解説
同名義では3枚目(ver2.01A現在)となるSR前田利家の計略『豪放磊落』をメインに据えたデッキ。
又左無双槍同様の槍超絶強化であり、日輪3つ消費の大絢爛では 武力・槍長さ・槍撃ダメージ上昇に加え、速度上昇が付加され更にタッチすることによりタッチ時に向いている方向への特殊槍撃が可能になる。
しかし、ver2.01A現在ではタッチ槍撃の扱いにくさと武力・槍撃ダメージ上昇による通常槍撃の大幅なダメージアップから大絢爛であってもタッチせず通常槍撃を当てていく運用が基本。
日輪系計略全般に言えることだが、日輪を貯めるまでは比較的控え目な効果であるため序盤~中盤をこの計略以外で乗り切る手段が必要となる。
加えて、計略の性質上よほど正確かつ連続での槍撃を繰り出せる技術がなければマウントには不向きであるため、基本的には自城のダメージを抑えつつ大筒戦に持ち込むことになる。
また、効果は控え目といってもこの豪放磊落に関しては大絢爛以外でもそれなりの効果は上げられるため、使いどころを間違えなければ一応選択肢には入る。
キーカード
豊臣034 | 豊臣家 | SR前田利家 | 2.5 | 槍 | 8/6 | 気 魅 | 豪放磊落 | 5 | 【日輪:3段階強化/発動後増加】武力と槍撃ダメージと槍の長さが上がる。 3消費:さらに移動速度が上がり、カードをタッチすると前方に槍撃を連続して繰り出すようになる。 |
統率がやや控えめだが2.5コスト帯としては標準的な武力・統率に特技魅力と気合を併せ持つ。効果詳細
効果時間は約8c
日輪消費 武力上昇 槍撃ダメージ 槍長さ(カードx枚分) 0 +4 +? ?枚分 1 +? +? ?枚分 2 +6 +? ?枚分 3 +8 +? ?枚分 大絢爛時はこれに加え移動速度上昇+?%、特殊槍撃アクション付加
候補カード
大絢爛時の効果の高さから、局地戦・対全体強化の両方をこなせるが日輪システムの関係で大絢爛は軽々しく連発できない。
よって、敵の無士気ないし低士気での局地戦をいなすことを意識しつつ日輪計略要員とスペック要員をチョイスするのがよいだろう。
ここでは、日輪貯め要員と豪放磊落以外の補助的な計略・特技持ち武将の紹介に留める。
豊臣012 | 豊臣家 | R加藤清正 | 1.5 | 槍 | 6/5 | - | 日輪の猛勇 | 4 | 【日輪:3段階強化】武力が上がる。3消費:さらに移動速度が上がる |
豊臣017 | 豊臣家 | R九鬼嘉隆 | 2 | 弓 | 8/4 | 豊 | 日輪の弱体弓術 | 4 | 【日輪:3段階強化/発動後増加】武力と射程距離が上がり、矢を当てている敵の武力が下がるようになる。 |
豊臣019 | 豊臣家 | UC黒田長政 | 1.5 | 軽騎馬 | 5/6 | 制 | 日輪の突撃術 | 4 | 【日輪:3段階強化/発動後増加】武力と移動速度と突撃ダメージが上がり、タッチによる突撃が可能になる。 |
豊臣003 | 豊臣家 | UC池田輝政 | 2 | 軽騎馬 | 8/5 | 豊 | 日輪の構え | 4 | 【日輪:3段階強化/発動後増加】武力が上がる。 3消費:さらに兵力が回復する |
豊臣014 | 豊臣家 | UC亀井茲矩 | 1.5 | 槍 | 6/2 | 柵 | 日輪の構え | 4 | 【日輪:3段階強化/発動後増加】武力が上がる。 3消費:さらに兵力が回復する |
豊臣021 | 豊臣家 | C仙石秀久 | 1.5 | 軽騎馬 | 6/2 | 気 豊 | 日輪の構え | 4 | 【日輪:3段階強化/発動後増加】武力が上がる。 3消費:さらに兵力が回復する |
日輪不使用時もそれなりの効果を持つ日輪計略。日輪3つ使用時の大絢爛では士気6の超絶強化にも見劣りしないほどの効果となるため局地戦も十分こなせる。
特に黒田長政は士気4でタッチ突撃が可能になるため、局地戦のみならずマウント・攻城妨害と利用シーンは多い。特技制圧も有用。
また、効果は地味だが日輪の構えを持つ武将は皆高武力かつ特技も有用で邪魔にならない。
豊臣032 | 豊臣家 | R堀秀政 | 2 | 弓 | 7/9 | 魅 豊 | 名人の采配 | 5 | 【日輪:3段階強化/発動後増加】味方の武力が上がる。 3消費:さらに兵力が回復する |
SS061 | 豊臣家 | SS千利休 | 2.0 | 足軽 | 7/8 | 魅 豊 | 末期の茶席 | 5 | 【日輪:3段階強化/発動後増加】味方の武力と兵力が上がる。計略発動後に自身は撤退する。3消費:さらに統率力が上がる。 |
豊臣007 | 豊臣家 | R大谷吉継 | 1.5 | 軽騎馬 | 4/8 | 柵 豊 | 日輪の謀術 | 5 | 【日輪:3段階強化/発動後増加】敵の武力を下げる。 3消費:さらに敵の計略を使用できなくする |
豊臣030 | 豊臣家 | R細川忠興 | 2 | 槍 | 7/7 | 伏 | 日輪の呪縛術 | 5 | 【日輪:3段階強化】敵の移動速度を下げる。 |
豊臣024 | 豊臣家 | SR豊臣秀長 | 1.5 | 弓 | 4/9 | 魅 豊 | 神慮の逆計 | 3 | 【逆計】敵の武力と統率力と移動速度を下げる。 |
豊臣036 | 豊臣家 | Rまつ | 1 | 弓 | 1/5 | 魅 豊 | 消失の逆計 | 4 | 【逆計】対象の敵にかかっている計略の効果を消す。 |
候補家宝
保険というよりは、使用タイミングが限られる豪放磊落の効果を最大限発揮するという観点から選びたい。
具体的には村正・大水牛兜などの単体強化家宝、または敵を足止めする術書が良いだろう。
勿論、相手によっては全体復活も選択肢に入る。
装備効果に関しては利家を補助する武力・槍長さアップとの噛み合わせが良いが、とにかく大絢爛の効果が高い上に槍超絶に必要なものは全て備えているためそれほど拘る必要はないと思われる。
デッキサンプル(9コスト)
№ | 勢力 | 武将名 | コスト | 兵種 | 武/統 | 特技 | 計略名 | 士気 | 計略効果 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
豊臣034 | 豊臣家 | SR前田利家 | 2.5 | 槍 | 8/6 | 気 魅 | 豪放磊落 | 5 | 【日輪:3段階強化/発動後増加】武力と槍撃ダメージと槍の長さが上がる。 3消費:さらに移動速度が上がり、カードをタッチすると前方に槍撃を連続して繰り出すようになる。 | ||
豊臣012 | 豊臣家 | R加藤清正 | 1.5 | 槍 | 6/5 | - | 日輪の猛勇 | 4 | 【日輪:3段階強化】武力が上がる。3消費:さらに移動速度が上がる | ||
島津010 | 島津家 | C鎌田政年 | 1.5 | 騎馬 | 5/4 | 気 | 不屈の構え | 4 | 武力と兵力が上がる。 | ||
島津027 | 島津家 | C種子島久時 | 1.5 | 鉄砲 | 6/2 | 城 車 | 攻城射撃の構え | 3 | 武力と射程距離が上がり、射撃で城門を攻撃できるようになる。 | ||
豊臣022 | 豊臣家 | C田中吉政 | 1 | 槍 | 2/5 | 伏 豊 | 正兵の構え | 4 | 武力と統率力が上がる。 | ||
島津033 | 島津家 | C入来院重時 | 1.0 | 鉄砲 | 3/3 | 車 | 不屈の構え | 4 | 武力と兵力が上がる。 | ||
総武力30 | 総統率力25 | 槍3騎1鉄2 | 城1伏1気1魅1車2豊1 | ||||||||
2012/11/21の頂上対決にて仁義なき青井君主が使用していた形(清正の部分はUC宇喜多秀家であったが)、 | |||||||||||
ver2.01A現在までの主流となっている。鎌田の部分をUC黒田長政、鉄砲隊に雑賀衆を採用するバリエーションも考えられる。 |
№ | 勢力 | 武将名 | コスト | 兵種 | 武/統 | 特技 | 計略名 | 士気 | 計略効果 | ||
豊臣034 | 豊臣家 | SR前田利家 | 2.5 | 槍 | 8/6 | 気 魅 | 豪放磊落 | 5 | 【日輪:3段階強化/発動後増加】武力と槍撃ダメージと槍の長さが上がる。 3消費:さらに移動速度が上がり、カードをタッチすると前方に槍撃を連続して繰り出すようになる。 | ||
豊臣032 | 豊臣家 | R堀秀政 | 2 | 弓 | 7/9 | 魅 豊 | 名人の采配 | 5 | 【日輪:3段階強化/発動後増加】味方の武力が上がる。 3消費:さらに兵力が回復する | ||
豊臣012 | 豊臣家 | R加藤清正 | 1.5 | 槍 | 6/5 | - | 日輪の猛勇 | 4 | 【日輪:3段階強化】武力が上がる。3消費:さらに移動速度が上がる | ||
豊臣014 | 豊臣家 | UC亀井茲矩 | 1.5 | 槍 | 6/2 | 柵 | 日輪の構え | 4 | 【日輪:3段階強化/発動後増加】武力が上がる。 3消費:さらに兵力が回復する | ||
豊臣019 | 豊臣家 | UC黒田長政 | 1.5 | 軽騎馬 | 5/6 | 制 | 日輪の突撃術 | 4 | 【日輪:3段階強化/発動後増加】武力と移動速度と突撃ダメージが上がり、タッチによる突撃が可能になる。 | ||
総武力32 | 総統率力28 | 槍3騎1弓1 | 制1気1柵1魅2豊1 | ||||||||
名人の采配と合わせ、単色で組んだ形。名人の采配はあくまで保険程度に考え、序盤~中盤は慎重に進めたい。 |
このデッキの基本運用
大絢爛時の豪放磊落の制圧力には目を見張るものがあるが、先述の通りマウントに不向きであるためリードを許した状況での攻勢は苦手である。
従って、序盤~中盤の攻城ダメージを最小限に抑えた上で日輪を貯め、攻勢に出てきた相手を大絢爛豪放磊落で迎撃するというのが理想的な展開と考えられる。
上記サンプルのような鉄砲入りであれば局地戦に強く、攻城妨害も出来る。
だが、複数のタッチアクション武将を扱う事になるうえに大絢爛豪放磊落自体も敵との乱戦を避けながらタッチしないように通常槍撃を出すには慣れが必要である。
総じて操作難度は高めと言えよう。
このデッキへの対抗策
直接的な対策としては、妨害系の逆計・挑発・誘導といった妨害計略や速度上昇を伴う全体・単体強化で利家の槍撃を封じることが考えられる。
日輪計略全般に言えることだが、日輪不使用時は同士気帯の計略に比べ効果が控えめである。よって、序盤から中盤は有利に進められる事が多い。
加えて、豪放磊落自体は攻城力に優れた計略ではないため、陣形・采配デッキであれば奥義投入も視野に入れた積極的な攻勢で城ダメージを稼ぎたい。
また、いくら槍撃のダメージが大きいと言っても超絶絢爛 日輪の天下人のような強力な陣形・采配であれば効果時間終了までに倒しきれない場合もある。
強化された騎馬隊や足軽で乱戦しながら、味方への被害を防ぎ最終的な城ダメージ差で勝利する方法も考えられる。
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