武将名 |
たけだのぶとら |
甲斐の狂虎 |
SR武田信虎 |
甲斐の大名。甲斐を統一し、武田家再興を果 たした信虎は独裁色を強め、家臣の進言にも 耳を貸さなくなり、ついには後継者を嫡男・ 晴信ではなく溺愛する次男・信繁にしようと 画策する。しかしこれを察知した晴信に逆に 家督を奪われて、駿河に追放された。
「積み上げよ…… 屍を……高く、高く…… 我を天へと押し上げるほどに……!」 |
出身地 |
甲斐国(山梨県) |
コスト |
3.0 |
兵種 |
騎馬隊 |
能力 |
武力9 統率6 |
特技 |
軍備 |
計略 |
地獄の悪鬼 |
武田家の味方の武力が上がる。その 効果は兵力が増減するたびに変化し、 対象の兵力が多いほど大きい。さら に効果中の味方が撤退するたびに他 の効果中の味方の兵力が回復する。 |
必要士気7 |
Illustration : 前河悠一 |
9/6軍というスペックは、他の3コスト軍備持ちと比べるとやや控えめなものの、メイン級の采配持ちであることを考えれば十分か。
ぶつかり合いの時は高兵力を生かすため、突撃のみならず積極的に壁となって乱戦を行っていきたい。
または突撃重視で戦って兵力を温存しておき、お互いに消耗したところで荒らす役目を担う手もあるか。
計略の「地獄の悪鬼」は、対象の兵力が多いほど武力が上がるという武田家限定の采配。
武力上昇値は最低+5、最大+7だが、計略使用時だけでなく「常に兵力を参照し続ける」という特性がある。
このため、乱戦などで兵力が減っていけば武力も下がっていく。
武力のだいたいの目安は、兵力99%以下:+5、兵力100~139%:+6、兵力140%以上:+7。
また、部隊が撤退するごとに味方の兵力が回復する効果がある。回復量は約20%ほど。
効果時間は9.2c、統率依存は0.2c。(以上 3.02A)
武力上昇値は大まかに、「軍持ちであれば+6、そうでないなら+5」と考えればいいだろう。
ただし計略使用時だけでなく常に兵力を参照し続けるため、乱戦などで兵力が減っていけば武力も下がっていく。
もう一つ、部隊が撤退するごとに味方の兵力が回復する効果もある。
単純に部隊撤退というデメリットを緩和できるほか、場合によっては兵力減によって下がった武力を回復できる。
しかし回復量は1部隊につき約2割と低いため(要検証)、あくまでオマケ程度に考えるのが良いだろう。
単に計略だけ見れば士気7にしては物足りなく感じるかもしれないが、この計略の真価は特技軍備と非常に相性が良い点にある。
軍備持ちの武力上昇値が高いのはもちろん、長めの効果時間に兵力回復の追加効果と、前線で粘れる軍備と非常に噛み合っている。
士気7で武力+5では少々頼りない事もあり、必然的に主力武将は軍持ちで固める事になる。
裏を返せば、これは「パーツ選択の幅が狭くなりがち」と言う短所でもある。
このカードの強さは「軍備の強さ・武田家の軍持ちカードの強さ」にかかっていると言える。
Ver2.22Bにて特技軍備が下方修正され、その煽りをモロに受けた形となった。
最終更新:2015年09月05日 13:17