カードリスト > 戦国数奇 > Ver.2.0 > 061_千利休

武将名 せんのりきゅう 茶鬼
SS千利休 わび茶の完成者であり、「茶聖」と称される
数奇者。凄まじい業の持ち主であり、理想の
数奇に基づく国を築くためには手段を選ばず、
織田信長暗殺の影の首謀者となった。その後
豊臣政権の筆頭茶道になるが、秀吉との関係
の悪化などが原因となり切腹して果てた。

「華は咲き乱れるのでなく、
              一輪あればよいのです」
出身地 和泉国
コスト 2.0
兵種 足軽
能力 武力7 統率8
特技 魅力 豊国
計略 末期の茶席 【日輪:3段階強化/発動後増加】
(計略発動時、計略ボタンを押すこ
とで日輪ゲージを消費する)
味方の武力と兵力が上がる。計略発
動後に自身は撤退する。
3消費:さらに統率力が上がる
必要士気5
Illustration : 山田芳裕

前Verの古田織部や 羽柴秀吉 に続いて「へうげもの」より千利休が参戦。
茶人でありながら、コスト2武力7なのはおそらく 原作再現 であろう。
実際、現存している利休の甲冑から推定すると「身長は180cmほどもあった」とされており、
当時としては並外れた巨躯ともいえる体格である。あながち大げさな設定でもないのかもしれない。

計略の末期の茶席は自身は撤退するが、味方の武力、兵力を上昇させる采配。日輪3消費ではさらに統率+4する。
日輪消費 武力上昇 兵力回復 統率上昇
0 +3 約+30%
1 +4 約+35%
2 +5 約+40%
3 +6 約+50% +4

効果時間は7.9c、日輪3消費で8.3c。統率依存は0.2c。(Ver3.10J)
範囲はかなり広く、戦場縦幅の1/2程度の直径円で、自身が円中心より後ろにずれており、しかも回転できるので範囲に入れやすい。
武力に加えて兵力も回復するので、高統率の自身が先頭になって相手を押し込んだあとにダメ押し的に使うと効果的。
士気も5と軽めのため、統率上昇を活かした計略コンボも繋ぎやすい。
ただ日輪を消費しない場合は、2コスト撤退には全く見合わない上昇値しか得られないので注意。
Ver2.10にて効果対象が「豊臣家限定→全武家対象」に変更された。これにより、二色での運用も可能に。

士気軽めの回復付き采配といえる代物で、押し込んだ時の決定力は「日輪の天下人」に比肩するほど。
だが、自身撤退に加えて日輪消費効果もあって連打が効かないので、使用時は確実に攻城か殲滅に繋げたい。
足軽というスペックも含め、良くも悪くも極端な性能に仕上がっている。

同勢力に同コスト&同士気で効果が近い計略を持つR堀秀政の名人の采配がある。
各種上昇値は勝るものの、やはり2コスの自身が撤退するは大きなリスク。汎用性では名人の采配に軍配が上がるだろう。

カードイラストはコミックス8巻で天下三代肩衝の一つ『楢柴』を秀吉の目の前でわざと落として割る場面より。
その行為は「天下人となった秀吉を全否定している」とも取れる、原作屈指の名場面のひとつでもある。
また、裏面のセリフもSS羽柴秀吉のそれと対照的なものになっている。

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最終更新:2016年01月03日 23:03