならないデッキに対してかなりの抑止力を持つ。
ただし鉄砲隊は効果中も停止して発砲可能なため、鉄砲隊の超絶強化や織田家の天下布武などは天敵。
使用の際は位置取りを良く考えないと一瞬で効果終了の憂き目に合うので注意。
キーカード
SR山本勘助 |
2.5 |
槍 |
6/10 |
城 制 伏 |
啄木鳥戦法 |
6 |
敵の武力が下がり、自身に向かってくるようになる。 |
コスト比武力はコスト2.5で最低クラスだが、3種類の優秀な特技を備える名軍師。
計略効果は範囲内の敵の武力を-8し、自身に向かってくるようにするもの。
かつては-7であったり高統率には長く続かなかったりと奮わなかったが武力-8、統率10に6c強、中統率には10C前後と殲滅には十分な時間を得た。
大勢を引っ張る場合は高武力の味方を盾にしたり家宝で強化する必要があるので留意しておこう。
候補カード
2.5コスト
勘助のコストが重いので入りにくいが、9コストのデッキならば入れやすい。
勘助自体が低武力であるため、コスト比武力が並~低の計略要員を投入する場合、士気管理が他のデッキに比べてより重要視される。
その分啄木鳥戦法が通用しにくい相手に対する裏の手、若しくは計略コンボによるダメ押しとしてはこの上なく強力である。
武田010 |
武田家 |
UC飯富虎昌 |
2.5 |
騎馬 |
9/6 |
城 |
轟駆け |
4 |
突撃ダメージが上がる。 |
武田014 |
武田家 |
R高坂昌信 |
2.5 |
騎馬 |
7/10 |
魅 |
疾風の陣 |
4 |
【陣形】味方の移動速度が上がる。 |
武田028 |
武田家 |
R内藤昌豊 |
2.5 |
槍 |
8/9 |
|
火門の陣 |
5 |
【陣形】味方の武力が上がる。 |
2コスト
勘助は2.5コストの武力としては最低クラスなので武力要員が妥当か。
計略使用後に速やかに敵武将の撃破を取りやすい騎馬隊、または勘助防衛用の槍足軽が候補。
武田001 |
SR秋山信友 |
2 |
騎馬隊 |
7/5 |
気 |
武田の猛牛 |
5 |
武力と兵力が上がり、突撃アクションが以下に変化する。【チャージ発動】チャージ時間が長いほど突撃時の突撃ダメージと突撃距離が上がる。 |
|
武田003 |
R甘利虎泰 |
2 |
騎馬隊 |
8/4 |
|
疾風迅雷 |
5 |
武力と移動速度が上がる。 |
|
武田024 |
C武田義信 |
2 |
騎馬隊 |
8/2 |
気 |
突貫の構え |
4 |
武力と城攻撃力が上がるが、強制的に敵城方向へ前進してしまう。 |
|
武田032 |
R原虎胤 |
2 |
槍足軽 |
7/7 |
城 |
不屈の夜叉美濃 |
6 |
武力と兵力が上がる。 |
|
武田034 |
UC保科正俊 |
2 |
槍足軽 |
8/4 |
|
槍弾正 |
4 |
武力と槍撃ダメージが上がり、槍が長くなる。 |
|
武田044 |
UC三枝守友 |
2 |
騎馬隊 |
8/3 |
|
血の渇き |
5 |
武力と移動速度が上がるが、兵力が徐々に下がる。さらに突撃が成功するたびに兵力が回復する |
|
1.5コスト
2.5コスト以上の高コストを入れずに2コストを採用した場合採用必須の枠となる。
v1.1ではエラッタにより能力が下がったり特技が削除された武将が多い。
武田006 |
武田家 |
UC出浦守清 |
1.5 |
槍 |
5/1 |
忍 |
忍法雲隠れ |
2 |
一瞬で自城に移動する。 |
|
武田008 |
武田家 |
UC小畠虎盛 |
1.5 |
槍 |
4/7 |
|
火牛の計 |
7 |
敵に炎によるダメージを与え、吹き飛ばす。効果はお互いの統率力で上下する。 |
|
武田009 |
武田家 |
C小幡昌盛 |
1.5 |
槍 |
6/4 |
|
不屈の構え |
4 |
武力と兵力が上がる。 |
|
武田012 |
武田家 |
C木曾義昌 |
1.5 |
騎馬 |
6/4 |
|
轟駆け |
4 |
突撃ダメージが上がる。 |
|
武田017 |
武田家 |
C里美 |
1.5 |
騎馬 |
5/4 |
魅 |
早駆け |
4 |
移動速度が上がる。 |
|
武田025 |
武田家 |
C多田満頼 |
1.5 |
弓 |
6/5 |
|
正兵の構え |
4 |
武力と統率力が上がる。 |
|
武田033 |
武田家 |
UC原昌胤 |
1.5 |
騎馬 |
4/7 |
伏 |
前線への采配 |
4 |
味方の武力が上がる。 |
|
武田037 |
武田家 |
C矢沢頼綱 |
1.5 |
槍 |
5/6 |
伏 |
覚悟の構え |
3 |
統率力が上がる。 |
|
1コスト
選択肢は狭いが優秀な人材が揃う。
武力要員なら大熊・諸角、伏兵が欲しければ駒井、計略コンボを視野に入れるなら三条夫人が妥当か。
武田016 |
武田家 |
C駒井高白斎 |
1 |
槍 |
1/6 |
伏 |
覚悟の構え |
3 |
統率力が上がる。 |
|
武田019 |
武田家 |
C三条夫人 |
1 |
槍 |
2/4 |
魅 |
撹乱の術 |
4 |
敵の統率力を下げる。 |
|
武田007 |
武田家 |
C大熊朝秀 |
1 |
槍 |
3/4 |
|
反逆の狼煙 |
4 |
戦場にいる味方ひとりが撤退し、自身の武力が上がる。戦場に味方がいなかった場合、効果が下がる。 |
|
武田022 |
武田家 |
C武田信廉 |
1 |
弓 |
1/6 |
|
影武者の術 |
4 |
撤退している最も武将コストの高い味方を復活させ、自身は撤退する。 |
|
武田030 |
武田家 |
UC禰々 |
1 |
弓 |
1/5 |
魅 |
力萎えの呪い |
4 |
敵と味方の武力が下がる。(自身中心円) |
|
武田036 |
武田家 |
C諸角虎定 |
1 |
弓 |
3/4 |
|
正兵の構え |
4 |
武力と統率力が上がる。 |
|
その他の勢力
啄木鳥戦法の苦手とする部分を埋めるのにその他の武家から武将を呼んでくるのも一つの手である。
他家の秘剣一の太刀、織田や上杉が持つ貫通射撃術などは啄木鳥戦法で対するのが難しい陣形に対して効果を上げる。
デッキサンプル(9コスト)
勢力 |
武将名 |
コスト |
兵種 |
武 |
統 |
特技 |
計略名 |
士気 |
計略効果 |
武田家 |
SR山本勘助 |
2.5 |
槍 |
6 |
10 |
城伏制 |
啄木鳥戦法 |
6 |
敵の武力が下がり、自身に向かってくるようになる。 |
武田家 |
UC保科正俊 |
2 |
槍 |
8 |
4 |
|
槍弾正 |
4 |
武力と槍撃ダメージが上がり、槍が長くなる。 |
武田家 |
R甘利虎泰 |
2 |
騎 |
8 |
4 |
|
疾風迅雷 |
5 |
武力と移動速度が上がる。 |
武田家 |
UC小畠虎盛 |
1.5 |
槍 |
4 |
7 |
|
火牛の計 |
7 |
敵に炎によるダメージを与え、吹き飛ばす。効果はお互いの統率力で上下する。 |
武田家 |
C三条夫人 |
1 |
槍 |
2 |
4 |
魅 |
撹乱の術 |
4 |
敵の統率力を下げる。 |
総武力28 |
総統率29 |
槍4 騎1 |
城1制1伏1魅1 |
9コストサンプル。陣形などに対して裏の手の火牛の計・撹乱の術を仕込んだ形。 低予算で編成しているので、勘助以外の手持ちが乏しくても組みやすい。 フル士気投入時の火力は下がるが、R甘利虎泰をUC一条信龍にするとより堅実で開幕の伏兵にも強いデッキ編成になる。 |
解説
まずは、啄木鳥戦法を意識させながら分散した敵を各個撃破するのが基本運用となる。
兵力の減った敵兵や鉄砲を撃ちつくした銃兵などを囲い込み、速やかに騎馬や鉄砲のダメージソースで潰していく。
山勘自体はコストのわりに貧弱なため、効果発動時には必ず敵との間に入る護衛が一人欲しく、
また欲張ってスッポリすると超絶強化や陣形などで差を埋められ乱戦で倒されるパターンもあるので捕らえる相手と量は見極めたい。
重要なのは、この計略が超絶強化のように山本勘助の一隊の力で多数の敵を殲滅できるような火力がある物ではないということで、
味方の援護がない情況で発動してもほとんど敵は倒せない。
士気6を払ってわずか数カウントを稼ぎ山本勘助が殺されると言う状況を避けるため、味方の布陣と足並みは相手以上に気を使っておきたい。
また撃ち所として、どんな計略でもそうだが、何かしらのアドバンテージを取れる状況を見て使って行きたい。
このデッキへの対抗策
啄木鳥戦法への対応は、いかに山本勘助を殺すかという点に尽きる。
山本勘助自体は1.5コス相当の低武力なため鉄砲の一斉射撃や騎馬の連突で落とすのは難くない。
ただ全員が範囲にスッポリされては流石にそれも厳しいため、まずは全隊が効果範囲にならない部隊配置を考えたい。
重要な武将を固めず、両サイドから進軍するなどで二択を迫り片方だけを生け贄に捧げる形が取れれば、
もう一方のグループで山本勘助を倒すなり、弱った味方を狙う騎馬から守るなりの対応が取れる。
SR上杉謙信の毘天の化身などは武力上昇値が高いため山勘を容易くすり潰せるほか、SR前田利家、R森長可などの超絶強化も有効。
散華の陣、猛進の陣、宿業の陣など武力上昇値の高い陣があれば計略によるマイナスを打ち消して多対一の乱戦に持ち込むこともできる。
そのほか射的距離が伸びる鉄砲類は啄木鳥戦法の範囲外に居やすく、乱戦で素早く動けないところを狙い撃ちも可能。
速やかに山勘を倒すことができれば相手に士気6を使わせた上で自分はそれより低い士気を使い無傷という展開を描ける。
ちなみに被害を減らす方策としては、
鉄砲などの兵種は誘導中にも立ち止まって射撃ができるため、乱戦される前に白ロックでも三発撃って時間を稼ぐ、
金縛の術や富士の山影などの全体速度低下で乱戦までの時間を稼ぐ、
蹴鞠シュートや人間無骨などで山勘をはね飛ばして接触を避けるなどの手がある。
等々がある。
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最終更新:2012年03月04日 10:12